ケルン大聖堂 Kölner Dom(ドイツ・ケルン)

ドイツ西部ケルンの町にある、世界遺産にも登録された教会「ケルン大聖堂 Kölner Dom」。約200年間建設が中断された時期もあり、完成までに600年以上もの月日を費やした大聖堂です。

ケルン大聖堂の見どころは、世界でも数少ないゴシック様式に統一された大きな建物と荘厳さ。美しい2つの塔をもつ建物の正面は、幅61m、高さ157mもあり、圧巻の大きさです。ただ大きいだけではなく、正面には有名彫刻家によるたくさんの繊細な彫刻が飾られています。

建物内部の円天井と尖頭アーチ、身廊が目を引きます。クロスした骨組みはリブ・ウォールドと言われ、この構造が石の重さと大聖堂の高さを支えています。他にも、ステンドグラスのバイエルンの窓、東方三博士の聖棺なども見どころのひとつ。外観も内部も見どころがたくさんありますが、入場料は無料! 歴史の推移とともに進化していった大聖堂は、ぜひ訪れておきたいドイツの観光スポットです。

ケルン大聖堂 公式HP

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