Okavango Delta REPORTオカバンゴデルタ 視察ブログ
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【ホテルレポート】サンクチュアリ スタンレーズ キャンプ[サファリ編](ボツワナ・オカバンゴデルタ/2020年1月視察⑤)
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【ホテルレポート】サンクチュアリ スタンレーズ キャンプ[ロッジ編](ボツワナ・オカバンゴデルタ/2020年1月視察④)
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【ホテルレポート】サンクチュアリ チーフズ キャンプ[ゲームドライブ編](ボツワナ・オカバンゴデルタ/2020年1月視察③)
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【視察レポート】南部アフリカの旅2 ~ボツワナ、オカバンゴ 動物の聖地@&BEYOND Lodges~(2016年1月視察)
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モンボ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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ベルモンド イーグル アイランド ロッジ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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サンクチュアリ チーフズ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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サンクチュアリ スタンレーズ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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デュバ プレインズ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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サンクチュアリ ベインズ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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アンドビヨンド サンディベ オカバンゴ サファリ ロッジ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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デュバ プレインズ スイート(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
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デュバ エクスプローラーズ キャンプ(ボツワナ・オカバンゴデルタ)
【ホテルレポート】サンクチュアリ チーフズ キャンプ[ロッジ編](ボツワナ・オカバンゴデルタ/2020年1月視察②)
こんにちは。トラベルコンサルタントの藤原です。
2020年1月下旬から2月初旬まで、ティースタイルではトラベルコンサルタントの永井、関、蓬莱、藤原の4名が参加して南部アフリカの視察旅行を実施しました。
今回の旅の主な目的は、アフリカ各地で高級ロッジを運営するサンクチュアリ・リトリート(Sanctuary Retreats)の視察です。
ボツワナのオカバンゴデルタ地区にある「サンクチュアリ チーフズ キャンプ Sanctuary Chief's Camp」をご紹介いたします。
サンクチュアリ チーフズ キャンプは、3年前に大幅にリノベーションされており、サンクチュアリ・リトリートの中でも最もラグジュアリーなロッジです。過去には、ブッシュ前大統領やサッカーのベッカム選手が宿泊されたこともある、著名人御用達のラグジュアリーロッジです。
お部屋も広々としていて、短期滞在でも動物に出会える頻度は高く、何よりもスタッフの温かさ、ロッジの素晴らしさが心に残ります。ハネムーナーの方はもちろん、ご家族でアフリカのご旅行を検討されているお客様にもたいへんおすすめです。
今回の私たちの宿泊数は1泊でしたが、ロッジ編、ゲームドライブ編に分けてご紹介してまいりますね!
◆セスナでロッジへ!
ボツワナ内でロッジへの移動はセスナを利用します。セスナの会社はいくつかありますが、サンクチュアリ・リトリートに宿泊をする場合は、原則「Mack Air」を利用します。
セスナへの乗り込みは、飛行機のように、搭乗ゲートなどはありません。セスナの発着場であるエアストリップ(滑走路)に行って、パスポートとチケットをパイロットに見せるだけです。
機内にはトイレはありませんので、出発前にエアストリップにある簡易トイレをご利用いただきます。サンクチュアリの各ロッジへ行く際に利用するエアストリップには、簡易トイレが設置されておりますが、他のエアストリップではトイレがないこともあります。
荷物は小さな入り口にギューギューと押し込まれるので、預け荷物は基本ソフトバッグタイプでご旅行されることをおすすめします。
セスナに乗り、目的地のチーフズ キャンプがあるエアストリップ「PIAJIO」に到着しました。この近くにはチーフズ キャンプのロッジしかありません。
送迎車は、サファリでも使用されるトヨタのランドクルーザーです! 日本車がアフリカで多く使用されていることはとてもうれしいことです^^
私たちが訪れたときは、1月の雨季とはいえど、大干ばつでしたので、水たまりなどがまったくなく、乾いた道路を走行しました。ロッジまではだいたい25分くらい。水位の高い時期は迂回をしたりする場合もあるので、到着時間も大幅に変わります。途中、シマウマやキリン、インパラ、クドゥなどの動物を発見し、ロッジに到着する前から大興奮で、ロッジへのワクワクも倍増します!
