【視察レポート】アスワン観光★イシス神殿・切りかけのオベリスク(エジプト/2019年11月視察①)

皆さま、こんにちは! ティースタイルの菅井です。2019年11月末にエジプトへ視察に行ってまいりました! 神秘の国エジプトは北から南まで魅力満載です。古代エジプト文明を感じながらの旅は、わくわくドキドキです(^^)/ まず国際線でカイロに到着後、アスワンまで飛行機で移動しました。今回はアスワンでの観光の様子をお届けします!

11月は湿気もなく、日中は気温も25度前後とたいへん過ごしやすかったです。朝・晩は冷えこみますので少し厚着でお出かけください。

アスワンはナイル川クルーズの発着地やアブシンベル神殿観光の拠点にもなっています。昔は交易の中心地として盛んだったようです。

世界遺産にも登録されているイシス神殿。古代エジプトの信仰が生き続けた最後の神殿とも言われており、その迫力はすごい!の一言です。イシス神殿を中心にハトホル神殿やトラヤヌス帝のキオスクなどもあります。現在ではイシス神殿をはじめとするこの島は「フィラエ島」と呼ばれています。

バスをおりて船着場へ

バスをおりて船着場へ

ボートに乗って約15分。イシス神殿へ

ボートに乗って約15分。イシス神殿へ

ナイル川を進みます

ナイル川を進みます

ボートから眺めるイシス神殿

ボートから眺めるイシス神殿

桟橋を降りると正面に第一塔門が見えてきます

桟橋を降りると正面に第一塔門が見えてきます

美しい繊細なレリーフ(浮き彫り細工)

美しい繊細なレリーフ(浮き彫り細工)

ハトホル神殿。顔を彫り込んだ柱があります

ハトホル神殿。顔を彫り込んだ柱があります

大迫力のトラヤヌス帝のキオスク

大迫力のトラヤヌス帝のキオスク

14本の柱で構成されています

14本の柱で構成されています

オベリスクとは、神殿や宮殿の入り口に建てられていた古代エジプトの太陽神に捧げた石柱のような記念碑のこと。
カルナック神殿やルクソール神殿では、完成した状態でたっているオベリスク。そもそもオベリスクとは、太陽信仰との関わりの深さを表すものだそうです。

切りかけのオベリスクのある石切場

切りかけのオベリスクのある石切場

古代エジプト人たちの仕事が垣間見られます

古代エジプト人たちの仕事が垣間見られます

ここアスワンにある切りかけ(未完成)のオベリスクは、完成して建てられていれば、史上最大の高さになっていたかもしれません。未完成とはいえこの大きな石…。岩をどうやって立てるんだろうと…。歴史を聞きながら考えてしまいました。

巨大な石を手作業で切り出していたのです

巨大な石を手作業で切り出していたのです

完成していたらと想像すると驚きです

完成していたらと想像すると驚きです

エジプトではグリルやタジンのお肉料理がメインです。前菜にはサラダ、パンと一緒にいただくゴマのペーストやフムスが出てきます。スープ類はモロヘイヤスープがよく登場しました。少しクセがありますが、とっても健康に良いそうです。
スパイスがよく効いたお料理が多いですが、タジンやスープはシンプルな味付けなので、お食事もお楽しみいただけます(^^)/

ちなみにアルコール類は手に入れるのが少し難しく、アルコール提供のあるレストランは限られています。地元ではアルコールなしのパイナップル炭酸ジュース(ノンアルコールのチューハイに似ています)が人気のようです。

前菜のサラダとパン

前菜のサラダとパン

フムス

フムス

グリルのお肉料理

グリルのお肉料理

モロヘイヤのスープ

モロヘイヤのスープ

タジンのお肉料理

タジンのお肉料理

パイナップル炭酸ジュース

パイナップル炭酸ジュース

菅井 裕衣

トラベルコンサルタント 菅井 裕衣

いかがでしたでしょうか?
今回はアブシンベル神殿に行けませんでしたが、アスワンからは車で約3時間半で行くことができます。ぜひアスワン観光とともに足を延ばしてみてください。


トラベルコンサルタント 菅井 裕衣のご紹介

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