ホテルスタッフインタビューVol.12/インターコンチネンタル メルボルン ザ リアルト(オーストラリア)のビゴス 由起子さん

ティースタイルおすすめのホテルのスタッフにお話をお伺いするシリーズの12回目をお届けします。

前回のケアンズに引き続き、今回もオーストラリアのホテルをご紹介します。IHGホテルズ&リゾーツのナショナルセールスでお勤めのビゴス 由起子さんにメルボルンにある「インターコンチネンタル メルボルン ザ リアルト」についてお話いただきました。アフター・コロナのオーストラリア旅行の際のヒントにしていただければ幸いです。

メルボルン空港から車で約30分、メルボルンのセントラル・ビジネス地区の中心部、コリンズ・ストリートに位置するインターコンチネンタル メルボルン ザ リアルト。253の客室とスイートをはじめ、レストラン、バー、デイスパ、フィットネスセンター、屋内温水プールを併設し、メルボルン観光の拠点にぴったりのホテルです。

19世紀の建物が落ち着いた佇まいを見せるインターコンチネンタル メルボルン ザ リアルト

19世紀の建物が落ち着いた佇まいを見せるインターコンチネンタル メルボルン ザ リアルト

インターコンチネンタル メルボルン ザ リアルト ビゴス 由起子さん

大阪生まれ。現在、オーストラリアのメルボルン在住21年目です。タイのバンコクでタイ語を勉強していた際に、ヘッドハンティングに紹介されて、サイアムシティーホテルとヒルトン・バンコクで日本レストランマネージャーとして7年間働き、その後、北京ヒルトン、東京のヒルトンセールスワールドワイドのセールスマネージャーとして9年間、ヒルトングループで働きました。オーストラリア人の主人との結婚を機に、シドニーへ。ミレニアムホテル・シドニー、インターコンチネンタル・シドニーを経て、現在のIHGホテルズ&リゾーツのナショナルセールスで、日本とアジアからのインバウンドのアカウントダイレクターとして、オーストラリアとニュージーランドのIHGブランドのホテルを担当して現在19年目に入ります。長く続けてこられたのは、この仕事が大好きで楽しんで働けるということと、お仕事の契約ができたときの充実感、そしてクライエントの方々のサポートのおかげだと思っています。これからも、この経験を生かして、お客様に喜んでいただけるような営業を心がけていきたいと思っています。

大阪生まれ。現在、オーストラリアのメルボルン在住21年目です。タイのバンコクでタイ語を勉強していた際に、ヘッドハンティングに紹介されて、サイアムシティーホテルとヒルトン・バンコクで日本レストランマネージャーとして7年間働き、その後、北京ヒルトン、東京のヒルトンセールスワールドワイドのセールスマネージャーとして9年間、ヒルトングループで働きました。オーストラリア人の主人との結婚を機に、シドニーへ。ミレニアムホテル・シドニー、インターコンチネンタル・シドニーを経て、現在のIHGホテルズ&リゾーツのナショナルセールスで、日本とアジアからのインバウンドのアカウントダイレクターとして、オーストラリアとニュージーランドのIHGブランドのホテルを担当して現在19年目に入ります。長く続けてこられたのは、この仕事が大好きで楽しんで働けるということと、お仕事の契約ができたときの充実感、そしてクライエントの方々のサポートのおかげだと思っています。これからも、この経験を生かして、お客様に喜んでいただけるような営業を心がけていきたいと思っています。

Qインターコンチネンタル メルボルン ザ リアルトは、どんなホテルですか?

Aインターコンチネンタル メルボルン ザ リアルトは、メルボルンの重要文化財に指定された建物を利用したホテルで、建物は1800年代に建てられたもので、ベネチアのゴシック様式のファサードが特徴です。館内は両側に部屋を挟んでB1から9Fまで吹き抜けになっており、優雅な雰囲気が漂っています。室内は、モダンなお部屋のデザインとなっており、館内のバーではビクトリアワインなどいろいろな種類のアルコールをお楽しみいただけます。クラブインターコンチネンタルでは、クラブフロアーにご宿泊の客様に、クラブラウンジでのご朝食、夜のカクテルとご軽食をお楽しみいただけます。

ホテルのロケーションは、メルボルン空港からは車で30分のロケーション。ターミナル駅の鉄道サザン・クロス駅までは徒歩5分、カジノまで徒歩7分と、メルボルンの街歩きに便利です。ホテルは、市内の中心部に位置し、253の客室とスイート、11の会議スペース、受賞歴のあるレストランとバーを提供しています。

