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【視察レポート】コロナ禍の日本とモルディブ出入国+乗り継ぎの流れを解説! カタール航空編(モルディブ/2022年4~5月視察①)

ティースタイルの宇津巻です。2022年4月21日から5月3日までモルディブへ視察に行ってまいりました。航空会社によって少し内容が異なるところもあるかと思いますが、コロナ禍における「日本出発→モルディブ入国と出国→日本帰国」までの流れをご紹介したいと思います。今回の視察では往復ともカタール航空を利用し、ドーハ経由でモルディブに行きました。ドーハでのトランジットの手順もご紹介していますので、ぜひご覧ください。

まずは、日本出発前48時間以内にモルディブ出入国事前申告サイト「IMUGA(健康状態の申告書フォーム)」のArrival欄への登録をしましょう(以下のサイトより)。完了時にQRコードが発行されますので携帯に保管ください。また、日本帰国後に必要となる「MySOS」の専用アプリのインストールも事前に済ませておきましょう。

出入国事前申告サイト「IMUGA」

今回は成田空港を利用しましたが、4月21日の視察時点で空港内はガラガラの状況でした。ショップ&レストランは開いている店は少なく、21時にはほぼすべてのショップが閉店してしまいますので、深夜便をご利用の場合はご注意ください。

カタール航空のチェックインカウンターは、第2ターミナルのCカウンターにありますので、そちらに向かいます(※カウンターの場所は変更になる場合もございますので、ご旅行の際は空港でご確認ください)。

成田空港の様子(時間帯によるかもしれませんが、人もあまりいませんでした)

成田空港の様子(時間帯によるかもしれませんが、人もあまりいませんでした)

カタール航空のチェックインカウンター

カタール航空のチェックインカウンター

チェックインカウンターに並んでいると、係員がパスポートと滞在するリゾート発行の予約確認書(ティースタイルからお客様に事前にお渡しします)、IMUGA登録が完了した際に表示されるQRコードを確認します。その後、チェックインの際も、再度確認を受けます。チェックインカウンターでは一人一人に対してリゾートの予約確認書をモルディブ政府が許可しているリゾートリストにあるのかチェックが入ります。10人程しか並んでいませんでしたが、チェックイン完了までに1時間強かかりましたので、可能であればフライトの3時間前にはチェックインカウンターにご到着された方が良いです。

搭乗ゲートには多少のお客様がおられましたが、それでも搭乗率は30%以下で機内ではゆったり過ごせました。

係員による必要書類のチェックがはいります

係員による必要書類のチェックがはいります

搭乗ゲートの様子

搭乗ゲートの様子

機内でProtective Kit(感染保護キット)と赤い袋をいただきました。Protective Kitにはマスク、手袋、手洗い用ジェルが入っています。食事以外はマスク着用が義務付けられております。赤い袋にはアイマスク、耳船、歯ブラシ、靴下が入っていました。

Protective Kitと赤い袋

Protective Kitと赤い袋

Protective Kitの中身

Protective Kitの中身

赤い袋の中身

赤い袋の中身

今回はドーハを経由してモルディブに行く便に搭乗しました。成田から約12時間のフライトでドーハに到着! タラップ(階段)を降りた先でターミナルへ移動するバスに乗ってください。バスを降り、今回のようにトランジット(経由)の場合は「Transfer」のサインに従って移動し、セキュリティチェックを受けます。セキュリティチェックを通過後、エスカレーターで下のフロアへ移動しますとメインフロアとなります。到着コンコースがA・B・Cの場合は、空港シンボルのランプベアがありますのですぐに分かります。

飛行機からタラップを使用し、目の前のバスへ

飛行機からタラップを使用し、目の前のバスへ

セキュリティチェックの様子

セキュリティチェックの様子

ドーハ空港のシンボル、ランプベアがお出迎え

ドーハ空港のシンボル、ランプベアがお出迎え

「Flight Information」ボードを確認し、次に乗る便の搭乗ゲート番号をチェックします。もし「Flight Information」ボードの前あたりに、以下の写真のような紫のジャケットを着た係員がいれば、フライトチケットのバーコードを読み込んで搭乗ゲートの番号を教えてもらうこともできます。

