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【視察レポート】アフターコロナの日本とモルディブ出入国+乗り継ぎの流れを解説! シンガポール航空編(モルディブ/2022年5月視察①)

こんにちは、トラベルコンサルタントの永井です。2022年5月8日〜5月18日までモルディブ視察に行ってまいりました。今回、福岡発のシンガポール航空を利用し、帰国は東京(成田空港)着のフライトを利用しました。「コロナ禍における日本出国→モルディブ入国&出国→日本入国まで」のリアルな流れをご紹介いたします。時期によっても出入国の条件なども変わりますので、詳細は担当するコンサルタントにご確認ください。

シンガポール航空カウンター(福岡空港)

シンガポール航空カウンター(福岡空港)

日本出発前に以下1~2の手続きが必要となります。

1. 日本出発前96時間以内にモルディブ出入国事前申告サイト「IMUGA(健康状態の申告書フォーム)」のArrival欄の登録
※登録完了後、QRコードが発行されますのでスマートフォンに保管ください。

2. 日本帰国後に必要となる「MySOS」専用アプリのインストール
※帰国後の日本の空港内で求められる検疫手続きの一部を事前登録することで、検疫手続きの時間を短縮できる「ファストトラック」が実施されています。検疫手続きの事前登録は「MySOS」専用アプリで行うことができます。そのため、日本帰国後に必要となる「MySOS」のインストールも事前に済ませておきましょう。このファストトラックは福岡空港のほか、成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港より入国する方がご利用できます。以下ファストトラックのURLに「MySOS」のアプリをインストールするQRコードがあります。

出入国事前申告サイト「IMUGA」はこちら ファストトラックのホームページ(日本語) ファストトラックの流れ(厚生労働省)

今回、私は福岡空港を利用しました。2022年5月8日にモルディブ視察のため出発、2時間半前には空港に到着し30分ほどでスムーズにチェックインが終わりました。約100名程の搭乗でした。チェックインカウンターでは、パスポートとEチケット、滞在するリゾート発行の予約確認書(お客様にはティースタイルから事前にお渡しします)、IMUGA登録が完了した際に表示されるQRコードの確認を行いました。福岡空港に到着後、国際線は15分ほど無料シャトルバスでのご移動がございますので、余裕をもって空港へのご到着をおすすめいたします。

空港内のレストランなどは閉まっていたましたが、免税店やコンビニなどは開いていました。チェックイン後、出国審査を終え、搭乗ゲートへ向かいます。

免税店はオープンしていました

免税店はオープンしていました

コンビニも利用可能です

コンビニも利用可能です

搭乗ゲートの様子

搭乗ゲートの様子

機内はとても空いていました。コロナ対策としては、スタッフ及び搭乗者は食事時以外のマスクの着用と液晶での注意喚起、お手洗いにはアルコール消毒がありました

機内の入り口でイヤフォンを受け取りました

機内の入り口でイヤフォンを受け取りました

とても空いていた機内の様子

とても空いていた機内の様子

液晶での注意喚起

液晶での注意喚起

機内食も普段通り、美味しくいただきました

機内食も普段通り、美味しくいただきました

日本を出発して、約6時間でシンガポール(チャンギ空港)に到着!! ここで乗り継ぎになりますので、乗り継ぎの手順をご案内します。

まず航空機を降りて通路を進むと「Transfer(トランスファー)」の看板が見えてきますので、この看板を目印に、乗り継ぎをするターミナルまでお進みください。その際に、必ず下記の「Flight Information(フライトインフォメーション)」で「ターミナル」と「ゲート」をご確認ください。とても広い空港なのでモノレールでの移動も可能です。

シンガポールのチャンギ空港に到着

シンガポールのチャンギ空港に到着

Flight Informationにてターミナルとゲートを確認

Flight Informationにてターミナルとゲートを確認

Transferの看板を目印に進みます

Transferの看板を目印に進みます

こちらのモノレールも利用可能です

こちらのモノレールも利用可能です

乗り継ぎの時間に余裕がある方は、空港を散歩してみるのもとても楽しいですよ!! チャンギ空港では、ほとんどの方がマスクを着用されていらっしゃいました。

免税店もにぎわっていました。空港内はWi-Fiも無料でご利用いただけます

免税店もにぎわっていました。空港内はWi-Fiも無料でご利用いただけます

とてもアーティスティックな空港で広々として開放的な空間です

とてもアーティスティックな空港で広々として開放的な空間です

シンガポール名物チキンライスが手軽に楽しめるフードコートなどもあります

シンガポール名物チキンライスが手軽に楽しめるフードコートなどもあります

搭乗時間までに、マーレ(モルディブ)行きの搭乗ゲートに到着するようにしましょう! 下の写真にある「Gate Lounges(ゲートラウンジ)」を抜けて手荷物検査を行い、フライトの時間まで搭乗ゲートの入り口で待ちます。

