モルディブお客様の声
もっと見る
モルディブ視察ブログ
もっと見る
モルディブプラン
もっと見る

【視察レポート】アフターコロナの日本とモルディブ出入国+乗り継ぎの流れを解説! 日本航空&スリランカ航空編(モルディブ/2023年5月視察①)

こんにちは! トラベルコンサルタントの大石です。2023年5月16日深夜から5月27日にかけて、モルディブ視察へ行ってまいりました。今回は、コロナの水際対策緩和後の空港の様子と、日本航空とスリランカ航空利用し、関西国際空港を深夜に出発してバンコクとコロンボで乗り継ぎを行う、変則的なスケジュールの実体験をご紹介します。

※下記内容は2023年5月時点のものです。内容は変更される場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

日本航空のチェックインカウンター。関西国際空港からバンコクは日本航空の運航となります

日本航空のチェックインカウンター。関西国際空港からバンコクは日本航空の運航となります

22時30分頃に関西国際空港に到着しました。搭乗するUL3345便(JAL727便)は、本日の最終フライトということもあって、空港内は閑散としていました。チェックインカウンターに並んでいると、同じ便に搭乗されるお客様が何名かいらっしゃいました。水際対策緩和後とはいえ、私も含め、皆さんマスクを着用されていました。

チェックイン時には、パスポートのほかに、出入国事前申告サイト「IMUGA(※)」のQRコード、宿泊するリゾートの予約確認書、eチケットの控えが必要です。今回はWEBチェックインを済ませていたため、eチケットの控えの代わりにバーコードを提示しました。以降、保安検査や搭乗口でもバーコードを使用しました(eチケットの控えは、お帰りの際にも使用しますので、必ずお持ちください)。WEBチェックインは、日本航空区間(関西国際空港→バンコク)と、スリランカ航空区間(バンコク→コロンボ→マーレ)と、それぞれの航空会社のホームページで手続きが必要ですのでご注意ください。

チェックインの手続きが終了すると、バンコク→コロンボ、コロンボ→マーレの搭乗券を渡されました。機内預け荷物はマーレまでスルーで運ばれます。チェックイン後は、保安検査、出国審査へと進み、搭乗開始時刻まで出発ゲートで待機していました。

(※)モルディブ入国の96時間前からWEBでの登録が可能です。帰国時(モルディブ出国前)も同様の手続きが必要です。詳しくは最下部の「アフターコロナに行くモルディブ旅行まとめ」リンクからご覧ください。

出発ロビーの両替所はすでに閉店しており、1階の外貨両替ATMは稼働していましたが、20ドルより大きい紙幣しか出ません。ここで焦って両替しなくとも、出国審査の先の両替所が最終便に合わせて営業していますので、そちらをご利用ください。空港の立ち入り可能エリアは、両替所以外もすべての施設が閉まっておりました。

マーレの空港では日本円からドルへの両替ができないため、日本で事前に両替が必要です。リゾート内ではクレジットカードを使用することが多いとは思いますが、チップなどのために小額のドル紙幣をいくらかお持ちください。出国審査の先では、免税店と両替所が営業しておりましたが、コンビニも含めほかの施設は閉まっておりますのでご注意ください。

出発ロビーの両替所はすでに閉まっています

出発ロビーの両替所はすでに閉まっています

1階の外貨両替ATM。20ドルより大きい紙幣しか出ないのでご注意

1階の外貨両替ATM。20ドルより大きい紙幣しか出ないのでご注意

出国審査の先の両替所は開いています。小額のドル紙幣はこちらで調達

出国審査の先の両替所は開いています。小額のドル紙幣はこちらで調達

免税店も営業していました

免税店も営業していました

この日は8割ほど席が埋まっておりました。観光と思われるお客様が多く、海外旅行需要の高まりを感じました。すでにコロナ関係の注意事項はなくなっており、コロナ前と変わらないサービスが行われていました。関西空港を0時55分に出発しました。関西空港からバンコクの所要時間は約6時間。到着の2時間ほど前に朝食が出ますので、ぐっすりと眠るには短いフライト時間です。

コロナの注意事項は特にありませんでした

コロナの注意事項は特にありませんでした

この日の機内食はウナギでした

この日の機内食はウナギでした

バンコク(スワンナプーム国際空港)に到着後は、「Transfer(トランスファー)」を目印に進み、途中乗り継ぎ用の保安検査を通り、出発階に到着します。今回は、関西国際空港で事前に搭乗券を渡されていましたので、乗り継ぎ用カウンターでの手続きは不要でした。

