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【視察レポート】クロアチア屈指の絶景都市! ドブロブニク観光〈クロアチア5日目〉(2025年2~3月視察視察④)

トラベルコンサルタントの廣永です。2025年3月、ポーランド航空とクロアチア ハートフルセンター主催のクロアチア視察に参加し、視察内容を順にレポートしてまいりましたが、いよいよ最終日の5日目は“アドリア海の真珠”と称される街・ドブロブニクを訪れましたのでご紹介いたします。

ドブロブニクは、今回のクロアチア視察の中で一番楽しみにしていた街です! この冬は雨が多く、ずっと天気に恵まれなかったようですが、視察当日は快晴! 2月とは思えないほどに暖かく、日中は防寒のインナーもアウターも不要でした。

旧市街はぐるっと城壁に囲まれており、内側にはオレンジ色の屋根がところ狭しと並んでいます。この景色が『魔女の宅急便』のコリコの街のモデルになったともいわれています(諸説あります)。

ドブロブニクの街並み。ご一緒した方がお持ちだったジジをお借りしてパシャリ

ドブロブニクの街並み。ご一緒した方がお持ちだったジジをお借りしてパシャリ

まずは、約1時間かけて城壁をぐるっと1周歩くことからスタートしました。城壁に入るには入場券が必要ですが、ドブロブニクパスがあるとQRコードの提示で入場できるのでとても便利です。城壁への入口は数カ所あり、1周する場合でも途中で何度かチケットのチェックがありました。

旧市街の入口

旧市街の入口

旧市街保護のための注意事項

旧市街保護のための注意事項

城壁への登り口

城壁への登り口

城壁からはドブロブニクの美しい景色が一望できます! 場所によって景色が変わるので、体力に自信のある方はぜひ1周されることをおすすめします。

ロヴリイェナツ要塞が見えます

ロヴリイェナツ要塞が見えます

城壁内にはこんな撮影スポットも!

城壁内にはこんな撮影スポットも!

景観を守るため、旧市街の住民には洗濯物の干し方など、さまざまなルールが設けられているそうです。そのおかげで、より美しい景観が保たれています。

洗濯物も絵になります

洗濯物も絵になります

大聖堂の鐘楼

大聖堂の鐘楼

個人的に一番好きな撮影スポットはここ!

個人的に一番好きな撮影スポットはここ!

城壁を1周した後は、旧市街の観光スポットを回りました。

14~15世紀にかけて建設されたのが「フランシスコ会修道院」です。現在の建物は大地震の後に再建されたものですが、美しい中庭には当初の柱がそのまま残っています。修道院内にはヨーロッパで3番目に古いと言われている薬局「マラ ブラーチャ」があり、ここでしか買えないローズウォーターやローズクリームはお土産に大人気です。薬局内での写真撮影は禁止されていますので、ご注意ください。

美しいフレスコ画

美しいフレスコ画

当時の姿を残す中庭

当時の姿を残す中庭

マラ ブラーチャ薬局

マラ ブラーチャ薬局

旧市街のメインストリート「プラツァ通り」は、両サイドにカフェやお土産店などが立ち並ぶ、歩いているだけでも楽しい通りです。プラツァ通りから少し歩くと、旧市街の中心であるルジャ広場に立つ「聖ヴラホ教会」にたどり着きます。聖ヴラホはドゥブロヴニクの守護聖人だそうです。この日は教会の前でカーニバルが開かれており、ダンスや演奏などの催し物が行われていました。

プラツァ通り

プラツァ通り

小道も絵になります

小道も絵になります

聖ヴラホ教会とルジャ広場

聖ヴラホ教会とルジャ広場

「ロヴリイェナツ要塞」は、旧市街の西側にある要塞です。入場料はかかりますが、ドブロブニクパスで入場することができます。結構ハードな階段を登りきると、城壁よりも高いところから旧市街を一望できました! 要塞が少し海にせり出しているので、海側から旧市街を望めるというのもポイントです。濃いエメラルドグリーンの海の色がとても印象的でした。

要塞の入口はこの階段の上

要塞の入口はこの階段の上

要塞から見る旧市街

要塞から見る旧市街

今でも大砲が設置されています

今でも大砲が設置されています

スルジ山へは、旧市街近くから山頂までロープウェイで登ることができ、美しい旧市街の街並みとアドリア海が一望できます。あいにく冬期はロープウェイが運休しており、山頂まで車で移動しました。山頂には独立戦争後に建てられた十字架と独立戦争展示館があります。

スルジ山から見下ろした旧市街

スルジ山から見下ろした旧市街

少し時間がありましたので、旧市街からロクルム島の周りを1周するクルーズへ参加しました。夏期は観光客が多いのでスケジュール運航ですが、冬期はある程度の人数が集まったら出発となります

ロクルム島へは、こちらの旧港から発着します。船のグレードや、時期によって料金は異なるようでした。私たちが港を訪れた際は1隻以外すべて出払っている状況で、とてもカジュアルな船に乗りました。クルーズは1周約50分、料金は1人15ユーロ。現金のみでカードは利用できなかったです。夏期はロクルム島のビーチへのデイトリップが人気だそうですよ。

ロクルム島へは、こちらの旧港から発着します。船のグレードや、時期によって料金は異なるようでした。私たちが港を訪れた際は1隻以外すべて出払っている状況で、とてもカジュアルな船に乗りました。

クルーズは1周約50分、料金は1人15ユーロ。現金のみでカードは利用できなかったです。夏期はロクルム島のビーチへのデイトリップが人気だそうですよ。

ロクルム島をぐるっと1周回るコース

ロクルム島をぐるっと1周回るコース

出航すると新市街が見えてきます

出航すると新市街が見えてきます

ロクルム島とドブロブニク

ロクルム島とドブロブニク

廣永 亜紀

トラベルコンサルタント 廣永 亜紀

あっという間の滞在ではありましたが、ドブロブニクはずっと見ていたくなる、かわいらしくて美しい街でした。今回は旧市街と中心部のみの視察でしたが、新市街も含めるとビーチがありますので、リゾートステイも可能です。ぜひ数日間滞在して、ゆっくりと街歩きを楽しんでいただきたいと感じました。

今回の視察時期は冬だったのでクロアチアは相当寒いだろうと覚悟していたのですが、実際は思ったほど寒くなく、観光客も少なかったのでストレスなく滞在することができました。後半の海沿いのエリアで天候に恵まれたのも大きかったです。2月、3月になると日照時間も長くなってくるので、穴場かもしれません。クロアチアは絶景に恵まれ、食の宝庫、かつ人も優しく親切で、大好きな国のひとつになりました。

クロアチアへのご旅行は、ぜひティースタイルにご相談ください♪


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