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ジョージアの世界遺産リスト
ジョージアの世界遺産は、全4件(文化遺産3件・自然遺産1件)です。(2026年10月現在)
文化遺産
◆ムツヘタの文化財群(Historical Monuments of Mtskheta)/1994年登録
紀元前3世紀から紀元後5世紀頃まで、イベリア王国(カルトリ王国)の首都として栄えたムツヘタに残る宗教建築群。ジュヴァリ修道院、スヴェティツホヴェリ大聖堂、サムタヴロ修道院で構成され、中世コーカサス地方の宗教建築を代表する遺産として、古代ジョージアの高度な芸術と文化を今に伝えています。
(写真はスヴェティツホヴェリ大聖堂)
◆ゲラティ修道院(Gelati Monastery)/1994年登録
ジョージア西部の古都クタイシ近郊に、ダヴィド4世によって1106年に創建された修道院。11~13世紀に繁栄した中世ジョージアの「黄金時代」を象徴する建築で、均整の取れた石造建築や壁画、モザイクが残されています。かつては科学や教育の中心地でもあり、付属の学院では多くの学者が活動しました。
◆アッパー・スヴァネティ(Upper Svaneti)/1996年登録
コーカサス山脈の山深い地域に位置し、長く外部から隔てられてきたことで、中世以来の集落景観が守られてきた地域。石造りの住居に防御塔を備えた「塔の家」が特徴で、チャジャシ村には、中世の塔の家や教会、城塞など200以上の建造物が今も残されています。雪山を背景に塔が立ち並ぶ風景は、スヴァネティを象徴する景観です。
自然遺産
◆コルキスの雨林・湿地群(Colchic Rainforests and Wetlands)/2021年登録
黒海東岸に沿って約80kmの回廊状に連なる、7つの構成資産からなるジョージア初の自然遺産。古代から続く落葉広葉樹の雨林や湿地、泥炭地など、多様な生態系が標高2,500mを超える山地まで広がります。氷河期を生き延びた遺存種や固有種、絶滅が危惧される動植物が数多く生息しています。
(写真は構成資産に含まれるムティララ国立公園)
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2026.10.08.updated