パリ視察ブログ
もっと見る

【ホテルレポート】ル ムーリス(フランス・パリ/2022年12月視察①)

こんにちは! クリスマスシーズン真っ只中のパリに滞在してきた石田です。パリではとても素敵なホテルにたくさん出会ったので、少しずつご紹介していきますね。今回はパリ1日目に宿泊させていただいた「ル ムーリス Le Meurice」をご紹介します♪ こちらのホテルはとにかく立地が素晴らしく、ルーブル美術館から徒歩約10分と、パリの中心部に位置しています。パリで一番大きなクリスマスマーケットも目の前で開催されているので、クリスマスシーズン中は特に大賑わいでした。

そんな好立地に位置するル ムーリスは、1835年にパリで初めてのラグジュアリーホテルとして開業したそうです! その後、数々の著名人に愛され続け、5つ星ホテルのさらに上である最上級ホテル「パラス」の称号を与えられています。

ル ムーリスの優雅な雰囲気ただようロビー

ル ムーリスの優雅な雰囲気ただようロビー

では早速、お部屋をご紹介します。まずは私が宿泊した「エグゼクティブルーム」からご案内しますね!

クリスマスシーズンだったので、お部屋のドアにはリースが飾ってありました

クリスマスシーズンだったので、お部屋のドアにはリースが飾ってありました

白とグレーの壁に赤いカーテンが映える高級感のある寝室です

白とグレーの壁に赤いカーテンが映える高級感のある寝室です

お部屋の広さが約45㎡と、とても広々としています

お部屋の広さが約45㎡と、とても広々としています

お部屋のミニバーも充実

お部屋のミニバーも充実

バスルームは全室バスタブ付きだそうです。バスアメニティもしっかりとそろっていました。

セパレートタイプの洗面台は使いやすくて嬉しいですね

セパレートタイプの洗面台は使いやすくて嬉しいですね

湯船に浸かって旅の疲れを取りましょう♪

湯船に浸かって旅の疲れを取りましょう♪

コンディショナーがとてもサラサラになったのでおすすめです!

コンディショナーがとてもサラサラになったのでおすすめです!

同じエグゼクティブルームというカテゴリーですが、バルコニー付きのお部屋「バルコニー付きエグゼクティブルーム パークビュー」もあります。こちらのお部屋はバルコニーからパリの街を一望できるので、とてもおすすめです♪

明るい日差しが差し込むバルコニー付きのお部屋です

明るい日差しが差し込むバルコニー付きのお部屋です

バルコニーからはエッフェル塔が。夜はまた違ったパリの景色が楽しめそう

バルコニーからはエッフェル塔が。夜はまた違ったパリの景色が楽しめそう

お部屋によって違うデザインのペイントが! より一層お部屋が明るく感じられますね

お部屋によって違うデザインのペイントが! より一層お部屋が明るく感じられますね

バスルームにも優しい日差しが差し込みます

バスルームにも優しい日差しが差し込みます

全室マルチプラグとUSBケーブルが対応しているので、日本の携帯やカメラの充電にも困りません

全室マルチプラグとUSBケーブルが対応しているので、日本の携帯やカメラの充電にも困りません

お部屋のスイッチもオシャレですね!

お部屋のスイッチもオシャレですね!

こちらのホテル、多くの著名人に古くから愛されてきたとお伝えしておりましたが…、あの有名な画家サルバドール・ダリが30年以上、毎年パリでの滞在で利用していたと言われて納得です。そんなダリにインスパイアされたレストラン「ル ダリ(Le Dali)」は、彼の絵画がプリントされたクッションや天井画が印象的です。ホテルのクラシカルな雰囲気の中にも、奇才と呼ばれたダリの作品が、さらに若い現代のアーティストによって巧みに取り入れられたそうです。

天井画に圧倒的されるレストラン「ル ダリ」

天井画に圧倒的されるレストラン「ル ダリ」

ル ダリの横の「バー 228」。ここでダリは葉巻でも吸っていたのでしょうか

ル ダリの横の「バー 228」。ここでダリは葉巻でも吸っていたのでしょうか

ダリの他にも、同じく画家のピカソもこちらのホテルを愛し、自身の結婚式も挙げたそうです!

ピカソが結婚式を挙げたボールルームです。「伝統を守り続けることも大切ですが、伝統を守りつつ、新しい技術や才能を取り入れ、次の時代に残していくことも大切にしている」と、ホテルのマネージャーの方に教えていただきました。それが飽きられることなく、愛され続けている秘訣なのかもしれませんね。

ピカソが結婚式を挙げたボールルームです。

「伝統を守り続けることも大切ですが、伝統を守りつつ、新しい技術や才能を取り入れ、次の時代に残していくことも大切にしている」と、ホテルのマネージャーの方に教えていただきました。それが飽きられることなく、愛され続けている秘訣なのかもしれませんね。

ホテル内には新進気鋭のパティシエがいる、今パリで大人気のパティスリー「ラ パティスリー ドゥ ムーリス パー セドリック グロレ(La Pâtisserie du Meurice par Cédric Grolet)」があり、連日行列ができているそうです。ホテル内のカフェではもちろん、テイクアウトもできるので、近くを通った際には一度のぞいてみて欲しいパティスリーです。

いろいろな果物そっくりの形のケーキが有名で、リンゴやイチゴなど、見ても食べても楽しいケーキがたくさん売られています。

ホテル側からパティスリーの様子をのぞき見させてもらいました。手前の四角い物は「Cube」という名前のケーキです

ホテル側からパティスリーの様子をのぞき見させてもらいました。手前の四角い物は「Cube」という名前のケーキです

最後はお客様の目の前で仕上げます

最後はお客様の目の前で仕上げます

お部屋に戻ったら奇妙な差し入れが…(笑) 豆?パン??と思ったら…

お部屋に戻ったら奇妙な差し入れが…(笑) 豆?パン??と思ったら…

中からチョコクリームがとろけ出すケーキでした!

中からチョコクリームがとろけ出すケーキでした!

最後にご紹介するのは、ミシュラン2つ星を持つ「レストラン ル ムーリス アラン デュカス( Restaurant le Meurice Alain Ducasse)」です。

こちらはヴェルサイユ宮殿の平和の間(the Salon de la Paix)にインスパイアされた装飾になっています。ご宿泊のお客様はこちらで朝食が提供されます(2022年12月視察時点/内容が変更される場合がございます)。まるでヴェルサイユ宮殿で朝食を食べているかのような贅沢で優雅な朝を楽しむことができますよ♪ パリの朝はやっぱりクロワッサンですね!

こちらはヴェルサイユ宮殿の平和の間(the Salon de la Paix)にインスパイアされた装飾になっています。

ご宿泊のお客様はこちらで朝食が提供されます(2022年12月視察時点/内容が変更される場合がございます)。まるでヴェルサイユ宮殿で朝食を食べているかのような贅沢で優雅な朝を楽しむことができますよ♪ パリの朝はやっぱりクロワッサンですね!

それでは最後に、お部屋のバルコニーからのパリの景色を動画でお届けします♪

石田 麻希子

トラベルコンサルタント 石田 麻希子

昔からの伝統を守り続けることだけが歴史をつないでいく事ではなく、新しい才能や技術を取り入れて進んでいくことが、長く愛され続ける秘訣なのだとル ムーリスでの滞在を通して感じることができました。

フランス旅行やル ムーリスにご興味のある方、お気軽にティースタイルまでご相談ください。


トラベルコンサルタント 石田 麻希子のご紹介
ル ムーリス 紹介ページ フランスのページへ