ホテル外観

ホテル外観

ロビー

ロビー

クラブインターコンチネンタル

クラブインターコンチネンタル

Qメルボルンのおすすめの過ごし方を教えてください。

Aメルボルンは南半球ですので、日本とは四季が逆となります。10月から3月にかけては、初夏から夏のシーズンになり、海水浴には絶好の季節となります。ビーチにはメルボルン市内から車やトラム、電車で30分以内のところに、真っ白な砂浜のきれいなビーチがたくさんあり、周辺にはオシャレなカフェもたくさんあります。メルボルンの夏は乾燥しているために、木陰に入ると涼しく、汗をかきません。また市内や郊外には、緑が豊かな公園がたくさんあり、春には、ボタニカルガーデンや、メルボルン郊外の国立公園では、ワイルドフラワーを楽しめます。秋から冬には、トラムに乗って街めぐりがおすすめです。街の中心エリアを運行するすべてのトラムは無料ですので、街中の美しい景色を楽しみながら気軽に目的地へアクセスできます。市内のカフェが並ぶ通り「デグレーブス ストリート」は、オーストラリアのカフェ文化の中心地と言っても過言ではないほど、おいしいコーヒーが飲めるお店がたくさんあります。デグレーブス ストリートの路地を入ると、パラソルを広げたカフェがひしめき合い、コーヒーのよい香りが漂っています。気になったお店に入ってみて、ぜひメルボルンでオーストラリアのカフェ文化を体験してみてください。

メルボルンのビーチ

メルボルンのビーチ

メルボルン王立植物園

メルボルン王立植物園

Qメルボルンのおすすめの観光スポットやアクティビティを教えてください。

Aメルボルンは、ヨーロッパ調の歴史的建造物や緑が豊かな公園がたくさんあり、都会ですが、のんびりした雰囲気があります。市内の路地裏に入れば、小粋なカフェやブティックもたくさんあり、オーストラリアのファッションの街とも呼ばれているくらい、街を行きかう人のファッションはとってもオシャレです。メルボルン市内のシンボルのフリンダース・ストリート駅は、1854年に完成した、オーストラリア国内初の駅。エドワード王朝風の豪華な駅舎はメルボルンのシンボルであり、市民から観光客までたくさんの人々が利用します。ロイヤルアーケードは、メルボルン最古のアーケードの1つで、100年以上の歴史を誇るショッピング通り。ビクトリア様式の高級感あふれるアーケード内には、アンティークや輸入雑貨、ジュエリー店など、古くからあるお店が並んでいます。チョコレート専門店やマカロン専門店などスイーツ専門店も多数あります。市内からトラムで10分の新鮮な食材からお土産まで揃うクイーンビクトリア マーケットは、140年以上の歴史があるメルボルン最大のマーケット。野菜や果物、衣料品や雑貨などを扱うお店が1,000店以上出店し、マーケット内は地元客から観光客まで大勢の人たちで賑わっています。郊外では、世界でもっとも眺めのよい海岸道路の1つと言われている「グレートオーシャンロード」。メルボルンの中心街から車で90分ほどの場所にあり、全長は400kmもあります。海から巨大な石灰岩がそびえ立つ「12人の使徒」をはじめ、太古から残る多雨林がある「グレートオトウェイ国立公園」など、圧巻の大自然を楽しむことができます。市内からトラムで30分のメルボルン動物園は、オーストラリア最古の動物園。コアラやカンガルーなどオーストラリアの動物を含め、320種以上の世界の動物たちが飼育されています。夜には、動物園の裏側を体験できるツアー「I, Animal」が開催され、昼間とは違う動物園を見ることができます。そのほかにも、ワイナリー、ホットバルーン、乗馬、トレッキングなど観光施設がたくさんあります。

フリンダース・ストリート駅とトラム

フリンダース・ストリート駅とトラム

ロイヤルアーケード

ロイヤルアーケード

グレートオーシャンロード

グレートオーシャンロード

Qメルボルンのおすすめレストランを教えてください。

A当ホテルの、メインダイニングの「Alluvial Restaurant」をおすすめします。地元の食材を使ったメニューをご提供させていただいています。レストランは天井が吹き抜けになっており、アトリウムからは日光が差し込み、大きな空間の中で、お食事をしていただけます。レストランの場所は、1800年代には、馬車がコットン(綿花)をヤラ川まで運ぶために使っていた石畳の道でしたので、歴史深い場所でもあります。ご朝食は豪華なバイキング形式で、ランチは、エキスプレス・ランチでのご軽食をご提供させていただいています。ご夕食はアラカルトメニューとなっています。

吹き抜けとなったAlluvial Restaurant

吹き抜けとなったAlluvial Restaurant

Q最後に、ティースタイルのお客様にコメントをお願いします。

Aメルボルンは街歩きや郊外ともに、たくさんの観光地があり、人の流れも時間もゆっくりすすむ街で、リラックスしていただけます。日本との時差も1時間(サマータイムは2時間)で、日本から直行便もあり、便利です。ぜひメルボルンにお越しいただき、歴史を感じるインターコンチネンタル メルボルン ザ リアルトにご宿泊ください。今後、インターナショナルの国境が開き、日本からのお客様をお迎えできることを心より願っています。


ビゴスさん、たくさんの情報をありがとうございました。

みなさま、インターコンチネンタル メルボルン ザ リアルトはいかがでしたでしょうか。ホテルは現在(2021年6月)、一時休止中ですが、アフター・コロナのオーストラリアへご旅行の際は、ぜひご宿泊をご検討ください。

オーストラリア旅行についてはティースタイルにお気軽にお問い合わせください。

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2021.06.27.updated