

Bilbao REPORTビルバオ 視察ブログ
【ホテルレポート】ゴイエン ブティック ホテル(スペイン・ビルバオ/2024年10月視察②)
こんにちは、トラベルコンサルタントの宮本です! 今回は、ビルバオでの商談会の際に出会った素敵なホテル「ゴイエン ブティック ホテル Goien Boutique Hotel」を紹介いたします! ホテルのセールスの方のビルバオ愛がとても素敵だったので、商談会直後に、直接ホテルのお部屋を見せていただきました。
場所は、旧市街内のど真ん中で、マーケットやトラムの駅も目の前という好立地です。外観は、ホテルというより、ブティックやおしゃれなオフィスのような感じで、外のドアからはホテルの中が見えず、ご滞在されるお客様のプライベート感を重視しているのがより素敵でした!
バルコニーの柵のデザイン性も目を引きました。鉄鋼業の街でもあるビルバオを表現しており、お部屋の中にも鉄でできている家具がたくさんあり、鉄だと冷たい感じがするのかなとも思ったのですが、まったく逆で、とても温かい印象のお部屋でした。2年半ほどかけてデザインされたそうです。
伝統的なものと、新しいもののデザインがコラボレーションしている感じは、ビルバオの街そのものを表現しているようでした。

外観
◆ロビーエリア&レストランエリア
ホテルの扉を開くと、目の前はロビーエリアと、ライブラリーカフェのようなレストランエリアになっています。そこで、ピンチョスとチャコリをいただきました(チャコリとはバスク地方で作られるワインのことです)。

落ち着いた雰囲気のロビー

ピンチョスとチャコリ

ライブラリーのような朝食会場
◆お部屋のご紹介
*ファミリールーム(バリアフリールーム)
2~4名様でご利用可能な「ファミリールーム」は、ソファ部分を2段ベッドへ変更することができるそうです。今回は満室のため、バルコニーからは景観が望めないお部屋だったのですが、教会が見える側のお部屋もあるそうです。旧市街のど真ん中に位置しているにも関わらず、お部屋の中にいると、まったく外の音が聞こえませんでした。窓が分厚くなっており、防音性も重視しているそうです。
今回視察させていただいたお部屋は、バリアフリールームの規定もクリアしているそうで、バスルームへも車いすのままアクセスが可能です。なかなか旧市街でこのバリアフリーの規定をクリアしたお部屋を持つのは大変なことなんだそうです。
床材も、フローリングとも絨毯(じゅうたん)とも違い、動きやすくお掃除しやすい素材で、清潔感がありました。

ベッドルーム

ソファ(2段ベッドへアレンジ可)

こだわりの1枚板のドア

鉄でできた棚

デスクエリア

冷蔵庫

バルコニー

バスルーム

バスルーム(洗面台)
*スタンダードルーム
「スタンダードルーム」は、お部屋によって内装やバスルームの雰囲気が異なるそうですが、ダブルベッドのお部屋と、ツインベッドのお部屋を視察させていただきました。
こちらがダブルベッドのお部屋です。

ダブルベッドルーム

鉄でデザインされたクローゼット

バスルーム
こちらがツインベッドのお部屋です。

ツインベッドルーム

コート掛けもおしゃれでした

エアコン(窓を開けると自動ストップ)
現在もお客様第一に進化中!
現在、地下に多目的ルームがあるそうで、ミニキッチンなどを増設予定なんだそうです。ご宿泊いただいたお客様向けに、リクエストにお応えしたり、ワインテイスティングができるようにしていきたいなということでした。

鉄のアーティースト作品

トラベルコンサルタント 宮本 佳織
ビルバオの街を見てから、ゴイエン ブティック ホテルを視察させていただいたので、ビルバオの街を表現しているような感覚が、とても魅力的に感じました。ホテル内にある鉄の作品に関しても、2世代でアーティストとして活動されている方が、父から受け継ぎ作り続けているそうです。
古いものから新しいものへ変化もありながら、受け継ぐものもあるというのが、良く感じられるホテルでした。そして何より、ご滞在のお客様のことを一番に考えたいという気持ちが伝わってきたのが、ティースタイルのお客様にもご滞在いただきたいと思った一番の理由です。
ご滞在のお客様を優先するため、レストランを一般に開放したりもしていないそうです。決して施設が広く充実したホテルというわけではないですが、こぢんまりとビルバオの良さを感じながら、心地よく過ごしていただけると思います。
ご家族旅行やハネムーンどちらにもおすすめです。ビルバオはもちろん、スペイン旅行のご計画は、ぜひティースタイルまでお問い合わせください。
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