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【お客様の声】フィレンツェ・アレッツォの芸術に触れるイタリアの旅 6日間

(2018年3月20日出発)東京都 O様

無事に帰国いたしました。3泊でしたが、十分楽しんできました。ありがとうございました。

ミケランジェロ広場からの風景(フィレンツェ)

ミケランジェロ広場からの風景(フィレンツェ)

◆平日2日の休暇を合わせてイタリアの旅6日間!
◆フィレンツェを拠点にしてアレッツオの都市へも訪問
◆教会や美術館を巡る旅

今回、フィレンツェで私が入場したのは、サン・マルコ美術館、アカデミア美術館、メディチ・リッカルディ宮、サン・ミニアート・アル・モンテ教会など。ミケランジェロ広場や中央市場にも行きました。
宿泊したモナリザから近くて、毎日お茶を飲みに行ったのはオブラーテ図書館。誰でも入れます。子どものための図書室があったり、ドゥオーモを眺めながら食事もお茶もアルコールも飲めるカフェがあって、いつも学生や地元の人で賑わってました。平日は夜中の12時まで開いています!!

サン・マルコ美術館にあるフラ・アンジェリコのフレスコ画、受胎告知

サン・マルコ美術館にあるフラ・アンジェリコのフレスコ画、受胎告知

アカデミア美術館にある、ミケランジェロのダビデ像

アカデミア美術館にある、ミケランジェロのダビデ像

アカデミア美術館にある、ミケランジェロのダビデ像

アカデミア美術館にある、ミケランジェロのダビデ像

下記3枚の写真は、メディチ・リッカルディ宮のマージ礼拝堂の壁にある、ゴッツォーリ作のフレスコ画、東方三博士の礼拝です。

サン・ミニアート・アル・モンテ教会

サン・ミニアート・アル・モンテ教会

サン・ミニアート・アル・モンテ教会

サン・ミニアート・アル・モンテ教会

ドゥオーモが見える図書館のカフェ

ドゥオーモが見える図書館のカフェ

どの美術館でも、フラッシュなしなら撮影OKでした。数年前は撮影禁止だったのに…。
ミケランジェロ広場には駅からバスで行きました。バスは、時刻表では1時間に3本ほどありましたが、時間通りではありませんでしたね。イタリアらしいといえばイタリアらしいですね!

3日目に電車で「アレッツォ」に行って来ました。
フィレンツェからの電車は、普通列車だとフィレンツェからアレッツォ行きは、終点で降りればよいので簡単です。1時間半の旅でした。

フィレンツェとは違い、ほとんど観光客はいませんでした。駅前のインフォメーションも閉まっていて…思っていたより観光地化されていない印象です。
ヴァザーリの館に入るときに、入口の案内の人が“ヴァザーリの館、サンフランチェスコ教会と考古学博物館の共通チケット”があって、その方がかなりお得と教えてくれて入場予約が必要な教会に予約の電話も入れてくれました。
後で行った考古学博物館でも、観光客に教会入場の予約電話をかけてあげていたので、観光客が少ないから丁寧なのかなと思いました。

アレッツォの駅

アレッツォの駅

アレッツォのドゥオーモ近くにあるツーリストインフォメーションでもらえる地図(裏面にはホテルなどの情報掲載)

アレッツォのドゥオーモ近くにあるツーリストインフォメーションでもらえる地図(裏面にはホテルなどの情報掲載)

アレッツォのドゥオーモ(大聖堂)

アレッツォのドゥオーモ(大聖堂)

アレッツォのドゥオーモ(大聖堂)

アレッツォのドゥオーモ(大聖堂)

ヴァザーリ(ルネサンス期のイタリアの美術家兼建築家)の館は、どの部屋にも雰囲気の違う天井画があって、部屋ごとに使用目的が説明されているのを読むと、なるほど、部屋の用途にふさわしい天井画が描かれていました。