バンコクでの待ち時間は4時間ありましたが、フリーWi-Fiや24時間営業のお店もあり、休憩には困りませんでした。意外なことに、空港内ではマスクをするようにアナウンスが流れており、日本よりもコロナに厳しい印象を受けました。ただ、スタッフはマスクをしていましたが、空港を利用されている方はほとんどノーマスクでした。

途中までは入国の方と同じ方向に進みます

途中までは入国の方と同じ方向に進みます

マクドナルドなどは早朝でも営業しています

マクドナルドなどは早朝でも営業しています

出発ゲートに向かうと、下の写真のような“UL3345 KIX PLEASE CONTACT STAFF”の張り紙がありました。搭乗口のスタッフに声をかけ、関西国際空港で渡された搭乗券を、スリランカ航空の搭乗券に交換してもらいました。

バンコク→コロンボ間の機内はほぼ満席。コロナ関係の案内はなく、マスクをつけている方もいませんでした。ここから先の旅程でも、マスクをつけている方はほぼ見かけませんでした。8時50分にバンコクを出発しました。バンコクからコロンボの所要時間は約3時間半。途中、この日2回目の朝食をいただきました。

搭乗口のスタッフへ声をかけました

搭乗口のスタッフへ声をかけました

機体は古めですが、USBポートはあります

機体は古めですが、USBポートはあります

コロンボの空港(バンダラナイケ国際空港)は大きくないため、入国審査(Immigration)にさえ進まなければ問題ありません。待ち時間は3時間ありますが、バンコク同様フリーWi-Fiがありますので時間はつぶせます。この日はなかなか出発ゲートが決まらず、搭乗時間ギリギリに掲示されました。どの海外旅行でも言えることですが、電光掲示板は何度も確認してください。

出発ゲートが決まったら、乗り継ぎ用の保安検査に進みます。コロンボ発は13時半。中東系の航空会社の乗り継ぎに時間が合うのか、中東系や欧米系の方が多く、日本人は我々だけでした。

空港は小さいので、迷うことはないと思います

空港は小さいので、迷うことはないと思います

保安検査の先にトイレは見当たりませんでした

保安検査の先にトイレは見当たりませんでした

コロンボ→マーレの所要時間は約1時間半。離陸早々に軽食が配られました。軽食は、チキンのホットサンドイッチ?でした。

コロンボ→マーレの所要時間は約1時間半。離陸早々に軽食が配られました。軽食は、チキンのホットサンドイッチ?でした。

モルディブに到着後は、流れに沿って入国審査にお進みください。パスポートと、念のためIMUGAのQRコードやリゾートの予約確認書もご準備ください。今回はパスポートのみの提示で問題なく入国できましたが、IMUGAのQRコードやリゾートの予約確認書の提示を求められる場合があります。

入国審査を通過後、機内預け荷物をピックアップして出口へ向かいます。出口では、現地係員がTeestyle(ティースタイル)のボードを持って待っていました。その後は、現地係員やリゾートのスタッフの案内に従いスピードボートに乗船(リゾートによっては水上飛行機や国内線の場合もございます)。最初のリゾートへと向かいました。

モルディブ到着。入国審査へ進みます

モルディブ到着。入国審査へ進みます

このボードが現地係員の目印です

このボードが現地係員の目印です

係員が見当たらない際は、現地手配会社のカウンターへ

係員が見当たらない際は、現地手配会社のカウンターへ

時間が飛びますが、5月27日に成田国際空港へ到着しました。5月26日にモルディブを出国しましたが、その際は、ワクチン接種の証明書の提示を求められることはありませんでした。パスポートとIMUGAのQRコード、eチケットの控えを提示し、搭乗手続きを行いました。IMUGAは、モルディブ出国の96時間前から登録が可能ですので、リゾート滞在中にご登録ください。

マーレからコロンボを経由し、成田国際空港に到着しましたが、コロナ関係の案内はありませんでした。コロナ前と同じように入国審査を済ませ、機内預け荷物をピックアップし、税関審査を終えるだけです。税関審査は、Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)に登録しているとスムーズです。

Visit Japan Webの詳細はこちら
大石 至

トラベルコンサルタント 大石 至

私自身、コロナ以降初めての海外でしたが、コロナ前との違いは一切感じませんでした。コロナ前と変わらずに、複雑な手続きなしに海外旅行へ行けるようになっています。ぜひモルディブへの旅行のご計画は、ティースタイルまでご相談ください。


トラベルコンサルタント 大石 至のご紹介
モルディブのページへ

◆モルディブ旅行をご検討中の方は、ぜひ参考にこちらもご覧ください。

アフターコロナに行くモルディブ旅行まとめ