PRAGUE HOTELプラハホテル

ホテルパリプラハ（チェコ・プラハ）

「ホテルパリプラハ Hotel Paris Prague」は、プラハの歴史的中心部、共和国広場、市民会館、火薬塔、さらには旧市街広場やヴァーツラフ広場の近くに位置します。地下鉄ナメスティレプブリキ駅へもわずか約50ｍにある、1904年に創立されたアールヌーボー様式のホテルです。

●ホテル概要

ホテルパリプラハは、ホテル経営に長年携わってきたブランデイス家によって1904年に創立されました。ホテルの内部は建築家Antonin Pfeiffer氏によって設計された優美なもの。創業以来100年以上に渡り、アールヌーボー様式の装飾が施された見事なネオゴシック様式の建物を維持し続けています。鏡や真鍮製のレールや燭台が多用されており、著名な作家Bohumil Hrabal氏は著書で“黄金の宮殿のようだ”とホテルパリプラハを称賛しています。館内には、フランスと伝統的なチェコ料理を味わえるレストランやコーヒーハウス、タイ式マッサージの施術を受けられるWellness＆Spaセンターなどがあります。フレンドリーで質の高いスタッフとアールヌーボー様式の美しいインテリアとともに、プラハでの滞在が魅力的なものとなるでしょう。

●お部屋紹介

86の客室とスイートは歴史的建物の特徴を反映しており、部屋の形、色の使い方、アレンジなどひとつひとつが異なる意匠。アールヌーボー様式を完璧に再現した家具と装飾が施されています。すべての客室には、ビュッフェ形式の朝食やフィットネスゾーンを含むウェルネス＆スパセンターへの入場料金が含まれています。

■デラックスルーム　部屋数：48部屋／広さ：約20～23㎡　最大3名
ワークテーブルを含むアールヌーボー様式の家具が備わったキングサイズまたはツインベッドの客室。一部の客室には市民会館とプラハ中心部の景色を望むバルコニーがあります。

■エグゼクティブルーム　部屋数：22部屋／広さ：約25～28㎡　最大3名
アールヌーボー様式の家具が備わったキングサイズまたはツインベッドの客室でエキストラベッドの追加も可能です。ほとんどの客室からはプラハ中心部の景色を望めます。

■ジュニアスイート　部屋数：13部屋／広さ：約33㎡　最大3名
リビングエリアと大きなキングサイズベッドを備える、アールヌーボー様式の広々としたエレガントな内装のジュニアスイート。

デラックスルーム

エグゼクティブルーム

ジュニアスイート

■ミュシャスイート　部屋数：2部屋／広さ：約40㎡　最大3名
プラハ旧市街とプラハ城を望むことができるホテル最上階に位置するスイートで、ワードローブ付きのリビングエリアとキングサイズベッドのベッドルームに分かれています。ミュシャスイート2室をつなげることもできます。

■タワースイート　部屋数：2部屋／広さ：約50㎡　最大2名
ホテルのタワーエリアに位置するスイートで、プラハ城、ペトシンの丘、プラハ旧市街とプラハニュータウンなどを望むことができます。らせん状の階段をのぼると、プラハ中心部の360度の展望が広がる屋外のシーティングエリアにアクセスできます。

■クリムトスイート　部屋数：2部屋／広さ：約60㎡　最大3名
リビングルームと寝室を隔てるのはガラスの二重扉。寝室にはキングサイズのダブルベッド、ワードローブと大きなバスルームを備えます。

ミュシャスイート

タワースイート

クリムトスイート

●レストラン＆バー

チェコの画家アルフォンソ・ミュシャが描き、一躍ミュシャの名を世間に知らしめた、19世紀後半に活躍した有名なパリの女優の名を冠した「サラ・ベルナールレストラン」。青いカットモザイク、歴史ある照明、はめ込み式の木造羽目板、金色の化粧漆喰などが内部を彩っており、レストランの至宝ともなっています。フランス料理の洗練されたスペシャリティメニューとモダンチェコ料理を組み合わせた料理を、直接ボルドーなどから運ばれるフランス産とモラビア産のワインとともに味わえます。朝食、ディナーと、金曜・土曜夜にライブミュージックを楽しめます。1920年代の雰囲気がただよう「カフェ・ド・パリ」は、淹れたてのコーヒー、オリジナルティー、軽めのランチなどをいただけるコーヒーハウス。特に自家製ケーキ「Paris」は、1904年からの伝統的なレシピに従って作られたものでホテルの名物にもなっています。