天井が美しいヴァザーリの館の室内

天井が美しいヴァザーリの館の室内

天井が美しいヴァザーリの館の室内

天井が美しいヴァザーリの館の室内

グランデ広場は、映画『ライフ・イズ・ビューティフル』の舞台になった場所ですね。学生たち以外は誰もいなくて静かでした。

グランデ広場

グランデ広場

グランデ広場

グランデ広場

写真はありませんが、サン・フランチェスコ教会の「聖十字架の伝説」見学は予約が必要です。時間ごとにグループになって説明を聞きながら見学ですが、説明はイタリア語でした。恐らく、私以外は校外授業らしい学生のグループと数名で、受付でも説明については何も尋ねられなかったので、イタリア語以外の選択肢はないかもしれません。ガイドさんがほぼ40分、早口で喋りっぱなしでした!良くあんなに口が回るなと感心して聞いていました。

ローマ競技場跡に考古学博物館があり、外の遺跡を見ながら展示を見ました。
展示品は日用品から装飾品、お金、モザイクなどバラエティーに富んでいて、ローマ時代の食事用の部屋の再現もあったりして、私にとってはとても面白かったです。

ローマ競技場跡

ローマ競技場跡

考古学博物館の展示品1

考古学博物館の展示品1

考古学博物館の展示品2

考古学博物館の展示品2

考古学博物館の展示品3

考古学博物館の展示品3

考古学博物館の展示品4

考古学博物館の展示品4

考古学博物館の展示品5

考古学博物館の展示品5

サン・フランチェスコ教会の見学以外は、広場もヴァザーリの館も考古学博物館もほとんど貸切状態で、ゆっくり見て回りました。フィレンツェとは全く別世界でした。 フィレンツェもアレッツォも、校外授業の学生グループがたくさんで、ワイワイ楽しそうでした。
そんなこんなで、お店が昼休みをとっている間に観光していたので、買い物もせずフィレンツェに戻りました。(アレッツォでは入ってみたいお店はたくさんあったのですが、昼休みをとっているお店ばかりで入れなく残念でした。)

モナリザ、素敵なホテルでしたよ!
日本で言うと本館と離れみたいな建物に分かれていて、私の部屋は離れみたいな建物だったので中庭を通ってフロントや朝食部屋に行きました。
雨だとちょっと不便かも、ですが、趣のある静かなホテルでした。
フロントの対応も親切で、10時くらいにホテルに着いたのですが、もし部屋が空いていればすぐに入れてくれるようです。あいにく私の部屋はまだチェックアウトしていなかったので無理でしたが、もちろん荷物は預かるよ~、と対応もスムースでした。

部屋に湯沸かしポットがなかったのが残念だった以外は快適。お湯も問題なく出ました!
朝食は卵、ベーコン、ハム数種類、チーズ数種類、パン数種類、クラッカーや果物、ジュースなど色々と揃っていました。
立地も駅からは少し歩きますが、便利なところで、主な観光スポットに行くのは楽でした。
モナリザは、グランド ホテル ミネルヴァと比べると、やはりミネルヴァの方が総てにおいて格上な印象です。が、十分満足でした。

(写真:私の泊まったお部屋、バー、廊下、朝食部屋、中庭など)

最後にパリの空港では、前回のパリ→フィレンツェの乗り換えの時は、朝早くてカフェなど全く開いていなかったのですが、今回は2Fターミナルは朝5時くらいから、スターバックスやPAUL(パン屋さん)が開いていて朝ごはんが食べられるようになっていました。他のいくつかの店も6時頃には開いていました。

日程 内容 滞在地 / ホテル
1日目 機中泊
2日目 フィレンツェ / ホテル モナ リザ
3~4日目 同上
5日目 機中泊
6日目

※上記フライトスケジュールは出発時点の内容です。

Oさま

お帰りなさいませ~。
いつも詳細なご連絡をいただきありがとうございます!
今回の滞在時間は、短かかったですが、ご満喫いただいたようで良かったです。

ホテルに関して私からモナリザホテルをおすすめしていたので気に入っていただけるか少し心配でしたが、おおむねご満足いただいたようで良かったです。
アレッツオのグランデ広場、映画『ライフ・イズ・ビューティフル』懐かしいですね。随分前に見ましたが、また見てみたい作品ですよね。
イタリア来年には、ぜひ行きたいです!
今後とも末永くどうぞよろしくお願いいたします。

ティースタイル
鈴木 年光