死海 Dead Sea(イスラエル)

「死海 Dead Sea」は、イスラエルとヨルダンにまたがる塩湖で、湖面は海抜マイナス430mと地表で最も低い場所となっています。海水の塩分濃度は約3%というのに対して、死海の湖水は約30%。とても塩分濃度が濃く、そのため浮力も大きく、人が沈むことなく何もせずとも浮きます。逆に泳ぐのはバランスが取れず、難しいかもしれません。湖に浮かんで新聞や本を読んだりするのは、ここでしかできない体験です。ただし、傷があるととてもしみたり、目に入るととても痛かったりしますので、浮遊体験には注意が必要です。死海の水はミネラルを豊富に含んでいるため、死海の泥を使った泥パックもおすすめ。真っ黒い泥を体中に塗ってみて! 洗い流した後はお肌スベスベです。

死海沿岸にはビーチが点在しますが、設備が整っているのは、エン・ゲディやエン・ボケックなど。エン・ボケックより南部では、夏には真っ白な塩の塊や柱状の結晶など不思議な光景も見られます。

エルサレムからエイン・ゲディへは車で1時間20分ほど。日帰り観光も可能です。死海のほか、マサダ要塞、エン・ゲディ国立公園などと組み合わせた現地発着の1日ツアーもございます。

死海 公式HP(イスラエル)

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