

Provence REPORTプロヴァンス地方 視察ブログ
【視察レポート】プロヴァンス地方~3つのおすすめの村[ゴルド&その他編]~(フランス/2017年3月視察②)
ティースタイル渡邉です。前回に引き続き、プロヴァンス視察の様子をご紹介していきます。
今回は、日本ではあまりまだ知られていない、かわいらしい小さな村を3つご紹介したいと思います!
アンティークで有名な村「リル・シュル・ラ・ソルギュ」
300以上のアンティークショップがあるそうです!
プロヴァンスの小さな村
通り沿いには個人出店の商品も机の上にずらりと並んでいました
毎週日曜日にはマルシェも開かれ、地元の特産品や食料品が勢ぞろい
新鮮な野菜が格安で!
ちょうどホワイトアスパラガスが旬♪ 買って帰りたかった~
シーフードまで売っています!
プロヴァンスらしい鮮やかな色彩の食器
この村の特徴は「運河」 イタリアのベネチアのように運河の上に発達した村です。
昔は水車によって電力を確保していたそう。今も村のあちこちに水車が残っています
他にもかわいいカフェや雑貨屋さんも多く、アンティークに興味がない方でも楽しめる村です♪
フランスで最も美しい村のひとつ「ゴルド」
次に訪れたのは、「フランスで最も美しい村」のひとつに選ばれている「ゴルド」です。
崖にへばりつくように広がる家々が、遠くから見るとまるで宙に浮いているように見え「鷲の巣村」とも呼ばれるらしいです。
ゴルドから見渡す谷あいの村々も絶景です
この地域はラベンダーも有名! 6月下旬~7月にかけて、見事にラベンダーが咲き誇ります。
ただし、7月は各地でフェスティバルが開かれたいへん混み合うそうなので、ラベンダー見学は6月中がおすすめです!
フランスの古典的な石造りの建物
石造りの建物はそのまま残しています
この時期はまだつぼみでしたが、一面ラベンダー畑です! おわかりいただけますでしょうか?
丘の上にあるかわいらしい村「ルシヨン」
最後に訪れたのは、褐色黄土“オークル”で有名な村「ルシヨン」です。
ローマ時代には、ここで採掘されたオークルが世界中に輸出され、レンガや他の商品の材料として使われたそうです。
自然公園内の「オークル遊歩道」へ
採掘跡の遊歩道をハイキング!
今でもむき出しのオークルの岩肌がみられます
含まれる成分により、黄色・赤・紫と色が異なり、そのグラデーションもまたキレイ!
村全体がオークルでできているため、建物も全体に赤茶っぽい
こぢんまりとしていますが、ホテルやレストラン、雑貨屋もたくさんあります
いかがでしたか?
今回は、3つの村をご紹介しましたが、プロヴァンス地方には、まだまだステキな村々がたくさんあります♪
次回、南仏へご旅行の際には「フランスで最も美しい村」のひとつに立ち寄ってみるのはいかがでしょうか?