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【ホテルレポート】コロナ禍のモルディブ滞在! ギリ ランカンフシ モルディブ(モルディブ・北マーレ環礁/2021年5月視察①)

こんにちは! トラベルコンサルタントの野口です。コロナウィルスの流行以降、一気にハードルが高くなってしまった海外旅行。お客様から「そろそろ海外旅行に行きたい!」「今は実際に海外旅行に行けるの?」「安全に行けるの?」など多くのご質問をいただくことが多いので、今回、世界有数の高級リゾート地・モルディブへ実際に視察に行ってまいりました。

今回は2年前(2019年1月)の火災後にリノベーションを行って、2019年12月に再オープンしたリゾート「ギリ ランカンフシ モルディブ Gili Lankanfushi Maldives」に滞在いたしました様子をご紹介します。

リゾート内にはこんなかわいいスペースがあります♪ プライベートディナーもできるそう!

リゾート内にはこんなかわいいスペースがあります♪ プライベートディナーもできるそう!

ギリ ランカンフシは、モルディブの玄関口でもあるマーレの空港からスピードボートで約20分のアクセスがとても良いリゾートです。

モルディブの多くのリゾートではスタッフが定期的にPCR検査を受けており、ほぼすべてのパブリックスペースがオープンエアで、常に換気がされているため、滞在するお客様はマスクの着用が不要です。ギリ ランカンフシでは当初より“No Shoes, No News”というコンセプトがあり、リゾートでは裸足で過ごせるため最初に靴を預けるのですが、その際に「リゾートに着いたらマスクも外して大丈夫ですよ!」と声がけがありました。

リゾート滞在中は、海に吹き抜ける風を感じて、マスクなしで安心して毎日過ごせるというだけでも本当にリフレッシュできました。

マーレからのスピードボートで靴を袋にいれて預けました

マーレからのスピードボートで靴を袋にいれて預けました

スタッフの方は皆さん定期的にPCR検査を受けて、マスクもしていますが、一定の距離を取って接してくれます

スタッフの方は皆さん定期的にPCR検査を受けて、マスクもしていますが、一定の距離を取って接してくれます

今回はスタンダードなカテゴリーの「ヴィラスイート」に滞在させていただきました。お部屋のお気に入りポイントはたくさんありますが、その中でもリビングエリアはガラスで仕切られていないオープンエアでダイナミックに海風を感じることができるところと、プールがない代わりに海面に近い高さにテラスがありハンモックやデイベッドもあるのでテラスで過ごせる時間が贅沢に感じられるところが魅力です。個人的には1番好きなカテゴリーでもあります。

なんとこの日のリゾートはメンテナンス中の部屋を除き、ほぼ満室とのことでした! ヨーロッパやアメリカからのゲストが多いそう。火災後もお部屋はほぼ当初と変わらない形で復元されていました。

ヴィラの様子

ヴィラの様子

とっても大きいヴィラのエントランス! ヴィラの前には専用の自転車を用意してくれています

とっても大きいヴィラのエントランス! ヴィラの前には専用の自転車を用意してくれています

ヴィラの扉を開けるとこの景色が飛び込んできます! オープンエアで吹き抜ける空気が気持ちいい^^

ヴィラの扉を開けるとこの景色が飛び込んできます! オープンエアで吹き抜ける空気が気持ちいい^^

ヴィラスイートのテラスには水上ハンモック、デイベッド、ガラスで海面が透けて見えるテーブル&ソファがあります。テラスからは海に直接降りる階段でアクセスできます。また、隣りのヴィラとの間隔もあいており、プライバシーが保たれています。

ヴィラスイートのテラス。テラスから直接海に入れます

ヴィラスイートのテラス。テラスから直接海に入れます

隣りのヴィラまでかなり距離がありました

隣りのヴィラまでかなり距離がありました

リビングエリアはすごく寛げる空間でした

リビングエリアはすごく寛げる空間でした

ベッドルームはエアコンがあります

ベッドルームはエアコンがあります

バスルームエリアもすごく広いです。窓を全開にして入ると気持ちいいです!

オーシャンビューのバスルーム

オーシャンビューのバスルーム

広々としたバスエリア

広々としたバスエリア

お気に入りだったかわいすぎるシャワースペース

お気に入りだったかわいすぎるシャワースペース

海から上がってこれる階段はすぐにバスルームにアクセスできるような設計に

海から上がってこれる階段はすぐにバスルームにアクセスできるような設計に

アメニティ類も充実していました。日焼け止めや虫除けも!

アメニティ類も充実していました。日焼け止めや虫除けも!

お部屋はこれだけではありません! 2階建てになっており、上の階にはルーフトップテラスもあります。テラスには海を眺めながらゆっくりできる日陰のデイベッド、食事も楽しめるダイニングエリア、夜には星空を眺めながら眠ることもできるスターベッドが置かれていました。

ルーフトップに続く階段

ルーフトップに続く階段

ルーフトップテラスのデイベッド

ルーフトップテラスのデイベッド

手前にはスターベッド、奥にはダイニングテーブル

手前にはスターベッド、奥にはダイニングテーブル

リゾートの海には藻が生えていますが、実はこれはプロジェクトとして行っており、自然の藻を回収せずに残すことで海の生物たちがたくさん集まって暮らせるようにと藻を残しています。藻のプロジェクトを始めて以降ウミガメや魚がずっと多くなったそう!

