Thimphu REPORTティンプー視察ブログ

【ホテルレポート】アマンコラティンプー～独自に発展する首都を巡る～（ブータン・ティンプー／2018年1月視察②）

こんにちは！ティースタイルの鈴木です。
先日、世界一幸福な国・ブータン王国のアマンコラ4ヶ所へ視察に行ってまりました。ティンプー、ガンテ、プナカ、パロにはそれぞれの魅力がいっぱい詰まっています。
今回はアマンコラティンプーのアクティビティや周辺観光についてご紹介します！

アマンコラティンプーのアクティビティ

アマンコラティンプーではリゾート内での日替わりアクティビティがあります。毎日、味わいのあるハンドクラフトペーパーにその日のイベントが書いてあります。

アクティビティも基本的にオールインクルーシブです。リゾート内でお会計やお財布の心配をせずに過ごせるのも魅力だと思います（一部の有料スパメニューや、特別料理は例外です）。

今回、私が滞在していた時は、
・Mynak Trulku（12世紀のラマの輪廻転生の僧）による仏教のプライベートな講義
・ブータンローカルダンス（民族舞踊）
・僧による旅の安全祈願
・お坊さんの村へのショートトリップ
・ホットオイルヘッドマッサージ（有料）
･･･など、約10個のアクティビティがありました！どれもブータンの文化に触れることができ、面白そうな内容でした。

Mynak Trulkuとのセッション。1日の中で瞑想のルーティンを作ることが大切だそうです。とても貴重な体験でした

ティンプーを出発する前に、旅の安全祈願をしていただきました

民族舞踊を踊ってくれます

そして、焚火を囲んでみんなでダンスに挑戦！

ホットオイルヘッドマッサージ体験

ホットオイルヘッドマッサージは、アマンコラティンプーの特別メニュー（有料）です。
30分ヘッドマッサージと全身の30分をミックスしてお願いしました。少し熱いオイルを頭皮に垂らしながら行うマッサージは初めての感覚でした。施術の内容もよく、たいへん満足でした～！みなさんもぜひ試してみてください！

スパのメニューもハンドクラフトペーパーが使われています

ホットオイルヘッドマッサージおすすめです

トリートメントルームもシックで落ち着ける雰囲気

アマンコラティンプーの周辺観光

ティンプーはブータン王国の首都です。首都といっても、機械に頼る発展の仕方はせず、数世紀前とほぼ変わらないような街並みが残されているそうです。
そのティンプーの周辺にはブータン文化への理解を深めるために欠かせない観光名所が集まっています。

1974年建築のメモリアル・チョルテン。亡くなった３代国王を記念して２代王妃によって建てられた仏塔形式の寺院

ティンプー大仏。世界最大の高さ52ｍもある大仏。必見です！

国立の僧侶を育成する学校。16世紀の建物が今でも使われています

タシチョ・ゾン。王宮であり、官公庁であり、寺院でもあります

ファーマーズマーケット。1階はインドから輸入した野菜やフルーツ。2階はブータンで採れたオーガニックな野菜やチーズ、チリなどを売っています

「Thangkha Painting Gallery」は、ブータンでセレブに人気の画商。一番小さなサイズで600ドルからのお値段

クラフトショップ。ブータン国内の工芸品を集めた国営のマーケットです。道なりに数十軒が軒を連ねます

ジュンシ製紙工房を見学しました。すべてハンドメイドで作られています。こちらでお土産にレターセットなど購入できます

中央郵便局で自分だけの切手をつくりました！

中央郵便局。写真を撮影して自分の切手を作ることができます

このように撮影をして…（USBを持参すれば自分の気に入った写真で作ることも可能です）

このような仕上がりになります！なかなかできない体験です

アマンコラティンプーからのショートトリップ

アマンコラティンプーの近く、チェリ・ゴンパというお寺までのハイキングを兼ねたショートトリップに行きました。

アマンコラから車で50分の場所にあり、1620年に建立されたお寺を目指してゆったりとハイキングをします。
高さ155ｍほどを登るハイキングコースは往復約2時間。片道は1時間ほどですので、少し運動されたい方におすすめです。林道をゆっくり歩き、渓谷をところどころに眺めながらのコース。マイナスイオンたっぷり、清々しい雰囲気がとても気持ちがよいです。山頂には、仏像建築があり、かわいいネコが1匹いました～

山頂のお寺

心のあらわれるような眺めでした

かわいらしいネコちゃん

ティンプーからガンテへの道のり

ドチュ・ラ峠

アマンコラティンプーの最終日は朝早く出発し、次の目的地、アマンコラガンテを目指します。
その道中、ドチュ・ラ峠という3,150mの高さの山を越えていきます。

ブータン王国では山は神聖なものとして崇拝されており、トンネルを開けることができません。そのため町と町の移動は峠を越えていくしかないのです。
ドチュ・ラ峠は108の仏塔と、晴れているときにはヒマラヤ山脈を望むこともできる絶景スポットです。
この周辺でピクニックランチもいいですよね。絶対に訪れていただきたいと思います。