【現地レポート】優雅なホテル グラノ デ オロ滞在&サンホセ観光(コスタリカ・サンホセ/2020年3月視察①)

ティースタイルの小泉です。代表の鈴木と中米の国「コスタリカ」にやってきました。コスタリカと聞いても、あまり馴染みがないかもしれません。日本から遠い小さい国。数年前に中南米の大使館が集まるビルの一室にあるコスタリカ大使館で開催されたセミナーに参加し、そこで初めて、コスタリカが中南米でも優れた民主主義国家で教育水準が高く、軍隊を持たない、そして何と言っても自然愛好家が繰り返し訪れるエコツーリズム天国であることを知りました。

いつかそんな楽園に行ってみたい・・・漠然とした思いが今回叶い、小心者で恐れていた空中でのスカイアドベンチャー体験(コスタリカで人気のアクティビティ)も堪能してきましたので、これからたっぷり現地レポートでご紹介いたします。

まず最初に訪れたコスタリカの首都サンホセからスタートです。日本からロスを経由し、乗り継ぎ時間も併せるとトータルほぼ24時間の移動の末、ようやく目的地のサンホセ、 フアン・サンタマリア国際空港に到着しました。

今回の行程をアレンジしてもらった現地手配会社コスタリカン・トレイルのコーディネーターが出迎え、サンホセの街並みを眺めながら「ホテル グラノ デ オロ Hotel Grano De Oro」へと向かいます。道路脇に咲く満開の花が桜にそっくりで、日本の春を思わせました。

コーディネーターのペドロさん

コーディネーターのペドロさん

日本の桜を思わせる花が満開。これはオークの花だそうです

日本の桜を思わせる花が満開。これはオークの花だそうです

「スペイン語は話せるか?」「いいえ」と答えると、英語での会話になりました。ドライバーが親切で、道中、会話を楽しんできました。コスタリカは3月がハイシーズンで、欧米の観光客で大賑わい、日本人を含むアジア系はほぼいない様子。日本はお馴染みじゃないかなと思いきや、和食大好き、娘が日本に留学する、日本はいいところだ、というではありませんか。空港から専用車で1時間弱、ホテルに着きました。

それにしても、どこに行っても最初に「スペイン語は話せるか?」と聞かれます。できないと答えると英語でのやり取りが始まりました。スペイン語と英語オンリーでした。

ホテル グラノ デ オロは、1991年オープンの優雅なホテルです。

ホテル外観

ホテル外観

光が差し込むエントランスロビー

光が差し込むエントランスロビー

フロント、客室、廊下、どこもこぢんまりと昔の邸宅のコロニアルな趣を残し、スタッフの感じの良さと、光が差し込む緑いっぱいのパティオの中で居心地抜群です。

いたるところに緑のガーデンがあります

いたるところに緑のガーデンがあります

調度品はオリエンタル調なものもあります

調度品はオリエンタル調なものもあります

パティオのおかげで通路が明るく気持ちがいいです

パティオのおかげで通路が明るく気持ちがいいです

2階ステンドグラスの前でスタッフの笑顔と

2階ステンドグラスの前でスタッフの笑顔と

ホテル施設内の半分は数年前にリニューアルし、木造部分からコンクリート構造に変わっています。

誰でも使える無料のジャグジーは屋上に設置されています

誰でも使える無料のジャグジーは屋上に設置されています

フリーのヨガスペース

フリーのヨガスペース

スパルーム

スパルーム

泊まった一階の「スタンダードルーム」です。ホテル側がアーリーチェックインの対応をしてくれたので、朝9時頃到着した私たちにはたいへんありがたく、つかの間の休息ができました。

