

MALDIVES REPORTモルディブ 視察ブログ
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【ホテルレポート】ジョイ アイランド(モルディブ・北マーレ環礁/2024年11月視察④)
こんにちは、トラベルコンサルタントの佐々木です。2024年11月、トラベルコンサルタントの石田、姫野、廣永、吉田、アシスタントの有原と共に、モルディブ視察に行ってまいりました。今回はモルディブの北マーレ環礁にある「ジョイ アイランド Joy Island」をご紹介します。
ジョイ アイランドは、2023年9月にオープンしたイタリアの人気ホテルグループ、コクーン コレクションの新しいリゾートです。ティースタイルとしても今までモルディブ視察でいろいろなリゾートを訪れていますが、今回ジョイ アイランドは初めての訪問ということで、ワクワクしながら宿泊してきました!
ジョイ アイランド
◆スピードボートでジョイ アイランドへ!
マーレ空港からジョイ アイランドへは、スピードボートでの移動となります。黄色いボートが遠くからでも目立っていて、かわいかったです。コクーンコレクションのロゴが入っていて、テンションが上がりました。空港からは、ボートで約40分の道のり。天候や海況によって揺れることもあるので、心配な方は酔い止めを飲んでからご乗船ください。
ジョイ アイランドのスピードボート
コクーンのロゴ入り。船内は結構広かったです
ミネラルウォーターの木箱もかわいかったです
スピードボートが到着すると、スタッフさんたちがウェルカムシャンパン(もしくはモクテルから選ぶことができます)で、熱烈なお出迎えをしてくれました!
ロビーは淡い色合いで統一されていて落ち着いた雰囲気でした
ウエルカムシャンパンとモクテル
レセプション。24時間やっています
◆お部屋のご紹介
*ビーチヴィラ
ジョイ アイランドの「ビーチヴィラ」をまず視察させていただきました。入口が小道の奥にあったり、ビーチとヴィラの間にもたくさん木々が生い茂っていて、とてもプライバシーが守られていました。
部屋全体は、落ち着いた紺ベースの色合いで、カジュアルな雰囲気です。ソファベッドやお部屋の中の小さなお庭、物干しのロープがあったりと、ゲストが快適に過ごせるように工夫されているなと感じました。
入口の前が小道になっているので、ほかのゲストが気にならない造りになっています
落ち着いた内装のベッドルーム
ソファベッド。トリプルの際はこちらがベッドになります
ビーチまでの小道。トンネルみたいでプライバシーも万全
バスエリアは、少し明るい色調で半屋外にあり、ビーチヴィラではありますが開放的な雰囲気を味わうことができます。ダブルシンクで使いやすく、ヨーロッパ式のビデもありました。お部屋が広くて、とにかく収納がたくさんあるので、快適に過ごせそうです。
半屋外のバスルーム
たくさんの収納
*ビーチスイート
「ビーチスイート」は、ビーチヴィラのひとつ上のカテゴリーです。ジョイ アイランドでは、“スイート”と名が付くお部屋は、すべてサンセット側にあるのが特徴です。ビーチヴィラと比較すると、革製の椅子などかなり大人っぽくラグジュアリー感を強くした雰囲気のお部屋です。
ビーチスイートからは海が見えました! サンセットもきれいに見えそうです
ビーチヴィラとはまったく異なる、赤を基調としたラグジュアリーな雰囲気
広々としたウォークインクローゼット
外にバスタブがありコロンとした形がかわいかったです。
いちばん奥にあるバスタブ。バスエリアが広く、ゆっくり過ごせそうです
ダブルシンク。バスルームも落ち着いた色合いで好みでした
アウトドアシャワー。レインシャワーとハンドシャワー両方あります
*ラグーンヴィラ&ラグーンスイート
いよいよジョイ アイランドでは一番人気の水上ヴィラのご紹介です。ジョイ アイランドの水上ヴィラは、島から桟橋へ向かうと、左手にサンライズ側の「ラグーンヴィラ」、右手にサンセットを望む「ラグーンスイート」に分かれています。
ラグーンヴィラは、1棟2室となり、となり合うお部屋の入口が近くなります。ちなみに、一番良いと言われているシュノーケリングスポットは、ラグーンヴィラ側となります。シュノーケルをしたい方はラグーンヴィラ、サンセットや1棟1室が良ければラグーンスイートにしても良いかもしれません。
左がラグーンヴィラ、右がラグーンスイートです
ラグーンスイートは独立していて、となりのヴィラとも距離があります。お部屋は、入ると真正面に海が見えます。天井が高く広々と見えるので、全く圧迫感もなく過ごすことができそうです。
ラグーンスイート
デッキとそのままつながっている開放的なお部屋
バスルームのガラスはすりガラスになっているので、外からは見えない造りになっています。デッキからは、直接バスルームに入ることができるので、お部屋を汚すことなく、海から上がってそのままシャワーを浴びられるのもうれしいポイント。
また、海へ降りる階段も緩やかな傾斜で、上り下りしやすそうでした。階段の途中にもシャワーが設置されているので、海水を流してからバスルームへ直行するのにおすすめです!
