

LUXOR REPORTルクソール 視察ブログ
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【視察レポート】ルクソール観光 後編★カルナック神殿・ルクソール神殿(エジプト/2019年11月視察④)
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【視察レポート】ルクソール観光 前編★王家の谷・ハトシェプスト女王葬祭殿・気球ツアー(エジプト/2019年11月視察③)
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アッサラーム アレイクム(こんにちは)! トラベルコンサルタントの大槻です。2024年6月にエジプト視察した際の、ルクソールの観光地をご案内します。

カルナック神殿
◆王家の谷
「王家の谷」には、合計で64のお墓があります。日が沈むナイル川西岸は、死者の世界と考えられていました。王家の谷のエリアチケットで、有料の墓を除く3つのお墓の入場が可能です。セティ1世の墓、ツタンカーメンの墓、ラムセス5世、6世の墓、宰相アイの墓は別料金です。

王家の谷入口

王家の谷外観

王家の谷外観
ツタンカーメンのお墓、ラムセス1世のお墓、ラムセス9世のお墓を視察しました。墓内では死者が語りかけてくる感じで、神聖な雰囲気でした。スマートフォンのカメラでの写真撮影は可能ですが、フラッシュは禁止されています。
ツタンカーメンのお墓ではミイラと対面しました。お墓のスタッフに写真を撮影してもらった場合は、少額のチップをお渡しください。

ツタンカーメンのお墓の内部

ツタンカーメンのお墓の内部

ツタンカーメンのミイラ
こちらは、ラムセス1世のお墓です。

ラムセス1世のお墓の内部

ラムセス1世のお墓の内部

ラムセス1世のお墓の内部
こちらは、ラムセス9世のお墓です。

ラムセス9世のお墓の内部

ラムセス9世のお墓の内部
◆カルナック神殿
「カルナック神殿」は、4,000年ほど前に建てられたエジプト最大で世界的にも最大級の神殿です。東西500m、南北1,500m、東京ドーム約7個分という、とてつもない広さです。エジプト中王国時代(紀元前21世紀~18世紀頃)に着工され、およそ2,000年にわたり増築されました。130本以上の巨大な柱が並ぶ列柱室は迫力満点で、神殿の中でも必見の観光ポイントです。

スフィンクスの参道

雄羊の頭のスフィンクス像

神殿内の壁画
列柱室には昔は天井があったようで、スケールと技術力の高さに驚かされます。トトメス1世とハトシェプスト女王のオベリスク(石造の記念碑)も印象的です。

列柱室

列柱室

トトメス1世とハトシェプスト女王のオベリスク
◆ルクソール神殿
カルナック神殿の副神殿として建てられた「ルクソール神殿」は、3kmほど離れたカルナック神殿と昔は参道がつながっていました。こちらも見ごたえがある神殿です。岩山をくりぬいて造ったアブシンベル神殿と異なり、砂が固まってできた岩のブロックで建造されたルクソール神殿は、開放的な造りです。紀元前1,400年頃に建造されました。

ルクソール神殿入口(塔門)

ルクソール神殿入口(塔門)
副神殿とは思えぬ壮大さです。アブシンベル神殿で有名な古代エジプトのスーパーヒーロー、ラムセス2世が入口の門を造りました。

ラムセス2世座像

アメンホテプ3世の周柱式中庭

トラベルコンサルタント 大槻 晋介
前回のエジプト旅行では行かなかったものの、訪れた人が絶賛し憧れておりましたルクソールを、今回観光することができました。個人的なおすすめNo.1は、王家の谷です。お時間があまりない方は、王家の谷とカルナック神殿をご覧になってください。
朝は気球のツアーへのご参加もおすすめで、他の国の気球ツアーと比べると経済的です。今回は参加できませんでしたが、クルーズ船から数々の気球が飛ぶ景色を眺めました。ぜひ、エジプト旅行のお問い合わせ、お待ちしております。
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