【お客様の声】カパマ私営動物保護区でサファリを満喫! 南部アフリカ家族旅行8日間

(2022年10月8日出発)神奈川県 K様ファミリー

今回のアフリカ旅行は人生の中で、非常にかけがえのない時間と経験となりました。英語で「once in a lifetime」一生に一度・二度と味わうことのない貴重な経験などと言いますが、まさに、その通りの感動を得られる時間でした。実際には、一生に一度と言わず、また行きたいと思うのですが…。

アフリカ旅行のホテルでのひとコマ(現地の方がダンスでお出迎え)

アフリカ旅行のホテルでのひとコマ(現地の方がダンスでお出迎え)

◆3世代、ご家族全員が楽しめるアフリカ旅行にしたい
◆野生動物をたくさん見たい!
◆ビクトリアフォールズやチョベのリバーサファリなどバリエーションのある経験をしてみたい

今回の旅は女性親子3世代旅行という思い出深いものです。私はハワイ在住ですので、日頃すぐに会えない母と従姉妹と一緒に楽しめる時間とは言え、実際には4つのフライトがあり非常に長い旅となりました。

ハワイ日本間はさておき、成田から出発です。エティハド航空で、アブダビまで事前にネットで見ていたので楽しみにしていた、乗り継ぎの空港です。印象的な空港内を楽しむこと束の間、スムーズに乗り継ぎをしてヨハネスブルグに向かいます。この段階から、感じたのは人種の違い。アブダビからヨハネスブルグは、日本語は皆無、英語もあまり聞かず地球の裏側に来ているという感じがしてきます。

因みに、エティハド航空ですが座席は11時間のフライトでも大丈夫でした。体を動かす余裕もあり、機内食もエンタメも充実しておりました。アブダビから乗り継ぎも兼ねて、ヨハネスブルグに到着です。現地には、私たちの名前を持って待ってくださっている担当の方もいらして、そこから、小型飛行機への乗り換えも心配することなくスムーズでした。

★ザンビア・リビングストンに到着!

長いフライトを超えて、ザンビアに到着です。リビングストンの空港からホテルに向かいますが、こちらでも迎えてくださったガイドさんが街の紹介をして下さり、気持ちが盛り上がります。最初の目的地、ビクトリアフォールズに近いホテル「アヴァニ ビクトリア フォールズ リゾート」に到着です。

敷地内に入るやいなや、野生動物インパラのお出迎えに一同盛り上がります。ホテルは、開放感に溢れお出迎えの現地の方のダンスで旅の疲れも吹き飛びました。

アヴァニ ビクトリア フォールズ リゾート

アヴァニ ビクトリア フォールズ リゾート

アヴァニ ビクトリア フォールズ リゾート

アヴァニ ビクトリア フォールズ リゾート

★ビクトリアフォールズ

ホテルから車ですぐの場所にある「ビクトリアフォールズ」を見学です。世界3大瀑布のうちの一つですが、訪れた時期の10月初旬はまだ水量が足らず、絵葉書などで見るような、どうどうと落ちる水の量ではないものの、その絶景だけでも、十分癒されます。このような時期に行くと「よし、次は水量の多い時に見たいな」などと思うものですから、一生に一度の旅ではなさそうですね。

とは言え、滝の出来上がった経緯、時間の流れ、高低差を見聞きするだけでも地球のエネルギーを感じられます。10月のビクトリアフォールズは、見学に行ったのが早めの夕方でしたが、真夏の暑さ、ジリジリと照りつける日差しに汗がこぼれます。日よけの帽子や虫除けは必需品です。後は、水分!

この日ちょうどフルムーンでしたので、ホテルでのディナーの時に建物の横から上がる月が非常に印象的でした。

ビクトリアフォールズにて

ビクトリアフォールズにて

フルムーン

フルムーン

★チョベ国立公園へ

ザンビア2日目は、いよいよ旅のメイン、サファリゲームのスタートです。ホテルを出て、お隣のボツワナに向かいます。ところで、リビングストンの空港では訪問する場所により購入するビザステッカーの種類が変わりますので、事前に分かっていると便利ですね。ザンビア入国の際に、ビザを購入するという事前知識が抜けていまして、どこかに書いてあったのかもしれませんが、少し焦りました。ビザ=日本を出るときに大使館でもらうものという図式が浮かび、若干驚きましたが、幸い言葉には困らないのですぐ解決できてよかったです。

旅の前に、ティースタイルの野口さんから未成年の子供がいる場合は出生証明証の英語版がいると聞いておりましたので、準備していきました。使うかどうか分からないとのことでしたが、ボツワナに入国・出国時ともに提出を求められましたので、しっかりと持っていてホッといたしました。事実、お隣の窓口では他の国の観光の方がこの内容でもめておりました。

★チョベ国立公園でサファリを満喫!