バスルームのガラスはすりガラスで、外からは見えないです!
デッキも広々としていて、椅子やビーチチェアもありました
サンセット。この日は曇っていましたが、晴れていればとても美しく見えそう!
◆スパのご紹介
*オアシス スパ
次に、スパエリア「オアシス スパ(Oasis Spa)」を視察させていただきました! ジョイ アイランドのスパエリアは、トリートメントルームごとに棟がいくつか分かれていて、広々とした中庭があり、静かに過ごすことができそうでした。海のイメージが強いモルディブですが、お庭があると気分が変わって楽しいです。
オイルも何種類もあり、選ばせてくれるのもうれしいですね。屋外のトリートメントルームにはシャワーがないので、そこだけ注意です。海を見ながら受けるスパはとても気持ちよさそうです。
オアシス スパのレセプション。ここでオイルやメニューを決めます
広々とした中庭
海を真正面に望むトリートメントルーム
◆レストランのご紹介
*ザ マーケット
ジョイ アイランドでオールインクルーシブのアレンジをすると、基本的にお食事は、すべてメインレストランである「ザ マーケット(The Market)」でのお食事となります。1つのレストランでずっと食事をするのは飽きてしまうのでは…?という疑問を持ちながら、夕食をザ マーケットでいただいたので、ご紹介させていただきますね。
ザ マーケットとは、その名の通り大きな“市場”のようなレストランになっていました。そのため、一般的には、サラダコーナー、フルーツコーナーと分かれているところも、すべてお店のような造りになっており、飾りの値札がついていたり、中にはなんと、キッチンカーまでありました! 遊び心満載ですね。
14日間、毎日メニューを変えている(14日間で内容が1周する)ので、長期滞在でも飽きずにお召し上がりいただけるよう工夫されています。アジアのエリア、イタリアンのエリアなど、いろいろな料理が並んでおり、どれもとてもおいしかったです。
実際に値札がついている人気のフルーツコーナー。好きな果物を注文するとカットしてくれます
キッチンカーではサンドイッチやポテトを食べることができました
大きなお魚が並んでいて、本物の市場に来たようでワクワクします
また、ジョイ アイランドは、リゾートで実際にモッツァレラチーズを作っているという珍しいリゾート。新鮮なモッツァレラチーズを、食べたいだけお召し上がりいただけます(日本で買うと高いですよね)。私もいただきましたが、フレッシュでとてもおいしかったです。イタリア資本のリゾートでもあるため、毎日12時30分~14時には、このマーケットでイタリアンジェラートを楽しむこともできます!

トラベルコンサルタント 佐々木 絵里
今回、初めてジョイ アイランドに視察に行かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。“ENJOY”、“JOYFUL”がテーマで、本当にリゾート全体がゲストを楽しませようとしてくれていました。夜は、DJナイトもやっていて、リゾートスタッフ達が、一生懸命練習してダンスショーをしたり、ファイヤーショーをしたり、ひとりでも多くのゲストを笑顔にしたいという熱量が伝わる、とても素敵なリゾートでした。
スピードボートで移動して美しい海のラグーンが見たい方、カジュアルな中にも洗練された雰囲気を楽しみたい方、アクティビティもたくさんあるので、アクティブに過ごしたい方にもおすすめなリゾートです。
モルディブ旅行のご計画は、ぜひティースタイルまでご相談をお待ちしております!!
トラベルコンサルタント 佐々木 絵里のご紹介