インフォメーションボードで出発ゲートの確認

インフォメーションボードで出発ゲートの確認

係員にフライトチケットを提示し、ゲートを確認することも可能

係員にフライトチケットを提示し、ゲートを確認することも可能

私が到着した時はまだ搭乗ゲートの発表が出ていなかったので、その場合は何時に発表になるかだけ確認した後、免税店でのお買い物やご休憩等でお過ごしください。私の搭乗ゲートはD21Bでしたので、確認ができたら搭乗ゲートへ向かいます。途中ゲート間の移動はトラムでの移動となります(A・B・C ⇔ D・E間はトラム移動)。

マーレ(モルディブ)行きの搭乗ゲートに到着! ゲート通過後、バスで搭乗する飛行機まで移動します。ここまでがドーハ到着してからマーレ行きのフライトに搭乗するまでの流れとなります。

搭乗まで時間のある方は免税店でのお買い物も可能です

搭乗まで時間のある方は免税店でのお買い物も可能です

黄色の案内表示に従ってゲート番号へ

黄色の案内表示に従ってゲート番号へ

今回の搭乗ゲートだったD21Bに到着!

今回の搭乗ゲートだったD21Bに到着!

ドーハから約5時間のフライトでモルディブに到着! マーレ(モルディブ)到着後は入国審査がありますので、「Passport Control(出入国審査)」に並び、審査を受けてください。通過後、機内預けの荷物をピックアップして出口へ向かいます。出口ではTeestyleのボードを持った現地係員がお待ちしております。現地係員の案内のもと、モルディブの滞在されるリゾートへ向かいます。

マーレ空港内施設ではすべてのショップ&レストランがオープンしていました。マスクも基本的には外しても大丈夫ですが、空港施設内ではさまざまな国からの旅行者がおりますので、敷地を出るまではマスクをしたままが良さそうです。リゾートではノーマスクで大丈夫です。

リゾート滞在中の様子は次回以降のレポートでご紹介しますので、お楽しみに!

マーレ到着後、Passport Controlへ進みます

マーレ到着後、Passport Controlへ進みます

出口ではこのように現地係員が待機しています

出口ではこのように現地係員が待機しています

活気あるマーレ空港内施設の様子

活気あるマーレ空港内施設の様子

モルディブから日本帰国の際には、滞在されているリゾートでのPCR検査による「陰性証明書」の提示が必要となります。陰性証明書はマーレ出発前72時間以内の検査日時が記載された「英語の証明書」と「日本用の特定フォーマットでの証明書」の2枚必要です。英語の証明書はマーレ空港でのフライトチェックイン時に必要となり、日本用の特定フォーマットでの証明書は日本帰国の際に必要となります。
※日本用の特定フォーマットがお手元に無い場合は、日本出発前にコンサルタントへご確認ください。

まずはリゾートご到着時に、日本用の特定フォーマットをフロントに渡し、PCR検査の予約をしましょう。私が検査を受けたリゾートではPCR検査場はダイビングセンター内に敷設されておりました。検査方法はリゾートによって異なりますが、こちらでは唾液採取での検査でした。検査後、リゾートを出発する前に、陰性証明書の受領をお願いします。

リゾートでのPCR検査場

リゾートでのPCR検査場

唾液によるPCR検査

唾液によるPCR検査

2022年4月21日以降、カタール航空をご利用の方はマーレ出発前までに「COVID-19 Consent form」の登録が必要です。

【登録手順】
1. 以下のカタール航空のサイトにアクセス後、COVID-19 Consent formをクリック
2. クリックするとすぐ下に表示される「Complete this COVID-19 consent form before you fly」 の「Booking Reference」にフライト予約番号(eチケット控えの予約番号欄の数字とアルファベットを組み合わせた6文字)を記入
3. Last Name(苗字)を記入
4. Retrieve booking をクリック
5. Eメールアドレスを入力するよう求められますので入力
6. 入力しsubmitを押すと Successful completed COVID-19 form が表示されますので完了となります

完了後、カタール航空からEメール登録完了のフォームが添付されたEメールが届きますので必ず保管してください。

COVID-19 Consent formの登録はこちら

日本出発前同様、「IMUGA」の登録が必要です。マーレ出発前48時間以内に「IMUGA」のDeparture欄への登録をしましょう。完了時にQRコードが発行されますので、携帯に保管ください。