国が変わりガイドの方も変わり、ボツワナのチョベ国立公園に向かいます。この日はリバーサファリとランドサファリの二本立て。リバーサイドにある、素敵なリゾートからボートに乗り換えて「リバーサファリ」へ。ガイドの方の説明を聞きながらも、視線はあちこちへ動物を求めキョロキョロ、出発すぐに、ゾウのお出迎えに水面にはカバも出没します。間近に見る野生の動物に心もドキドキします。その瞬間に同じツアーの方が「ライオン!」と一言。あっという間に、ライオンの登場です。私たちは非常にラッキーだと言われましたが、ライオンがインパラをハンティングする様子を目の当たりにしました。その後も、バッファローの群れに象にキリンとこれでもかと言うほど動物たちに出会えて大満足。

ランチ後は、今度はジープに乗り換え「ランドサファリ」です。先ほどまで、ボートから見ていた場所を走ります。同乗した、アメリカはコロラド州のご夫婦と「人生のやりたいことリストでもあったサファリなのよ!!」と盛り上がりました。世界の人が憧れる、本物の野生の動物の王国。その野生の動物たちをしっかり見せてくださるガイドさんたちの連携プレーに脱帽です。

★クルーガー国立公園の一角に位置するカパマ私営動物保護区へ

次に向かうのは、クルーガー国立公園。多くの動物を見ることが出来ると聞いているので、期待も高まります。再び小さな飛行機を乗り継ぎ、プライベートゲーム保護区内(カパマ私営動物保護区)にある「カパマ リバー ロッジ」に到着です。広大な敷地の中に、エレガントでモダンな雰囲気のロッジは少し長めの日数の滞在が良さそうです。

カパマ リバー ロッジ(Photo by: Kapama Private Game Reserve)

カパマ リバー ロッジ(Photo by: Kapama Private Game Reserve)

カパマ リバー ロッジ(Photo by: Kapama Private Game Reserve)

カパマ リバー ロッジ(Photo by: Kapama Private Game Reserve)

★カパマ リバー ロッジについて

五つ星ロッジだけあって、清潔感もありスタッフもフレンドリー、滞在期間は同じ担当のスタッフがつくので、毎日の出来事を話したり、仲良くなれますね。我が家の娘と一字違いのスタッフがついたこともあり、またそのスタッフの誕生日もあったりで、滞在期間は楽しいホテル時間です。

ロッジでは、食事や飲み物も全て含まれて、常に大満足。お食事も毎日変わり、味付けも私たちの好みにあっていました。せっかくなので、私は母とアフリカンマッサージも体験。景色の素晴らしいスパルームでのマッサージは、開放感に溢れ癒しエネルギーも倍増です。スパルームの窓から見える自然の中には、もちろん野生動物たちも見えるのでこちらも満足度が高いこと間違いなしです。

宿泊したお部屋、スパスイート一例(Photo by: Kapama Private Game Reserve)

宿泊したお部屋、スパスイート一例(Photo by: Kapama Private Game Reserve)

スパイメージ(Photo by: Kapama Private Game Reserve)

スパイメージ(Photo by: Kapama Private Game Reserve)

★野生動物の宝庫カパマ私営保護区でのサファリを満喫

サファリゲームは、早朝と夕方からのナイトサファリ。こちらのガイドも専属の方がつくので毎日、毎回違う景色を見せてくれます。こちらのロッジのガイドさんたちは、経験豊富で私たちの希望を聞きしっかりと遭遇したいなという動物に会わせてくれるという感じです。野生動物ですから、運次第とはいうものの、そこは豊富な経験とガイド同士の連携があるので私たちは希望が全て叶いました。

憧れのビッグファイブ(ライオン、サイ、ゾウ、バッファロー、ヒョウ)も制覇、生命の循環や自然の世界の流れも目の当たりにし、私たち人間も自然界の一部であること、それ以上に自然に存在している動物たちの美しさの前には、人間は叶わないことを実感します。娘たちにとっても、心の何か響く経験となったようです。

サファリイメージ(Photo by: Kapama Private Game Reserve)