Gate Lounges

Gate Lounges

搭乗ゲートの様子

搭乗ゲートの様子

搭乗ゲートではパスポートとチケットの確認

搭乗ゲートではパスポートとチケットの確認

シンガポール〜マーレ間の席はほぼ満席でした

シンガポール〜マーレ間の席はほぼ満席でした

機内でのコロナ対策としては、福岡からシンガポールへのフライトと同様の内容でした。

シンガポールから約4時間半のフライトでモルディブに到着。 マーレ(モルディブ)到着後は入国審査「Passport Control(出入国審査)」にお並びください。その際に入国に必要なパスポート、IMUGA登録完了のQRコード、リゾートの予約確認書を準備しておきましょう。入国審査を通過後、機内預けの荷物をピックアップして出口へ向かいます。

出口ではTeestyle(ティースタイル)のボードを持った現地係員がお待ちしております。現地係員の案内のもと滞在されるリゾートへ向かいます。

入国審査待ちの様子

入国審査待ちの様子

入国に必要な書類を準備

入国に必要な書類を準備

機内預け荷物をピックアップ

機内預け荷物をピックアップ

出口では現地係員が待機

出口では現地係員が待機

マーレ空港の施設は、ほとんどすべてのショップやレストランなどがオープンしていて、とてもにぎわっていました!!

到着後、マスクを外しても問題ございませんが、空港はさまざまな国からの旅行者が多いので基本マスクをされたほうが良いと感じました。ご宿泊されるリゾートに到着すればノーマスクでリラックスしてご滞在していただけたらと思います。各リゾートのレポートは、また次回の視察ブログで順次ご紹介させていただきます。

モルディブから日本へ帰国される際、滞在先(宿泊されているリゾート)でのPCR検査による「陰性証明書」が必要になります。陰性証明書は、マーレ出発前72時間以内の検査日時が記載された「英語での証明書」と「日本用の特定フォーマットでの証明書」の2枚が必要になります。英語の証明書はマーレ空港でのチェックイン時に必要となり、日本用の特定フォーマットでの証明書は日本帰国の際に必要となります。

まずはリゾートご到着時に、日本用の特定フォーマットをフロントに渡しPCR検査のご予約をお願いします。私が滞在したリゾートは、PCR検査のお部屋がありました。検査方法はリゾートによって異なりますが、こちらのリゾートでは「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合」を受けました。検査は5分ほどで終わりました。

検査後、リゾートを出発する前に「陰性証明書の受領」を必ずお願いします。

予約して検査日に指定されたお部屋へ

予約して検査日に指定されたお部屋へ

こちらのお部屋でPCR検査を受けました

こちらのお部屋でPCR検査を受けました

検査を受けた控えの書類を受取り完了となります

検査を受けた控えの書類を受取り完了となります

帰国時に必要な書類(1~5)についてご案内します(お客様の状況に応じて必要な書類が異なる場合もございます)。

1. モルディブ出国前72時間以内の陰性証明書
※リゾートでPCR検査をした日本語と英語版の陰性証明書の計2枚必要となります。

2. 「IMUGA」のQRコードの発行
※マーレ出発前96時間以内にモルディブ出入国事前申告サイト「IMUGA(健康状態の申告書フォーム)」のDeparturel欄の登録をお願いします。登録完了後、QRコードが発行されますので携帯に保管ください。

3. 「MySOS」アプリより必要書類の登録
※日本を出国される前にダウンロードしていたMySOSアプリにて、必要事項の入力をお願いします。入力後審査があり、審査が完了するとアプリTOP画面の色が変わります。「緑」ですと完了の色ですので、そのまま入国時に画面を提示するだけでOKです。搭乗便到着予定日時の6時間前までにアプリ上で事前申請を完了することができます。

4. 質問票WEBで提出し、QRコードの発行(ファストトラックを利用できない方向け)
ファストトラックを利用しない場合、質問票の記入を事前に終了する必要があります。質問票WEBより回答してQRコードを作成、携帯などに保管し検疫所に提示してください。

5. 誓約書の提出(日本入国前の滞在国・地域に応じて提出が必要)
日本入国前の滞在国や地域に応じて、検疫所が確保する宿泊施設または自宅等待機対象の方は、検疫所に誓約書の提出が必要です

※コロナの状況に応じて、内容は変更される場合がございます。

質問票についてはこちら 誓約書についてはこちら

リゾートからマーレ空港に移動し、シンガポール航空のチェックインカウンターでパスポートを提示しチェックイン手続きを行います。この際、リゾートで受領された2枚の陰性証明書(英語フォーマットと日本用特定フォーマット)、IMUGA完了のQRコードのご準備をお願いします。フライトチェックイン時に確認されます。手荷物などを預け、セキュリティなどを受け搭乗ゲートへ向かいます。

マーレ空港でのチェックイン手続き

マーレ空港でのチェックイン手続き

セキュリティなどを抜けて搭乗ゲートへ

セキュリティなどを抜けて搭乗ゲートへ

セキュリティを抜けると免税店やお土産屋があります。新しいお店がいくつかオープンしていました!! マーレ国際空港の免税店内にある「Authentic Maldives」は地元のアーティストがデザインしたお土産品がたくさん販売されているおすすめのお店です!! Tシャツやビーチタオルもあり、私はデザインに惹かれビーチタオルを購入しました♡

セキュリティを抜けると免税店やお土産屋が!

