こんにちは。ティースタイルの小泉です。

ニューカレドニアの中でも群を抜いて美しいコーラルラグーンが連なる島イルデパン。
抜けるような空と海と白い砂浜。まさにsound of Silenceの世界。言葉では言い尽くせないニューカレドニアの“宝石箱”をどうぞ覗いてください。

天然のプール PISCINE NATURELLE（ピッシンヌ・ナチュレル）

ホテルイルデパンから歩いて行ける、オロ湾にある遠浅のとっておきスポットがあります。波も立たず本当に静か。
マスクをつけなくても真上からたくさんのカラフルな魚を見ることが出来ます。マスクをつけたらいよいよ・・海中ワールドへ。大きなウニも発見！すぐそばに魚が寄ってきますよ。

※サンゴの隆起で出来たところなので、くれぐれも足を切らないようにご注意を。

無人島ノカンウィへ

グラデーションが美しすぎるこの島には他に何もありません。魚もいません。ここで食事は禁止。ただ身を任せて、裸足で歩いてみましょう。
カヌメラ湾に建つホテルOURE TERAのまん前のビーチから約30分のモーターボートクルーズは、それだけでもエキサイティングです。

突き抜けるようなまぶしい空と海のコントラストを眺めながら、ハイスピードで飛ばすそのパフォーマンスは最高！前方のアップダウンはジェットコースターより気持ちがよくてスリリング。後方に座ると全ての水しぶきを受けてびしょ濡れ。これもまたおもしろいのです～。
きょろきょろしつつしっかり捕まって、無人島クルーズのひとときをお楽しみください。

（歯）ブラシ島のシエスタ

南洋杉がギザギザで歯ブラシみたいなのでこの名前がついたとか。
こちらもまた透明な海の中で、モノトーン系の魚がウヨウヨいます。ドクターフィッシュさながらの寄り付きよう、思わず手ですくえそうな勢いです。（キラッと光る白い魚はおいしそう・・・）

ここでシーフードランチにしました。ご覧の通り、ビッグなロブスターを炭火焼にする行程を見ながらのスペシャルランチになりました。
満腹の後は白い砂浜か木陰でひと眠り・・静かで穏やかな時間です。

クトービーチ Kuto Beach

イルデパンの中で最もきれいと言われるこちらのビーチは、カヌメラ湾のホテルOURE TERAのビーチづたいに歩いて行けます。
ここの粘土質の砂は世界一粒子が細かく、足がぎゅーっと吸い込まれるような心地よさ。もちろん裸足で散策を。お魚にいっぱい会えるうえに、午前中の透明度は美しく、また夕暮れの景色も絶景です。

のどかなバオ村 VAO

クトービーチからバオ村散策には自転車がおすすめ。
学校・銀行・病院・郵便局・スーパー・村役場がぎゅっと凝縮して集まっています。
そして村のシンボルはこじんまりした教会でしょうか。敬虔なクリスチャンの島民に欠かせないものとなっています。

【知っていると安心 イルデパンの耳より現地情報】

・年間平均気温24℃前後で、年間通して非常に過ごしやすい。
日本と逆 10～3月の春期で33℃。4～9月は秋期 平均気温20℃ほど。
運良く大雨が降ったら・・その後の海が一段とクリアに冴えて美しく、より一層感動します！

・国内線：ヌメアのマジェンダ空港から国内線で約30分、アートなプロペラ機（Air Caledonie）
水着でビショビショで乗ってもＯＫ。手荷物は原則一つだが、預けるバッグが密閉されていない場合、持ち込みＯＫしてくれる。チケットのネームがパスポート名と違っていても見逃される（ラストネームはあまりチェックしてない感じ）
空港はこじんまりしていてのどか。チェックイン業務が終わるとクローズ、小さい売店もシャッターを降ろす。
2階のカフェテリアのチョコアイスが濃厚でおいしいとの話♪クロワッサンが水よりも安く、香ばしくてgood。

・どこまでものどかな山道をドライブするうちに、きらりと輝くエメラルドグリーンが見えてきます。2日ぐらいゆっくり滞在するのがよさそうです。

(2016.4.8　UPDATE）