

Utrecht REPORTユトレヒト 視察ブログ
【現地レポート】アムステルダムから日帰りで行ける! ミッフィーの故郷・ユトレヒトを街歩き(オランダ/2026年7月訪問②)
こんにちは! トラベルコンサルタントの玉井です。2026年7月に、オランダを訪れました。今回は、オランダ中部に位置する歴史ある街で、アムステルダムから電車で約30分とアクセスも良く、日帰り観光にも最適な「ユトレヒト」に足を運びましたので、その街歩きをレポートいたします♪
ここは、世界中で愛されるキャラクター「ミッフィー」を生み出した絵本作家ディック・ブルーナの故郷として知られる場所。街にはミッフィーミュージアムをはじめ、作品の世界観に触れられるスポットがあります。一方で、中世から続く歴史ある街でもあり、シンボルのドム塔や、美しい運河沿いの街並みも見どころです。
街にはオランダで最も高い教会塔として知られる「ドム塔」がそびえています!
◆オランダの交通のハブ「ユトレヒト中央駅」
ユトレヒトは、オランダのほぼ中央に位置し、鉄道網の中心となる街です。国内最大級の駅である「ユトレヒト中央駅(Utrecht Centraal)」には、オランダ各地へ向かう列車が集まります。ということで、レトロなアムステルダム中央駅とはまた異なる超モダンな佇まいに、到着直後から少し驚きました!
駅がモダン
近未来的なデザインです
駅の正面から
球体が並ぶユニークで大きな屋根
駅前は屋台が立ち並んでいました
期間限定グラスチーズ
*ここでオランダ豆知識!
「Gras」はオランダ語で「草」という意味です。冬の間は、牛は干し草を食べていますが、春から初夏(5〜6月頃)には新鮮な牧草を食べ始めます。グラスチーズ(Graskaas)とは、その新鮮な牧草を食べ始めた牛のミルクだけを使って作られる特別なチーズのこと。つまり、初夏しか手に入れることができません。この時期にオランダに来たら、ぜひ、このグラスチーズを食べてみてくださいね!
◆オランダで最も高い教会塔「ドム塔」
屋台でちゃっかりチーズを試食してから(笑)、まずは街のシンボルでもある、オランダで最も高い教会塔として知られる「ドム塔」に向かいました。ドム塔の高さは約112.3mで、14世紀に建てられたゴシック建築の傑作として知られています。まわりに高い建物もないので塔が際立ちます。
465段の階段を上るガイドツアーが人気だそうで、晴れた日にはユトレヒト市街だけでなく、遠くまで見渡せる絶景が楽しめるとのことです。階段がきつく大変そうなので、登っていません…(笑)
道にある白い線は、塔の高さを示しているのだそう
とても高い〜
塔をくぐって
奥の教会に到着
塔をくぐった時に、塔と教会の間に謎の空間がある事に違和感を覚えた私。その答えが教会にありました。
1674年にユトレヒトを襲った非常に強い嵐によって、教会本体の中央部分(身廊)が倒壊しましたが、その後資金不足などの理由から再建されず、現在のように、ドム塔とドム教会が広場(ドム広場)をはさんで向かい合う姿になったそうです。このユニークな形もここの名物ということですね〜。
どうやら昔は塔と教会はつながっていたようです
繊細なここのステンドグラスは私好み♪
◆運河沿いをのんびり散策
お次は、ミッフィーミュージアムへ。と、その前に! ユトレヒトの運河沿いの様子もアムステルダムに負けず劣らず美しいので、ぜひ景観を楽しみながら散歩してみてください。
この日の私のベストフォト
ボートクルーズは、ユトレヒトでも可能です
アムステルダムよりゆっくりとした時間が流れているので、どちらにも行かれる場合は、運河クルーズはユトレヒトで体験しても良いかもしれません。落ち着いてのんびりとした時間を楽しむことができると思います。アクティブな方はカヤックをぜひー!!
カヤック乗り場も発見!