セキュリティを抜けると免税店やお土産屋が!

おすすめショップの「Authentic Maldives」

おすすめショップの「Authentic Maldives」

とてもかわいいスマホケース

とてもかわいいスマホケース

素敵な絵画も販売していました

素敵な絵画も販売していました

モルディブをイメージしたアクセサリー

モルディブをイメージしたアクセサリー

Tシャツやビーチタイルもあります♪

Tシャツやビーチタイルもあります♪

お買物の後は、フロアの階段を降りると搭乗ゲートがあります。搭乗ゲートではパスポートとチケットの確認後にシャトルバスを使い、飛行機まで移動します。機内でのコロナ対策としては、往路のフライトと同様の内容でした。

シャトルバスで飛行機へ

シャトルバスで飛行機へ

シャトルバスを降りて機内へ

シャトルバスを降りて機内へ

マーレ→シンガポール間のフライトもほぼ満席でした

マーレ→シンガポール間のフライトもほぼ満席でした

帰国の便は、シンガポール経由で成田へ。約4時間のフライトでシンガポールに到着です。到着後、往路と同じように「Transfer」を目印に「Flight Information」でターミナルと搭乗ゲートの番号を確認し、搭乗ゲートに向かいます。

「Transfer」を目印に搭乗ゲートに移動

「Transfer」を目印に搭乗ゲートに移動

「Flight Information」でターミナルと搭乗ゲート番号を確認

「Flight Information」でターミナルと搭乗ゲート番号を確認

搭乗ゲートに到着。シンガポールから成田空港へ!

搭乗ゲートに到着。シンガポールから成田空港へ!

シンガポールから約6時間で成田に到着し、 到着後そのまま抗原検査の受付があります。

上記項目の「帰国後の必要書類」でご案内した通り、MySOSのアイコンの色によって書類や検査のご案内のスピードが変わってきます。モルディブを出国される際に、ファストトラックにて事前に誓約書や陰性証明を登録しておけば、緑の画面となり書類確認や検査が優先されます。

上記項目の「帰国後の必要書類」でご案内した通り、MySOSのアイコンの色によって書類や検査のご案内のスピードが変わってきます。モルディブを出国される際に、ファストトラックにて事前に誓約書や陰性証明を登録しておけば、緑の画面となり書類確認や検査が優先されます。

入国審査に必要なパスポート、搭乗券、MySOSのメイン画面の準備をお願いします。入国の際に必要な書類を確認した後、唾液の検査に進みます。検査結果が出るまで待機場所にて待機します。検査結果は、下の写真のようにパスポートの裏に貼られたシールの番号で呼ばれます。陰性の結果が出ると「陰性スタンプが押されたピンク用紙」を受け取ります。これでやっと日本に入国ができます!!

唾液の検査を実施

唾液の検査を実施

パスポート裏に貼られた番号で呼ばれます

パスポート裏に貼られた番号で呼ばれます

陰性スタンプが押されたピンク用紙

陰性スタンプが押されたピンク用紙

陰性の結果が出たら荷物のピックアップ

陰性の結果が出たら荷物のピックアップ

私の場合は「ファストトラック」を使い成田空港に到着し荷物を受け取ってから、出口まで約1時間半かかりました。陰性結果があれば、ワクチン3回接種の方は隔離なし、自宅待機なしで公共交通機関もご利用いただけます。3回以上の有効なワクチン接種証明書がなければ、3日間自宅等待機+3日目以降自主検査で陰性であれば自宅等での待機も不要です(検査を受けない場合は7日間待機)。

以上になります。

永井 美香

トラベルコンサルタント 永井 美香

今回は、「コロナ渦における日本出国→モルディブ入国&出国→日本入国」までのリアルな流れをご紹介いたしました。
以前と比べ、海外旅行の際に必要なアプリのダウンロードや書類などが追加されました。常に出入国に関しての情報が変わりますので、情報共有をしながら安心して海外旅行を楽しめるよう、お客様のご旅行を最後まで担当コンサルタントがしっかりサポートさせていただきます。

モルディブ旅行をご検討中の方は、ぜひティースタイルまでご相談ください。


トラベルコンサルタント 永井 美香のご紹介
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上記は視察時点の内容となります。コロナの状況に応じて入国条件等も日々更新されますので、モルディブ旅行をご検討中の方はぜひ以下サイトも参考にご覧ください。モルディブ旅行で滞在に必要な条件をご案内しております。

ウィズコロナ時代に行くモルディブ旅行まとめ(随時更新中)