【視察レポート】ロカルノ発・カラフルで美しいリゾート地「アスコーナ」へ日帰り旅(スイス・ティチーノ地方/2025年9月視察④)

2025年9月に、スイス南部のティチーノ州の視察をしてまいりました、トラベルコンサルタントの角です。今回は、ティチーノ州の美しすぎる秘境ヴェルザスカ渓谷に続き、ロカルノからの日帰り旅におすすめな「アスコーナ(Ascona)」をご紹介いたします。

ロカルノからわずか数kmお隣に位置するアスコーナは、スイスの中で最も標高が低く、地中海的な雰囲気が漂う湖畔の街で“マッジョーレ湖の真珠”と称されています。ロカルノ以上にスイスにいることを忘れてしまうような美しいリゾートです。 パステルカラーの家並みや石畳の路地、そして湖畔に並ぶヤシの木が、北イタリアのような明るく開放的な雰囲気を醸し出しています。

※下記内容は、2025年9月視察時点のものです。

マッジョーレ湖畔アスコーナのフォトスポット

マッジョーレ湖畔アスコーナのフォトスポット

ロカルノからアスコーナへは、あえてフェリー(船)で向かうのがおすすめの楽しみ方! マッジョーレ湖の風を感じながらの移動は、それ自体が最高のアトラクションです。

ロカルノ フェリー乗り場(Locarno NLM)は、ロカルノ駅やグランデ広場から歩いて5分程度の湖畔にあります。お天気が良ければ、デッキ席を確保して、湖畔に並ぶ豪華な別荘やアルプスの山々を眺めましょう!

乗船券は、フェリー乗り場のチケットオフィスにて、購入またはスイストラベルパス(スイスの主な列車・バス・湖船が乗り放題のパス)かティチーノパス(宿泊ホテルでもらえるパス)を提示して乗船券に引き換えます(スイストラベルパスなら無料、ティチーノパスなら割引料金)。

★乗船時間:約20〜40分(経由地によります)

ロカルノのフェリー乗り場(チケットオフィスはここ)

ロカルノのフェリー乗り場(チケットオフィスはここ)

アスコーナ行きのフェリーに乗り込みます

アスコーナ行きのフェリーに乗り込みます

少々寒くても船のデッキが大人気です

少々寒くても船のデッキが大人気です

途中に立ち寄る村もカラフルでかわいい♪

途中に立ち寄る村もカラフルでかわいい♪

■ご注意

フェリーの本数はバスほど多くありませんので、事前に時刻表をチェックしておきましょう(フェリー公式HPやフェリー乗り場、ホテルなど)。陽射しの少ない日や気温の低い日のデッキは、風が冷たいので上着などを用意しましょう。

約40分のクルージングでアスコーナに到着です!

そこはもうイタリアのような明るい陽光に包まれた別世界です!

そこはもうイタリアのような明るい陽光に包まれた別世界です!

「ルンゴラーゴ(Lungolago)」とは、イタリア語で“湖畔のプロムナード”という意味です。ルンゴラーゴは歩行者天国なので、のんびりと散策できます。ただただゆったりとした時間を過ごすのにぴったりな場所です。

のんびりと散策

のんびりと散策

ゆったりとした時間を過ごせる場所

ゆったりとした時間を過ごせる場所

アスコーナの代名詞といえば、湖沿いに並ぶパステルカラーの家々とテラスレストランです。湖を眺めながらのジェラートや、ティチーノでとても人気のあるさわやかなオレンジ色のカクテル、アペロール スプリッツでの乾杯は欠かせませんね(#^^#)

湖沿いに並ぶパステルカラーの建物

湖沿いに並ぶパステルカラーの建物

アペロール スプリッツで乾杯

アペロール スプリッツで乾杯

湖畔から1本裏道に入ると「ボルゴ(Borgo)」が広がります。中世の面影が残る迷路のような路地には、ブティックやアートギャラリー、カフェが隠れ家のように点在していました。

ボルゴ

ボルゴ

石畳の細い路地が入り組んでいます

石畳の細い路地が入り組んでいます

さまざまなお店が点在

さまざまなお店が点在

お店をのぞきながらぶらぶらと散策したり…

お店をのぞきながらぶらぶらと散策したり…

お土産探しなども楽しい時間です

お土産探しなども楽しい時間です

リゾート感にあふれるセンスの良いセレクトショップ

リゾート感にあふれるセンスの良いセレクトショップ

店先にいるクマさんがスイスにいることを思い出させてくれる?!

店先にいるクマさんがスイスにいることを思い出させてくれる?!

アスコーナの街のシンボルである「サン ピエトロ エ パオロ教会(Chiesa dei Santi Pietro e Paolo)」は、高い鐘楼を持つ教会です。

1264年には、すでに記録に登場する歴史の古い教会(現在の建物は16世紀に再建)で、内部の美しいフレスコ画は一見の価値あり!とのことなのですが、今回は工事中?のようで中に入ることはできませんでした。

1264年には、すでに記録に登場する歴史の古い教会(現在の建物は16世紀に再建)で、内部の美しいフレスコ画は一見の価値あり!とのことなのですが、今回は工事中?のようで中に入ることはできませんでした。

続いて、ロカルノ行きのバス停近くにある「サンタ マリア ディ ミゼリコルディア教会(Chiesa di Santa Maria della Misericordia)」です。バスが来るまで時間があったのでふらっと立ち寄ってみたところ、内部に素晴らしいフレスコ画のある教会でした。また、敷地内にはキリスト教の寄宿学校も併設されていたようで、異国の学校の様子をのぞくこともできました!

外観はとても質素なたたずまいですが…

外観はとても質素なたたずまいですが…

敷地内に入ると広く開放的な回廊のある寄宿学校

敷地内に入ると広く開放的な回廊のある寄宿学校

教会の外観からは想像がつかないほど主祭壇は立派!で、15世紀に描かれたというフレスコ画も色鮮やかで見ごたえのあるものでした。

主祭壇

主祭壇

フレスコ画

フレスコ画

ロカルノへの帰りには、公共バスを利用するのが効率的です。ロカルノ行きのバスは「アスコナ チェントロ(Ascona Centro)」というバス停から乗車します。バス停は、サンタ マリア ディ ミゼリコルディア教会から徒歩で2~3分のところにあります。

★バス番号:1番(Line 1/Locarno行き) です。日中は15分〜20分間隔で運行
★バス停: 旧市街をはさんで湖畔と反対側のエリアにあるバス停という意味のアスコナ チェントロから乗車
★所要時間:ロカルノ駅(Locarno, Stazione)まで約15〜20分

ゆっくり湖を眺めながら過ごすのがヨーロッパの大人のバカンス

ゆっくり湖を眺めながら過ごすのがヨーロッパの大人のバカンス

角 千春

トラベルコンサルタント 角 千春

マッジョーレ湖から眺めるアスコーナの街並みが近づいてくる瞬間は、まるで映画のワンシーンのようでした。パステルカラーの家々が並ぶ広場で、ゆっくり湖を眺めながら過ごす時間は、まさに“ドルチェ ヴィータ(甘い生活)”そのもの。

スイストラベルパスがあれば、フェリーや公共バスは乗り放題! 気軽に行けるスイスのバカンススポットです。スイスの中のイタリア ティチーノ州は、山や湖、伝統的で素朴な村や湖畔のリゾートなど、表情豊かな魅力がいっぱいのエリアでした!

スイス・ティチーノ州やロカルノへの旅行に興味のある方は、お気軽にティースタイルまでお問い合わせください。


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