自転車のある風景もオランダっぽい♪
◆ミッフィーの世界に出会う「ミッフィーミュージアム」
そして歩くこと10分程度で「ミッフィーミュージアム(正式名称:ナインチェミュージアム)」へ!! 来たー♪♪ 実は、私の今回のメインイベントはこちらです。私、ミッフィー大好きなんです(*´꒳`*)
ミッフィーミュージアムの外観
彼女のオランダでの名前は「ナインチェ(Nijntje)」
ミッフィーのオランダでの名前「ナインチェ」は、オランダ語の「コナインチェ(konijntje)」=「こうさぎ」を、幼児が発音しやすいように短くした言葉だそうです。一方、ミッフィー(Miffy)という名前は、英語圏向けに付けられた名前で、日本でもこの英語名が使われています。
ということで、オランダの人にミッフィーと伝えても伝わらない場合があります。地元民に知られていない世界的なキャラクター名ってあるんですねぇ(笑)
さっそく、中に入ってみましょう!
お子様連れが多いので荷物置き場は大きめ
実は、日本は世界的にも特にミッフィー人気が高い国のひとつで、多くの日本人がこちらを訪れるそうです。そのためか、入口には「オランダ語」、「英語」に続き、「日本語」で歓迎の言葉が書かれています。
だいたいの観光地は、世界的に話者数の多い言語が記載されているので、アジア圏であれば「中国語」が書かれていることが多いですが、ここには「ようこそ」と。入口に入った瞬間から、とても幸せな気持ちに包まれました。
「ようこそ」の文字が…!
館内はオランダ語のみ
子ども向けに、簡単な説明がオランダ語で書かれていて、それに従っておもちゃを動かして五感を鍛える感じの内容でした。
館内に入ってからは、日本語はおろか英語表記もなかったので(基本的にはオランダ人のための教育施設のような場所なので当たり前ですが…)、本当に簡単なことすらわからず、アプリで翻訳しながら進んでいきました。なので、私は周囲にいたオランダのキッズより遅れをとっていた気がします。
見て、触れて、遊びながら学べる体験型ミュージアムです
カップルやお友達と来ている大人もいました
自国の言語を問題なく読むことができるというのはすごいことなんだなと、今さらながら実感しました。それと同時に、日本語に不自由しないよう育ててくれた親に、こんなところで急に感謝の気持ちが湧きました(笑)
私の家にもたくさんこのシリーズがありました
作者のディック・ブルーナ
◆ユトレヒトをより深く楽しむ「セントラルミュージアム」
そして、ミッフィーミュージアムの向かいには「セントラルミュージアム」があります。館内には、ディック・ブルーナが実際に使用していたアトリエが再現されており、ミッフィー誕生の背景や、絵本以外の作品にも触れることができます。
ほかにも、オランダの絵画や現代アート、ユトレヒトの歴史や工芸、ファッションなど、幅広いコレクションも展示されているので、ミッフィーだけでなく、ユトレヒトの魅力をより深く知りたい方にぴったりです。
セントラルミュージアムの外観
お土産はこちらで
カラフルなミッフィー
“Nijntje”と書かれているのがオランダ土産感があっていいですね
ユトレヒトの街歩きは、ゆったりとした時の流れを感じながら、子どもの頃に戻ったような気持ちで楽しめた貴重な時間となりました。
ちなみに、後日談ではありますが、オランダではお馴染み日用品雑貨チェーン「ヘマ(HEMA)」にて、ミッフィーパンケーキ型を発見。思わず購入し、オランダ名物ポッフェルチェス(プチパンケーキ)を大量生産したのでした〜。おいしかった♪♪♪
たこ焼き器みたいですね(笑)
大量のミッフィーちゃん

トラベルコンサルタント 玉井 裕美
ユトレヒトの街歩きはいかがでしたか? とても魅力あふれる街なので、オランダを訪れた際は、ぜひユトレヒトにも足をのばしてみてください。アムステルダムだけではもったいないと感じるほど、穏やかな時間が流れ、美しい街並みをゆったりと散策できる街です。
オランダ旅行をお考えなら、ぜひティースタイルにご相談ください。
トラベルコンサルタント 玉井 裕美のご紹介