サファリイメージ(Photo by: Kapama Private Game Reserve)

サファリイメージ(Photo by: Kapama Private Game Reserve)

サファリイメージ(Photo by: Kapama Private Game Reserve)

毎日の時間があまりに早く経過してしまい、あっという間のアフリカ時間となりました。心配していた、長時間のフライトも問題なく、体調も崩すことなく毎日を過ごしました。虫が多いとのことで、虫除け持参は必須です。実際、虫除けをしていても数カ所、蚊に刺されました。

★最終日はヨハネスブルグへ

最終日のヨハネスブルグでは、街の中へ運転手を手配してもらい少しだけ連れて行ってもらいました。サファリの自然とは全く違い、大都会ヨハネスブルグ、この国の勢いを感じる近郊住宅地の建設ラッシュなども見え、同時に、貧富の差も目の当たりにして、特に娘たちにとっては本当に今後の人生において貴重な経験をしました。

この度は、野口さんに出会えてアドバイスをいただきながら、私たちの望む旅行をプランして頂きましたこと、心より御礼申し上げます。ほぼ地球の裏とは言え、それだけの距離を移動しても行く価値のある場所ですし、家族にとっても幸せな思い出ができました。一生に一度と言わず、ぜひまたアフリカの他の場所にも訪れてみたくなる、そのような事を感じる旅となりました。

・以下スケジュールの内容は、ご旅行出発時点のものとなります
・新型コロナウィルスの影響に伴い、渡航先によってワクチン接種証明書またはPCR陰性証明書などの必要書類が出入国時に必要な場合がございます。ただし、コロナの状況に応じて日々変更されていますので、ティースタイルでは担当コンサルタントが随時ご案内させていただきます

日程 内容 滞在地 / ホテル
1日目

★アブダビ経由で南部アフリカへ

トランジット&機中泊
2日目

★ザンビア側のビクトリアフォールズ玄関口、リビングストンに到着!

ザンビア・リビングストン / アヴァニ ビクトリア フォールズ リゾート
3日目

★ボートサファリが楽しめるボツワナのチョベ国立公園へ

同上
4日目

★空路にて南アフリカ・クルーガー国立公園一角にあるカパマ私営動物保護区へ

南アフリカ・カパマ私営動物保護区 / カパマ リバー ロッジ
5日目

★カパマ私営保護区でサファリを満喫!

同上
6日目

★朝のサファリを楽しんだ後は、ヨハネスブルグへ

南アフリカ・ヨハネスブルグ / シティ ロッジ ホテル アット OR タンボ インターナショナル エアポート
7日目

★空路にて帰国の途へ

機中泊
8日目

★日本到着! お疲れ様でした


野口 恵莉菜

トラベルコンサルタント 野口 恵莉菜

K様

この度は情景や皆様のお顔が浮かぶような素晴らしいご感想とご旅行レポートを、誠にありがとうございました!

3世代の皆様でのご旅行、とても素敵ですね(^^) 大切なご家族で共有する日本やハワイではご体験いただけない非日常な体験は、きっと皆様にとってこれから先もずっと心に留めていただけるかけがえのない想い出のお時間にしていただけたのではないかと、お声を拝読しながら思いました。

アフリカへのご旅行となるとなかなか情報も少ないので、お子様を連れて行くのは危ないのでは?とご不安に思われてご相談をいただくことも多いのですが、実際はしっかり危険な場所を外せばすごく安心とリラックスの中楽しんでいただけるご旅行先だと感じております。

K様がご記載いただいていたように、壮大な自然の力や美しさ、全く異なる日常や文化を過ごしている方たちとの触れ合いを通してお子様にとってはきっと非常に貴重な体験になりますよね!

今回はせっかくの皆様で取れるお休みということで、たくさんの場所をぎゅっと詰め込むプランとなりましたが、アフリカにはまだまだ魅力的なご紹介差し上げたい場所がたくさんあります♪ 1箇所にもう少し短い期間で足を運ぶということも可能ですので、once in a lifetimeをまたぜひご体験いただければと思いますし、アフリカに留まらず世界中どこでもお好みに合った場所をご紹介差し上げますので、またお力になれる機会がございましたらとても嬉しく思います(^^)

この度は大切なご旅行をお任せくださり、誠にありがとうございました。今後とも末永くどうぞよろしくお願いいたします。


トラベルコンサルタント 野口 恵莉菜のご紹介
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公開時に修正予定

2022.11.●●updated