

MALDIVES REPORTモルディブ 視察ブログ
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【ホテルレポート】ヴェリガンドゥ モルディブ リゾート アイランド[お部屋編](モルディブ・ラスドゥ環礁/2025年7月視察③)
トラベルコンサルタントの吉田です! 2025年7月の雨季のシーズンに、トラベルコンサルタントの姫野、宮本、有原の4名で、ハネムーンの人気デスティネーション(旅行先)であるモルディブに行ってまいりました。
私にとって3回目のモルディブでしたが、今回は、2024年11月にリニューアルオープンしたばかりの「ヴェリガンドゥ モルディブ リゾート アイランド Veligandu Maldives Resort Island」を訪れました。
こちらは、モルディブでリゾートが開発された初期の頃からあるリゾートのひとつですが、約18か月という長い改装期間を経て新しく生まれ変わりました! ヴェリガンドゥ モルディブ リゾート アイランドがどのように生まれ変わったのか、「お部屋編」と「施設&アクティビティ編」の2つに分けてご紹介します。今回は、お部屋に注目してご紹介していきたいと思います!
ヴェリガンドゥ モルディブ リゾート アイランドへ。ライトブルーのラグーンがとても印象的なビーチでした
◆スピードボートでリゾートアイランドへ!
ヴェリガンドゥ モルディブ リゾート アイランドは、水上飛行機であればマーレ国際空港から20分ほどでアクセス可能ですが、今回はスピードボートを利用させていただきました。スピードボートだとマーレ国際空港から約70分と、スピードボートで行けるリゾートの中では最長クラスの距離となります。
私自身、環礁を越えてリゾートに移動するのは初めてだったので、ドキドキとワクワクの中、ボートに乗り込みます。スピードボートは真新しく、船内はとてもきれいでした。テーブルをはさんで4名の席が合計4か所の、最大16名が座れる大きめのボートでした。
比較的大きめのサイズのスピードボートです
ゆったりシートのソファ。各シートにクッションもありました
Wi-Fiは、乗船してすぐにQRコードの紙を渡されるので、それを携帯のカメラで読み取るだけで接続が完了です(電波はそこまで強くはありません)。シートの肘掛けは、携帯を置いて充電できるようになっていました!
バッテリー残量がピンチでもリゾート到着までにしっかり充電できます
トイレもあるのでお腹が痛くなっても安心
天候が少し悪かったのもあって、船はかなり揺れました…。行きはボートの前方に座りましたが、波が高いので、揺れるというよりもジェットコースターのように体が浮き上がるようで、飛行機が苦手な人は嫌かもしれません。ただ、帰りの際は、後方のシートに座ることで体が浮き上がることもなく、そこまで揺れも気にならずで、あっという間に70分過ぎていました。
なお、空港からヴェリガンドゥ モルディブ リゾート アイランド間のスピードボートは、1日の往復運航が2便のみなので、基本的には水上飛行機でのご移動をおすすめいたします。
■スピードボート出発時間(2025年7月時点)
・マーレ国際空港発 10:30、16:45
・ヴェリガンドゥ モルディブ リゾート アイランド発 07:00、15:30
◆ヴェリガンドゥ モルディブ リゾート アイランドに到着!
リゾートに到着すると、モルディブの伝統楽器ボドゥベルの演奏と手拍子でお出迎えしてくれました。
ヴェリガンドゥ モルディブ リゾート アイランドに到着
たくさんのスタッフが迎えてくれました
アライバルジェティ(桟橋)を進むと、大きなメモリーウォールが見えてきます。こちらは、リニューアルオープンする際に出た建築資材やリサイクル資材を使って造られたそうです。思い出を残しつつ、環境への配慮もされていて素敵ですよね。
チェックインはメモリーウォールの横にあるウェルカムパビリオンで行われました。その際にヤシの木を使ったウェルカムドリンクをいただきました。
メモリーウォール。ヴェリガンドゥの歴史と思い出がつまっています
メモリーウォールの横にあるウェルカムパビリオン
ウェルカムドリンクにお花も添えられていて素敵ですね
◆お部屋のご紹介
お部屋は、6タイプの水上ヴィラと3タイプのビーチヴィラがあり、全部で100棟あります。今回は、ハネムーナーに人気の水上ヴィラをご紹介してまいりますが、まずは簡単に、各水上ヴィラがどのあたりにあるのかを、以下のリゾートマップにてご案内させていただきます。

