【視察レポート】マヨルカ島観光<旧市街編>パルマ大聖堂と歴史ある街並をプチ散策(スペイン・マヨルカ島/2026年6月視察③)

みなさま、こんにちは! トラベルコンサルタントの角です。2026年6月2日から7日にかけて、ティースタイルのスタッフ総勢10名で「マヨルカ島とイビサ島を巡るスペイン視察旅行2026」を実施しました。

その際に訪れたマヨルカ島の観光の様子を、2回に分けてお届けします。今回は旧市街編として、マヨルカ島の中心地であるパルマ(正式名称:パルマ デ マヨルカ)の旧市街散策をレポートします。かなり限られた短い時間ではありましたが、パルマ旧市街のシンボルであるパルマ大聖堂と伝統的な街並みの様子などについてご紹介いたします。

なお、次回ではソーリェル鉄道で楽しむデイトリップについてお届け予定ですので、お楽しみに♪

パルマ大聖堂の海側の展望テラスは、パルマ大聖堂とアルムダイナ宮殿の全景が撮れるフォトスポット(*^^*)

パルマ大聖堂の海側の展望テラスは、パルマ大聖堂とアルムダイナ宮殿の全景が撮れるフォトスポット(*^^*)

16時半過ぎ、滞在先「ホテル ビクトリア グラン メリア」からタクシーで出発! 旧市街観光の象徴であるパルマ大聖堂の入場受付時間が17時までかも?ということで、短い時間で効率よくまわるため、ホテルで呼んでもらったタクシーに乗り込み、まずは大急ぎで大聖堂を目指しました。

※ホテル ビクトリア グラン メリアは、旧市街から西へ約4km離れたマリーナ近くに位置し、パルマ大聖堂のふもとまではタクシーで10分弱の距離です。ホテルの詳しい内容は、別のレポートで公開していますので、ぜひ最下部のリンクからご覧くださいね。

タクシーを降りて急ぎ足で向かったのは、海を見下ろす高台に佇むパルマ大聖堂(通称「ラ・セウ」)。観光向けのクローズは18時だったので、本当にギリギリのタイミングでしたが、なんとか入場することができました!

≪ご注意≫
パルマ大聖堂のある旧市街の高台エリアまでは、タクシーが入ることができないため、タクシーをレイナ広場で下車してから徒歩(約5分)でパルマ大聖堂の入口を目指します(ゆるやかな階段を上ります)。

タクシー降車場所、レイナ広場から見えるパルマ大聖堂

タクシー降車場所、レイナ広場から見えるパルマ大聖堂

パルマ大聖堂へは石段を上っていきます

パルマ大聖堂へは石段を上っていきます

旧市街のシンボルであり、海に面して立つ壮大なゴシック様式のパルマ大聖堂。まずその想像以上の大きさに圧倒されました! その堂々たる佇まいは圧巻です!! 13世紀から建築が始まったとされるこのゴシック様式の大聖堂は、巨匠アントニ ガウディが20世紀初頭に改修を手掛けたことでも有名です。

海に面して立つ壮大なゴシック様式のパルマ大聖堂

海に面して立つ壮大なゴシック様式のパルマ大聖堂

パルマ大聖堂のファサード(正面)と向き合う建物(右)は、スペイン王室の公邸「アルムダイナ宮殿」

パルマ大聖堂のファサード(正面)と向き合う建物(右)は、スペイン王室の公邸「アルムダイナ宮殿」

また、見どころのひとつである「巨大なバラ窓」から柔らかな光が差し込む夕暮れ時の聖堂内は、息をのむ美しさでした。スペインの輝く太陽のようなひまわりのような、とても明るいバラ窓です。

正面入り口の真上には大きなバラ窓

正面入り口の真上には大きなバラ窓

西日が差し込む時間帯、ステンドグラスが聖堂内を彩っていました

西日が差し込む時間帯、ステンドグラスが聖堂内を彩っていました

また、20世紀初頭にアントニ ガウディが手掛けた錬鉄製の天蓋(バルダキーノ) は、バルセロナのサグラダ ファミリアの天蓋にもいかされています。

ガウディによる錬鉄製の天蓋

ガウディによる錬鉄製の天蓋

ガウディが手掛けた天蓋のある主祭壇

ガウディが手掛けた天蓋のある主祭壇

主祭壇右手の「サン ペレ礼拝堂」は、2007年に現代芸術家ミケル バルセロがリフォームした礼拝堂です。中世のゴシック建築と現代芸術との対比がユニークです。

サン ペレ礼拝堂

サン ペレ礼拝堂

主祭壇左手にはスペイン黄金期(大航海時代)の華やかな祭壇画が

主祭壇左手にはスペイン黄金期(大航海時代)の華やかな祭壇画が

大聖堂を後にし、パルマの歴史が色濃く残る旧市街を徒歩で散策しました。15〜18世紀の貴族の館が残る細い路地は、まるで中世にタイムスリップしたかのような感覚を覚えます。古い建物を活かしたブティックホテルやカフェが点在しており、古き良き時代のヨーロッパの雰囲気に包まれています。