出入国事前申告サイト「IMUGA」

モルディブ出発前に、滞在歴や健康状態を確認する「厚生労働省・検疫所 質問票Web」へ健康状態など必要事項を入力し、完了の際に発行されるQRコードを保管ください。こちらの質問票は日本入国の際に必要となります。

厚生労働省・検疫所 質問票Webの回答はこちら

リゾートからマーレ空港に移動し、セキュリティチェックを受け、カタール航空のチェックインカウンターでパスポートを提示してフライトのチェックイン手続きをします。この際、リゾートで受領された2枚の陰性証明書(英語フォーマットと日本用特定フォーマット)のチェックを受けます。また、IMUGA完了のQRコードもこの時に確認されます。

チェックイン後、2階に上がり出国審査を受けます。もう一度、ここでセキュリティチェックを受けます。

マーレ空港でのチェックイン手続き

マーレ空港でのチェックイン手続き

出国審査の様子

出国審査の様子

2回目のセキュリティチェック

2回目のセキュリティチェック

セキュリティチェックを通過しますと免税店や飲食店がございますので、ご出発までの間、お買い物や休憩等でおくつろぎください。1フロアを階段で降りると搭乗ゲートがあります。搭乗ゲートを通過するとバスが待っておりますので、こちらで搭乗する飛行機まで移動します。

マーレ空港の免税店の様子

マーレ空港の免税店の様子

飲食店も開いています!

飲食店も開いています!

こちらのバスで飛行機へ

こちらのバスで飛行機へ

帰りの便もドーハを経由します。約4時間半のフライトでドーハに到着! 到着後、往路と同じように「Transfer」ボードの指示に従って移動し、セキュリティチェックを受けます。セキュリティチェック通過後、「Flight Information」ボードでドーハから成田行きのフライトの搭乗ゲートを確認し、その搭乗ゲートの番号へ進みます。

ドーハでのセキュリティチェック

ドーハでのセキュリティチェック

インフォメーションボードで搭乗する便のゲートを確認

インフォメーションボードで搭乗する便のゲートを確認

私の場合はEゲートでしたので、往路と同じようにトラムでゲートへ移動します。移動の途中には免税店やフードコート等がございます。

黄色の案内表示に従ってEゲートへ

黄色の案内表示に従ってEゲートへ

トラムに乗ってEゲートへ移動

トラムに乗ってEゲートへ移動

フードコートの様子

フードコートの様子

ドーハから約10時間半のフライト、成田に到着! 空港に到着しますと抗原検査の受付があり、パスポートに検査番号のシールが貼られ、検体採取キット(唾液)を受取ります。

成田空港での抗原検査の受付

成田空港での抗原検査の受付

検査番号のシールが張られたパスポートと検体採取キット

検査番号のシールが張られたパスポートと検体採取キット

日本出発前にインストールしたMySOSのアイコンの色によって進路は多少変わります。ファストトラックにて事前に誓約書や陰性証明をアップしておけば緑の進路となります。検査結果が出るまで待機場所にて待機します。PCR検査の結果がでて陰性であればピンク用紙に陰性のスタンプが押されて渡されます。この用紙を入国審査官にみせれば完了です!

私の時は到着から空港出口までは1時間30分程でした。陰性結果を受け取れば、ワクチン3回接種の方は隔離なし、自宅待機なし、公共交通機関もご利用いただけます。

MySOSのアイコンの色での進路表示

MySOSのアイコンの色での進路表示

PCRの検査結果の待機場所

PCRの検査結果の待機場所

陰性の場合、陰性スタンプが押されたピンク用紙が渡されます

陰性の場合、陰性スタンプが押されたピンク用紙が渡されます

宇津巻 泰治

トラベルコンサルタント 宇津巻 泰治

コロナ禍で久しくモルディブに行けていなかったことと、コロナ以降にフライトのチェックインからモルディブ到着までで以前と変わった部分も多々ありますので、今回、私が実際にフライトに乗ってチェックインの仕方からトランジットや入国方法の変化について感じた事をお伝えさせていただきました。ご参考になれば幸いです。

モルディブ旅行をご検討中の方は、ぜひティースタイルまでご相談ください。


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上記内容は視察時点の内容となります。コロナの状況に応じて入国条件等も日々更新されますので、モルディブ旅行をご検討中の方はぜひ以下サイトも参考にご覧ください。モルディブ旅行で滞在に必要な条件をご案内しております。

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