【視察レポート】コルドバのおすすめレストラン「ラ カーサ デ マノレテ ビストロ」(スペイン/2023年1月視察⑤)

皆さま、こんにちは! ティースタイルコンサルタントの四宮です。
スペインのアンダルシアといえば、バルと路地裏巡りがとにかく楽しくて安くて美味しくて、その街やお店ごとに名物料理があって、毎日そればかりでも飽きないと思うのですが、たまにはちょっとドレスアップして、記憶に残る特別感のあるお食事もいかがでしょうか?

今からご紹介するコルドバ旧市街にある「ラ カーサ デ マノレテ ビストロ La casa de Manolete bistró」は、コルドバに生まれ、国民的英雄となった闘牛士“マノレテ”こと、マヌエル・ロドリゲス・サンチェス(1917~1947)の邸宅跡をレストランに改装したものです。

邸宅内のあちこちに、往年のマノレテの肖像画や愛用品が飾られ、短くも華麗な生涯と、彼が今なお地元の英雄として愛され続けていることを感じることができます。コルドバの街には、彼の銅像も建っています。

とても個人の邸宅だったとは思えません

とても個人の邸宅だったとは思えません

今回はこちらの個室を利用させていただきました

今回はこちらの個室を利用させていただきました

大邸宅の入り口階段を上がると・・・脇に厨房が見えます

大邸宅の入り口階段を上がると・・・脇に厨房が見えます

まずはこちらのカウンターで食前酒を楽しみます

まずはこちらのカウンターで食前酒を楽しみます

マノレテは当時のファッションリーダー的存在でもあったそう。下の写真のように、雑誌の表紙を飾った写真と同じポーズで、男性陣はなりきり写真を撮ってました。

ポーズを付けて撮影!

ポーズを付けて撮影!

暖炉もあります

暖炉もあります

ミシュランガイドにも掲載されているレストランですので、お味はもちろんお墨つきですが、邸宅内の華やかな演出と、マノレテの激しくはかない人生がお食事にプラスされて、他のレストランとは一風異なる特別な体験になるかと思います。お料理は、迫力のあるお皿に負けない華やかな見た目とお味で、郷土料理も取り入れてモダンにアレンジされていました。

華やかなテーブルセッティング

華やかなテーブルセッティング

インパクトありすぎのお皿

インパクトありすぎのお皿

前菜

前菜

クロケッタ(コロッケ)もゴージャスです

クロケッタ(コロッケ)もゴージャスです

アンダルシアの郷土料理サルモレホ(冷製スープ)はコルドバ発祥! ガスパチョよりクリーミーなポタージュに近い食感です

アンダルシアの郷土料理サルモレホ(冷製スープ)はコルドバ発祥! ガスパチョよりクリーミーなポタージュに近い食感です

こちらもソースが濃厚

こちらもソースが濃厚

郷土料理の牛テールの赤ワイン煮込みもここでは上品です

郷土料理の牛テールの赤ワイン煮込みもここでは上品です

デザートまでゴールド!

デザートまでゴールド!

余談ですが、マノレテの生涯は、2009年に公開された映画『マノレテ 情熱のマタドール』で知ることができます。主役を演じたアメリカ出身の俳優、エイドリアン・プレディ(『戦場のピアニスト』の主演男優)が生前のマノレテにそっくりなんです!レストランの事前予約と同時に、ぜひこちらの映画もご覧ください。

余談ですが、マノレテの生涯は、2009年に公開された映画『マノレテ 情熱のマタドール』で知ることができます。主役を演じたアメリカ出身の俳優、エイドリアン・プレディ(『戦場のピアニスト』の主演男優)が生前のマノレテにそっくりなんです!
レストランの事前予約と同時に、ぜひこちらの映画もご覧ください。

ラ カーサ デ マノレテ ビストロ 公式HP

■所在地:Avenida de Cervantes, no10, 14008 Córdoba, スペイン

四宮 靖子

トラベルコンサルタント 四宮 靖子

少し趣向の異なるご紹介となりましたが、コルドバならではのレストランに興味を持たれた方は、ぜひティースタイルまでお問い合わせくださいませ!

※ティースタイルではレストランのみの手配はできません。航空券やホテルなどの手配と併せてお申込みいただけます。また、レストランによって事前に手配できない場合もございます。


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