リゾートの下の方の円形の桟橋になっている右側(201~225)が「サンセットオーシャンプールヴィラ」、左側(101~122)が「オーシャンプールヴィラ」、ビーチから続く右側(301~318)が「サンセットオーシャンヴィラ」、左側(319~328)が「オーシャンジャグジーヴィラ」となっています。オーシャンジャグジーヴィラは、シュノーケリングスポットに近い点では良いですが、お部屋の目の前の波消しのブロックがかなり気になるため、それ以外の水上ヴィラでのご滞在をおすすめいたします。
*サンセットオーシャンプールヴィラ
一番おすすめの「サンセットオーシャンプールヴィラ」をご紹介させていただきます。お部屋は152㎡と、リゾート内の1ベッドルームヴィラで一番広いお部屋となっています。大人気のヴィラのため満室になるのも早く、空きがあるうちに予約しましょう! 反対側のサンセットプールヴィラとの大きな違いは、バスタブの有無となっております。
入口を入ってすぐ下には、縦に長く伸びるガラス床になっていてお魚も見えます。右側にはクローゼットと洗面台があります。
モダンでライトブラウンが特徴的な外観です
ガラス床。この下を泳いでみるのも楽しいですね
クローゼットのハンガーラックは手前にスライドし下りてきます
導線も考慮された使いやすい造りになっています
正面奥にはシャワーと、屋外スペースにバスタブがあります。
手持ちシャワーとレインシャワーがあります
窓を開くとバスタブに浸かりながらサンセットも楽しめます
左側に進むとベッドルームとなっていて、ヌック(くぼみ)のようなソファースペースと、反対側の壁には大きなテレビがありました。
シンプルで落ち着きのあるお部屋でした
カーテンはリモコン操作で自動開閉します
そして、屋外のデッキスペースには、横に長いプライベートプールがありました。ここで、朝はフローティングブレックファーストを召し上がったり、夕方にはサンセットをお楽しみいただけます。
ちなみに、デッキの横の仕切り板が斜めに備えてあり、お部屋から見ると遠くの景色まで見ることができますが、プールは隣から見えないように工夫されています。モダンな雰囲気で、まるで新築の自宅にいるような感覚で過ごせるヴィラになっているのではないでしょうか?
広々と開放的なプライベートプール
真横から見ると外は見えないのでお隣も気になりません
*サンセットオーシャンヴィラ
続いて私たちが宿泊した「サンセットオーシャンヴィラ」をご紹介させていただきます。こちらは、モルディブらしい木を基調とした外観で、サンセットオーシャンプールヴィラとは雰囲気の異なるナチュラルな外観となっています。お部屋の広さは102㎡で、十分な広さとなっております。
こちらは昔からあるヴィラで内装などはすべてきれいに塗り替えられました
オーシャンプールヴィラ同様に落ち着いたトーンのお部屋となっています
お部屋の造りはオーシャンプールヴィラとかなり違っていますが、ミニバーや備え付けられているものなどはほとんど同じです。入口の右手にミニバーとクローゼット、その奥にバスルーム、屋外にバスタブがあります。
無料のミニバーゾーン(コーヒー、紅茶、水、ミルク)
オールインクルーシブで利用可能な冷蔵庫内のドリンク
オールインクルーシブにはハウスワインも含まれます
マルチタイプのコンセントも用意されていました
シュノーケリングでも使えるライフジャケットと体重計
バスローブ、ビーチサンダル、アイロン、セーフティーボックスなど
お部屋のデッキからは、遮るものなくサンセットをお楽しみいただけ、301〜312までのお部屋はドロップオフまでも近いので、お部屋からのシュノーケリングを楽しみたい方にもおすすめです。
バスルームの特徴として、サンセットオーシャンプールヴィラとの大きな違いは、デッキとバスタブのエリアがつながっていることです。シュノーケリングから上がってきて、そのままバスタブに浸かって体を温めることもできます。
どちらのお部屋の雰囲気も楽しんでみたいという方は、それぞれ2泊ずつの分泊も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
2人でも余裕のある大きなハンモック
こちらも海を見渡せる屋外のバスタブです
シャワールームもしっかりドアがあり、びちゃびちゃになる心配もありません
風量もしっかりしたドライヤーでした
◆リゾート紹介(動画)
2025年7月末にモルディブのリゾートに滞在してきた様子をvlogにしました。この動画ではヴェリガンドゥ モルディブ リゾート アイランドのお部屋やレストランなどの滞在の様子をまとめています。また、初めてモルディブへ行く方にも分かりやすいように、冒頭は日本出発からリゾート到着までについてもまとめています。ぜひこちらのレポートとあわせてご覧ください。

トラベルコンサルタント 吉田 芳喜
同じリゾートでも、かなり異なった雰囲気のヴィラの様子をご紹介させていただきました。お客様それぞれ好みは分かれると思いますが、ヴェリガンドゥ モルディブ リゾート アイランドはどんな方にもおすすめしやすいリゾートだと感じることができました。
今回はお部屋のみのご紹介でしたが、ラグーンがきれいでドロップオフまで近いので、シュノーケリングも楽しむことができます。また、オールインクルーシブでは3つのレストランを利用できるので、飽きることなくお食事もお楽しみいただけるかと思います。
まだまだ魅力は語りつくせませんが、ヴェリガンドゥ モルディブ リゾート アイランドが気になった方、モルディブ旅行のご計画は、ぜひティースタイルまでお問い合わせください♪
トラベルコンサルタント 吉田 芳喜のご紹介