スタンダードルーム。アルコール以外のミニバーが無料です

スタンダードルーム。アルコール以外のミニバーが無料です

バスルームはシンプルで無駄がない

バスルームはシンプルで無駄がない

この他に、パティオ付きのデラックスルーム、アンティークでクラシカルなビスタデオロスイートなどがあり魅力的でしたが、残念ながら満室のため見学できませんでした。

コーディネーターのペトロさんにサンホセ半日観光を急遽お願いするも、ハイシーズンのためガイドが空いていないかもしれないとのこと、徒歩で中心部に行けるよと勧められ、ガイドブックも予備知識もないまま、怖いもの知らずでいきなり街中へ飛び出しました。

結果、自力で正解! ホテル グラノ デ オロから徒歩20分ほどで、サンホセのダウンタウン、セントラルストリートに出ました。そこからブラブラ歩いて、主要な建造物を見て歩いたり、コスタリカらしい食事をしたり、街の雰囲気を肌で感じました。

セントラルストリートののどかな賑わい

セントラルストリートののどかな賑わい

通りの入り口の銅像は誰なんでしょう?

通りの入り口の銅像は誰なんでしょう?

住民憩いの場、ステンドグラスが美しいメトロポリタン大聖堂

住民憩いの場、ステンドグラスが美しいメトロポリタン大聖堂

コスタリカ国立劇場。内部の豪華な調度品を有料で見学できます

コスタリカ国立劇場。内部の豪華な調度品を有料で見学できます

堂々たる国立博物館

堂々たる国立博物館

博物館のそばに建つガラスの写真スポット

博物館のそばに建つガラスの写真スポット

ホテルのスタッフにおすすめしてもらったレストラン「El Unico」で遅めのランチ。まずは王道コスタリカ伝統料理の数々を食べてみました。豆と野菜と牛肉を煮込んだ素朴で滋味深い味です。

吹き抜けで開放感のある店内。スタッフが入り口でお客様を出迎えます

吹き抜けで開放感のある店内。スタッフが入り口でお客様を出迎えます

伝統的な定食「カサード」とトルティーヤ、スープ

伝統的な定食「カサード」とトルティーヤ、スープ

人気のエンパナーダ(南米風ミートパイ)

人気のエンパナーダ(南米風ミートパイ)

コスタリカの中でも一番のにぎわう首都の観光地ということで、平穏に見えますが「携帯電話をむき出してきょろきょろ歩くのは危険だよ」とレストランのスタッフにアドバイスをもらいました。どこへ行っても油断は禁物ですね。

さて、ホテルに戻り、施設内の見学と説明を受け、一休みした後はお待ちかねの「レストラン グラノ デ オロ」での夕食です。

室内席をやめてあえてパティオへ移動

室内席をやめてあえてパティオへ移動

室内席はこちら

室内席はこちら

私たちがいただいた食事をご紹介しますね。

三種の魚のマリネとエビの天ぷらの一皿が絶品

三種の魚のマリネとエビの天ぷらの一皿が絶品

タコとオリーブと野菜のマリネ

タコとオリーブと野菜のマリネ

本日のスープは濃厚オマール

本日のスープは濃厚オマール

ポーチドエッグ乗せポークのタリアテッレとビーフ・リコッタチーズのラビオリ

ポーチドエッグ乗せポークのタリアテッレとビーフ・リコッタチーズのラビオリ

朝食はアラカルトメニューのオムレツプレートをいただきました

朝食はアラカルトメニューのオムレツプレートをいただきました

こちらは夕食の席に着く前にアペリティフ(食前酒)を楽しむラウンジ

こちらは夕食の席に着く前にアペリティフ(食前酒)を楽しむラウンジ

2階吹き抜けから見下ろしたところ。2階は貸し切りスペースがあります

2階吹き抜けから見下ろしたところ。2階は貸し切りスペースがあります

コスタリカ1つ目のサンホセ観光と優雅なホテル グラノ デ オロを体験し、次はリゾート地のケポス(Quepos)へ向かいます。

コスタリカ旅行をご検討中の方は、ぜひティースタイルまでお問い合わせください。

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