藻が生えているリゾートの海

藻が生えているリゾートの海

藻のプロジェクトを行うマリンバイオロジーセンター

藻のプロジェクトを行うマリンバイオロジーセンター

島内には映画を屋外で見ることのできるジャングルシネマがあります

島内には映画を屋外で見ることのできるジャングルシネマがあります

緑に包まれたジャングルシネマ

緑に包まれたジャングルシネマ

大きなハーブガーデン。実際にこちらで採れたハーブはお料理に使われているそう

大きなハーブガーデン。実際にこちらで採れたハーブはお料理に使われているそう

メインプール。泳いでる人はいつも少なかったです

メインプール。泳いでる人はいつも少なかったです

真っ白な広いビーチです

真っ白な広いビーチです

ビーチでロマンティックディナーの準備が進められていました

ビーチでロマンティックディナーの準備が進められていました

リゾート内の朝食とディナーはメインレストラン「Kashiveli」でお召し上がりください。毎日異なるテーマでお料理を楽しめます。テーブルはビーチ沿いに並べられていて、夜はすごくロマンティックな雰囲気に♪

メインレストランの地下にはワインセラーがあります。ワインセラーも見学させていただきましたが、とってもステキーな内装!! 壁には火災の時に使えなくなってしまった廃材の木をデコレーションに使ったとのことです。すごく綺麗でした。ワインセラーでは貸切でワインペアリング付きロマンティックディナーもできます。

メインレストラン

メインレストラン

ワインセラーに向かいます

ワインセラーに向かいます

ワインセラーの様子

ワインセラーの様子

ランチはこちらの水上レストラン&バー「オーバーウォーターバー」で。サンセットはここからがベストビューです!

水上レストラン&バー

水上レストラン&バー

水上レストランの内部。真ん中が空いていて、お魚がたくさん見えました!

水上レストランの内部。真ん中が空いていて、お魚がたくさん見えました!

水上レストランの先端にあるバーエリア。サンセットが目の前に見えるそう!

水上レストランの先端にあるバーエリア。サンセットが目の前に見えるそう!

こちらはディナー営業の日本食レストラン「By The Sea」です。2階部分に位置していて、高いところから海を見下ろせる設計がステキでした。席数が少ないので、予約必須です。ご到着時にMr.Friday(バトラー)にご相談ください。

By The Seaの入り口

By The Seaの入り口

レストラン内部

レストラン内部

ヴィラも一望できます

ヴィラも一望できます

横に鉄板焼きのエリアも併設

横に鉄板焼きのエリアも併設

朝食はメインレストランでいただきました。メインの料理は席で頼み、それ以外はビュッフェ形式で楽しみました♪ 他のゲストと会うのは食事の時くらいですが、席はオープンエアになっており、他のお客さんとは距離があるので安心感がありました。

朝食の様子

朝食の様子

はちみつだけでもこんなに種類が!

はちみつだけでもこんなに種類が!

席はこのような形でオープンエア

席はこのような形でオープンエア

リゾートのアクティビティのひとつ「モルディビアンクッキングレッスン(料理教室)」にも参加させてもらいました。この日は伝統的なモルディビアンカレーの作り方を教わりました。意外と簡単でびっくり! この日のランチは自分で作ったカレーを美味しくいただきました!

シェフと一緒にカレー作り

シェフと一緒にカレー作り

クッキングレッスン中の様子

クッキングレッスン中の様子

自分で作ったカレー♪

自分で作ったカレー♪

こちらはレイトチェックアウト、アーリーチェックインの際に満室だった時に使わせてもらえる「バブルルーム」というお部屋です。バスルームも広々で出発前にシャワーを浴びたり、着替えたりとてもありがたかったです!

バブルルーム

バブルルーム

バブルルームのバスルーム

バブルルームのバスルーム

ナイトフライトだったので出発までのんびり

ナイトフライトだったので出発までのんびり

コロナ禍の現在(2021年5月宿泊時点)、リゾート出発前に看護師さんが来て検温と体調チェックがありました。

看護師による健康チェック

看護師による健康チェック

終了後、体調チェックシートの控えを渡されます

終了後、体調チェックシートの控えを渡されます

今回利用したエティハド航空やカタール航空の飛行機も空いていて、隣りには1列他のお客さんはおらず、飛行機は換気の速度が非常に早いこともあり、新幹線などと比べてもより感染リスクが低いように感じました。モルディブの入国もスムーズで、到着してからはほぼ通常と変わらない滞在を楽しむことができました。

一点、通常と全く異なると感じたのは日本の入国です。たくさん行程があり、接触アプリのダウンロードやPCR検査などを到着後に行う必要があったので、その際に一気に現実に戻りました。所要時間としては、到着から入国までトータルで2時間ほどでした。面倒ではありますが、案内に従って進めば基本的には問題なく入国できるので、そこまで大きなハードルには感じませんでした。こちらについても別記事でご紹介していけたらと思います。

野口 恵莉菜

トラベルコンサルタント 野口 恵莉菜

いかがでしたでしょうか?
モルディブは他のゲストとも近くで触れ合う機会がほとんどなく、ほぼすべての場所がオープンエアで過ごせて非常にプライベート感があるので、本当に安心して過ごすことができ、とてもリフレッシュができました。

今回の視察旅行の感想としては、「十分海外旅行を楽しめる状況にある!」と感じました。ただ私が渡航した時は帰国後すぐに家に帰ることが可能でしたが、新型株の流行により規定が変更になっております。モルディブの場合、現在(2021年5月25日時点)は、帰国後に検疫所が確保するホテルで6日間、5月28日以降は10日間の待機が必要です。これらの規定は頻繁に変更になるので、情報は随時アップデートしてまいります。また、渡航する国によっても条件が異なります。

ご希望やお客様のお仕事の状況(リモートか出社か)などに応じて安心してご旅行いただける渡航先をご紹介してまいります。お気軽にティースタイルまでご相談くださいませ(^ ^)/


トラベルコンサルタント 野口 恵莉菜のご紹介
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