◆チーフズ キャンプに到着
到着すると、スタッフの方々が現地の歌を歌ってくださり、大歓迎ムードでお迎えしてくれます。
その後、メインロッジと呼ばれる待合スペースやお土産屋さん、バーカウンター、レストランスペースがある建物へと入っていきます。
フロントデスクの真向かいにはお土産屋さんがあります。こちらのロッジやサンクチュアリでしか買えないようなオリジナルのお土産がたくさんあります。アフリカのアクセサリーや、藁を編んで作られたカゴはとても可愛らしくお土産にはとってもおすすめです。想いのつまった一点ものを見つけてくださいね♪
バーカウンターは、滞在中いつでもご利用いただけます(プレミアムボトル以外はオールインクルーシブに含まれています)。
到着したら待合スペースでチェックインの手続きなどを行います。インテリアもシックで落ち着いた色合いでお洒落です。
メインロッジの目の前には、大草原が広がり、動物が近くにやってくることもしばしば。メインプールの水深は浅いところで1m、一番深いところで1.7mあります。先程のバーカウンターの目の前に位置するので、飲み物を飲みながら緩やかな時間をお楽しみください。
サンクチュアリのロッジ共通ですが、到着するとお水用のステンレスのボトルを一本渡されます。そのボトルをゲームドライブに持って出かけます。水道蛇口からのお水は飲めないので、お部屋にあるミニバーのお水を入れるか、こちらのウォーターサーバーでお水の補充をしていただきます。
チーフズ キャンプには、スイートルーム2部屋を含む合計12部屋の客室があります。
サファリロッジには小さなお子様が宿泊できないところもありますが、ここチーフズ キャンプでは5歳以下のお子様も宿泊可能です。ただし、ゲームドライブに5歳以下のお子様が参加される場合は、ランドクルーザーのサファリカーではなく、小さなお子様専用の車を別途レンタルする必要があります。
また、チーフズ キャンプには6歳以上のお子様を対象としたキッズエリアもあり、シッター(有料)をつけることもできます。キッズエリアでは、ゲームや人形など、お子様が喜びそうなグッズがたくさんそろっています。写真には写っていませんが、顕微鏡や望遠鏡も置いてあります。
ボマエリアの様子です。ボマとは、アフリカの言葉で「火」を意味します。
日によってはボマディナーと呼ばれるバーベキューが行われます。アフリカンダンスなども繰り広げられますので、迫力のあるダンスショーをお楽しみいただけます。
フィットネスルームはいつでもご利用可能ですが、移動のため夜道はひとりでは歩けないため、ホテルスタッフをお呼びください。
こちらのロッジにはスパ施設もございます。ロッジに在中するセラピストが基本1名のため、施術は1名ずつとなります。2人で同時に施術を希望される場合は、1週間前から予約が必要となり、別途オプション料金がかかります。
◆チーフズ キャンプのお部屋
メインロッジを中心に左右に6部屋ずつにお部屋が点在しています。
お部屋の広さは140㎡、目の前にはオカバンゴデルタの壮大な自然を一望できます。すべての部屋にプライベートプールがあり、とにかく贅沢な空間で心身共にリラックスができます。
チーフズ キャンプの広々としたステキなお部屋は、写真に収まりきらないので、動画でご覧ください!
チェックイン時に各部屋ごとに動物図鑑と鳥の図鑑、双眼鏡をセットにして貸し出してくれます(このサービスがあったのはチーフズ キャンプだけでした)。
改装されたばかりなこともあり、コンセントのプラグの種類がワールドワイドで充実しています。
大きな鏡の前で、1日の始まりと終わりの身支度を。お部屋にはネスプレッソマシン、充実したミニバーもあります。ミニバーは1日に1回補充され、オールインクルーシブに含まれております。
バスルームはダブルシンク、シャワールームは屋内と屋外どちらにもございます。
今回訪れたサンクチュアリのすべてのロッジに、こちらのブランド「AFRICOLOGY」のオーガニックアメニティーが置かれていました。
ランドリーをお願いしたい場合は、こちらの番号の書かれた袋に洗濯物を入れ、お部屋のテーブルに置かれているランドリーリストに数を記入してハウスキーパーさんにお願いします。するときれいに洗って、アイロンがけまでして仕上げてくれます。
今回は1泊のみでしたので洗濯は出さなかったのですが、朝出したものは夕方に、夕方までに出したものは翌日の朝には仕上げてくれるそうですが、宿泊数に余裕をもってお願いされることをおすすめいたします。
プライベートプールは水です。サンデッキでのんびりすることもできます。
テラスにある巨大な蟻塚など、身近に自然を感じることができる場所が所々にあります。自然を感じながら外のテラス席でお食事を召し上がることもできます。
◆チーフズ キャンプのお食事
ランチ
到着したのが、ちょうどお昼でしたので、ランチをまずいただきました。
通常のランチメニューは前菜・メイン・デザートの3コースランチとなり、日替わりで内容が変わります。
しかし、この日は自分で好みのトッピングを選んで作るピザ体験の日でした。こういった自分で作る体験も心に残りますね♪ お代わりも自由なので、たっぷりご堪能ください!