旧市街をパッカパッカと行きかう観光馬車

旧市街をパッカパッカと行きかう観光馬車

真珠の産地でもあるマヨルカ島の真珠アクセサリーブランド「マジョリカ(Majorica)」

真珠の産地でもあるマヨルカ島の真珠アクセサリーブランド「マジョリカ(Majorica)」

大きなオリーブの木がある広場でカフェやおしゃべりを楽しむ人々

大きなオリーブの木がある広場でカフェやおしゃべりを楽しむ人々

優美な佇まいの市役所

優美な佇まいの市役所

旧市街を散策する中で立ち寄ったのが、島を代表する特産品である最高級メアザルツ(海塩)の専門店「フロル デ サル デ エストレンク(Flor de Sal d'Es Trenc-Cort Shop)」です。

マヨルカ島南部の自然保護区にある塩田で、伝統的な手作業によって収穫される最高級メアザルツ「フロル デ サル(塩の花)」は“白いゴールド”と称される高級品です。プレーンな天然塩だけでなく、地元のハーブやスパイス、オリーブなどをブレンドしたカラフルなフレーバーソルトが美しくディスプレイされていました。

私は、かつてマヨルカの主要産物だったという「オレンジ」をブレンドした塩を購入! 豊かなオレンジの香りがとても爽やかで、サラダにかけて食べようと楽しみにしています(*^^*)

大聖堂から歩いて5分ほど。市役所のお隣にショップがあります

大聖堂から歩いて5分ほど。市役所のお隣にショップがあります

さまざまなフレーバーソルト。かわいいカラフルなパッケージがお土産にぴったりです!

さまざまなフレーバーソルト。かわいいカラフルなパッケージがお土産にぴったりです!

ディナーに向かう前、旧市街にある「レイナ広場」に戻って少しだけお散歩。遊歩道は、立派なプラタナスの並木が美しく、地元の人々の憩いの場というような生活の息吹を感じられる素敵なスポットでした。

ヨーロピアンスタイルのリゾートならではの、ゆったり&優雅な空気感が漂っていました

ヨーロピアンスタイルのリゾートならではの、ゆったり&優雅な空気感が漂っていました

日が暮れてライトアップされた大聖堂も美しい!

日が暮れてライトアップされた大聖堂も美しい!

今回は、駆け足の視察で訪れることはできませんでしたが、次回はぜひじっくり訪れたい!と思うスポットをご紹介します。

「アルムダイナ宮殿」は、パルマ大聖堂に隣接し、かつてのイスラム要塞からスペイン王室の公邸へと改築された歴史を持つ宮殿です。

写真は、アルムダイナ宮殿です。イスラム文化(アラブ風アーチや中庭)とキリスト教ゴシック様式が混ざり合う独特の建築美は必見! 現在もスペイン王室の公邸として使用されているそうです。

写真は、アルムダイナ宮殿です。イスラム文化(アラブ風アーチや中庭)とキリスト教ゴシック様式が混ざり合う独特の建築美は必見! 現在もスペイン王室の公邸として使用されているそうです。

旧市街散策の要所が「マヨール広場」です。16〜18世紀の貴族の大邸宅が多く、格子扉の奥に見える美しい「パティオ(中庭)」はマヨルカ建築の大きな魅力! ガウディに影響を受けたモダニズム建築「カン フォルテサ レイ」など、ぜひ歩きまわってみたいエリアです。

「オリバー市場」は、地元の新鮮な食材が集まる、パルマ最大の活気ある屋内市場です。新鮮な地中海のシーフードはもちろん、マヨルカ名物「ソブラサーダ(豚肉のソーセージ)」など、市場内のバルでタパス(小皿料理)とワインを楽しめるスポットです。

<営業時間(2026年6月時点)>
◆月〜金曜:午前7時から14時半(月曜の開始状況は店舗による)/ 土曜:午前7時〜15時

マヨルカ島の街歩きでぜひ味わっていただきたいのが、伝統菓子パン「エンサイマーダ」です。

ラードを使った渦巻き型の菓子パンで、旧市街には何代も続く老舗のベーカリーもあるそうです。私も宿泊したホテル ビクトリア グラン メリアの朝食でいただきました。マヨルカ島を訪れた際は、ぜひ本場の味を楽しんでみてくださいね。

ラードを使った渦巻き型の菓子パンで、旧市街には何代も続く老舗のベーカリーもあるそうです。私も宿泊したホテル ビクトリア グラン メリアの朝食でいただきました。マヨルカ島を訪れた際は、ぜひ本場の味を楽しんでみてくださいね。

角 千春

トラベルコンサルタント 角 千春

パルマ旧市街は、いかがでしたでしょうか? 今回は、夕方のわずか数時間という弾丸視察でしたが、マヨルカ島が持つ「歴史遺産の圧倒的な魅力」と「ゆったりとした空気感」を肌で感じることができました。

マヨルカ島2日目は、レトロな観光列車ソーリェル鉄道に乗って、パルマとは趣の異なる港町を訪れましたので、そちらも公開しましたら併せてご覧くださいね。地中海の真珠・マヨルカ島をはじめ、スペイン旅行に興味のある方は、お気軽にティースタイルまでお問い合わせください。


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