【ホテルレポート】アマンコラ ティンプー(ブータン・ティンプー/2025年8月視察①)

クズサンポーラ(こんにちは)! トラベルコンサルタントの大槻です。2025年8月に、ブータン国内にある5つのアマンコラのうち、ティンプー、プナカ、パロのロッジに宿泊いたしました。

今回のレポートでは「アマンコラ ティンプー Amankora Thimphu」についてご紹介します。

アマンコラ ティンプー 外観

アマンコラ ティンプー 外観

アマンコラ ティンプーは、ティンプーの市内中心部から車で約15分ほどの、高台の松林に建っています。お部屋数は全16室で、2階建ての建物が2棟あります。

ホテル内敷地

ホテル内敷地

ホテル1階部分

ホテル1階部分

ホテル2階廊下

ホテル2階廊下

私は2階のお部屋に滞在しました。都会的で洗練された雰囲気があり、スタッフもプロ意識が高く、対応もとても丁寧だと感じました。ティンプーはもちろん、この後、ご紹介するプナカやパロのロッジの客室も木の質感を生かした落ち着きのある造りです。なかでもティンプーの特徴は、ブータンの伝統的な薪ストーブがバスタブの隣に配されていることです。

客室内ベッド

客室内ベッド

客室内バス。バスタブの隣に薪ストーブがあります

客室内バス。バスタブの隣に薪ストーブがあります

客室内シッティングスペース

客室内シッティングスペース

食事は、3食すべてアマンコラのホテル内のレストランでいただきました。ティンプー、プナカ、パロ共にレストランはそれぞれ1軒ずつで、席は屋内と屋外にありました。食事は西洋料理やブータン料理などがあり、昼食と夕食では基本は同じアラカルトメニューが用意されていました。加えて、夕食にはブータン料理やインド料理のコースメニューもあります(2025年8月時点)。

屋内のレストランは広すぎず狭すぎずで丁度よい大きさに感じました

屋内のレストランは広すぎず狭すぎずで丁度よい大きさに感じました

エマダツィ(唐辛子とチーズを煮込んだ料理)を含むブータン料理のセットメニュー

エマダツィ(唐辛子とチーズを煮込んだ料理)を含むブータン料理のセットメニュー

松茸のバターソテー(松茸料理は7月下旬~9月中旬頃限定のお楽しみ)

松茸のバターソテー(松茸料理は7月下旬~9月中旬頃限定のお楽しみ)

エビのグリル。海はないですが魚介類も美味しくいただきました

エビのグリル。海はないですが魚介類も美味しくいただきました

朝食で食べて美味しかったエッグロイヤル(エッグベネディクトの一種)

朝食で食べて美味しかったエッグロイヤル(エッグベネディクトの一種)

アマンコラすべてに共通して言えることですが、何を食べても美味しく、食事に加えてアルコール類を含む飲み物(プレミアムドリンクは除く)も料金に含まれるので、お値段を気にせず楽しんでいただけます。

ホテル内には、スパやブティック、ライブラリーなどもあります。ブティックにはお土産物があり、街中では購入困難なおしゃれなお土産が多いです。ティンプーのライブラリーには、日本語の本が充実していました。

スパ施術室

スパ施術室

お土産物もあるブティック

お土産物もあるブティック

ライブラリー内

ライブラリー内

不定期で開催されるダンスショーでは、ヤク使いとヤクの舞をはじめ、さまざまな演目を楽しむことができました。(※ヤクは、チベット高原に生息する牛に似た動物です。)

また、プナカへ向けて出発する際には、セレモニーが行われました。旅の安全を祈ってレイをかけてくださり、そのおかげで旅立ちがより思い出深いものになりました。このセレモニーは、すべてのお客様を対象に行われています。

ダンスショー

ダンスショー

ヤクの舞

ヤクの舞

出発する際のセレモニー

出発する際のセレモニー

大槻 晋介

トラベルコンサルタント 大槻 晋介

アマンコラでは、今までで最高のホテルライフを満喫できました。ティンプー2泊、プナカ2泊、パロ2泊の順に泊まり、アマンコラとの最初の出会いはティンプーでした。アマンコラでの最初のご宿泊はティンプーの場合が多いですが、最初のご宿泊にふさわしいホテルだと思います。次回以降のレポートでは、プナカやパロ滞在の様子をお届けします。

ブータン旅行をご検討中の方は、ぜひティースタイルまでご相談ください。


トラベルコンサルタント 大槻 晋介のご紹介

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