ディナー
夕方のゲームドライブから戻って、ディナーへと向かいました。メインロビーは素敵にキャンドルで飾られとてもロマンティックな雰囲気でした。
お食事の準備ができるまでは、バーカウンターで飲み物をいただきながら、今日のサファリについて語ったり♪ 明日の過ごし方を話し合ったり♪
基本、夕食のメニューは前菜・メイン・デザートの3コースディナーとなり、日替わりで内容が変わります。
サンクチュアリのロッジでは、毎回さまざまなテイストでスープが登場します。個人的にはこのスープの食べ比べに、とてもはまりました! また、お肉がどこのロッジも本当においしい!今回のラム肉も期待を裏切らない味で、柔らかく、臭みもなく、ぺろりといただきました。また、ワンポーションが大きめサイズなので、3コースといえど、かなりお腹いっぱいになります。
朝食
朝食も同じレストランでいただきます。フルーツやチーズ、パン、コーヒーや紅茶はビュッフェスタイルで用意されます。ほかに卵料理や日替わりで異なるフレンチトーストなどのホットミールをアラカルトで注文することも可能です。ゲームドライブへ出発する前にいただくので、時間に間に合うようにご注文ください。サファリへ案内してくれるガイドも一緒にいただきます。
番外編 ランチボックス
ロッジをチェックアウトする際、セスナの時間は現地での確認となるため、時間が読めません。セスナの時間によっては、ゲームドライブから戻ってきてすぐに出発することもあります。
今回は、まさにゲームドライブから帰ってきてすぐ出発することになりました。そのため、前日の夕食時にランチボックスのリクエスト用紙に記入しました。いくつかの項目の中から好きなものを選びます。そしてチェックアウト時に渡されたのが、こちらのランチボックス。こういった細やかな心遣いもうれしいサービスですね。
パニーニ2種類と果物、おやつにはクッキーやポテトチップス、グミ、飲み物も缶ジュースでオレンジジュースやリンゴジュースなどが選べます。国際線にご搭乗の前には完食されてくださいね(セスナは問題ございません)。
トラベルコンサルタント 藤原 彩
いかがでしたか。
サンクチュアリの中でもサンクチュアリ チーフズ キャンプでのご滞在は、ひときわラグジュアリーな体験ができます。動物に出会える確率やお部屋の素晴らしさはもちろん、また何も言わなくてもこちらのちょっとした動きだけでスタッフが察して、求めるものを提供してくれる、だけどやりすぎな感じはしないスタッフの温かい心遣いにとても感動したことが鮮明に記憶に残るロッジでした。
今回はロッジを中心にレポートをさせていただきました。次回はゲームドライブに重点を置いた続編もお届けしますので、ぜひあわせてご確認ください!
トラベルコンサルタント 藤原 彩のご紹介
ボツワナを含む南部アフリカや東アフリカへのご旅行、素晴らしいロッジの数々を取り扱うサンクチュアリ リトリートへのご滞在は、ぜひティースタイルにお任せください!
サンクチュアリ チーフズ キャンプ 紹介ページ ボツワナのページへ※ゲームドライブを中心としたレポートも公開中です!ぜひこちらのレポートもあわせてご覧ください。
【ホテルレポート】サンクチュアリ チーフズ キャンプ[ゲームドライブ編](ボツワナ・オカバンゴデルタ/2020年1月視察③)