Tromso REPORTトロムソ 視察ブログ
【視察レポート】トロムソ観光&グルメ★おすすめスポット(ノルウェー/2019年11月視察②)
こんにちは! トラベルコンサルタントの石田です。北欧視察へ行った際に滞在した、ノルウェー北部にある都市トロムソをご紹介します。
トロムソの人口は年々増加し、現在では8万人ほどいるそうです。北極圏にあるため、夏は白夜が、冬はオーロラが楽しめる街として観光でも人気です。
トロムソに移り住んで20年、トロムソを愛してやまない現地のガイドさんに街の見どころを案内していただきました。
2019年11月4日から2泊の滞在でしたが、トロムソの街はもうすっかり雪に包まれ、一面銀世界でした。キーンと澄み切った空気がとてもおいしく感じました。
トロムソ散策
海沿いを歩くとドミノ倒しになったようなビルが見えてきました。見た目からは想像つきませんが水族館だそうです。
水族館の手前にはアザラシ狩猟船「MS Polstjerna」が保存、展示してあります。2019年11月現在、メンテナンスのため閉館していますが、ガラス張りの建物のため外から中の船を見ることは可能です。
雪道をザクザク進んで行くと「トロムソ大聖堂」が見えてきました。こちらは世界最北にあるプロテスタント教会で、街のシンボルになっています。
続いて目にとまったのは、世界一?小さなバー。バーというよりスタンドといった感じで、お客さんは外でお酒を飲むそうです。
観光途中にショッピングモール内の鮮魚売り場へ立ち寄りました。
ノルウェーは日本と同じく捕鯨国だそうです
ショッピングモールを出たら大吹雪! ガイドさんいわく、この時期のトロムソの天気は変わりやすいとのこと。
吹雪の中、次に向かったのは北極圏博物館「POLARMUSSET」です。
この博物館では北極圏での生活や文化の解説のほか、人類史上初めて南極点へ到達したノルウェー出身の探検家ロアール・アムンセンについても学ぶことができます。英語での解説はありますが、日本語はありません。
トロムソの街には、オシャレな雑貨店やカフェ、レストランがたくさんあります。
観光のあいまにカフェで一息つきました。
トロムソのレストラン
1日目の夜は人気レストラン「MATHALLEN」で夕食をいただきました。
素材の旨味を活かした味付けで、海外の食事にありがちな塩っぽさもありませんでした。デザートも控えめな甘さで上品な美味しさでした。
お料理の見た目も美しく、店員さんもフレンドリーで雰囲気のとても良いお店でした。トロムソ滞在中にぜひ訪れてみてください。
MATHALLEN
所在地:Grønnegata 58/60 9008 Tromsø
2日目の夜は、オーロラ観賞のディナークルーズへ参加しました。
前菜には“Salmon Sashimi”として、生サーモンがでてきました。
メインのお魚にはマスタードソースがかかっています。お魚は肉厚でプリプリで、味付けも優しくとてもおいしかったです。
最後のデザートは、パンナコッタのベリーソースかけです。
私が参加した夜は残念ながらオーロラは見られませんでしたが、オーロラが出ると船内の電気を消してくれるので室内からオーロラ観賞が可能です。もちろん外のデッキにも出られますよ。
船はゆっくりと進んで行くので大きく揺れることはありませんが、船酔いする方は酔い止め薬を念のため飲んでから参加されることをおすすめいたします。
トロムソはとても小さな都市ですが、北極圏ならではの暮らしぶりを学べたり、自然を体験できる街でした。
ご興味のある方はティースタイルまでお問い合わせください。