パリ視察ブログ
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ルーブル美術館 Musee du Louvre(フランス・パリ)

フランスのみならず世界を代表するミュージアムである「ルーブル美術館 Musee du Louvre」。歴史ある世界最大級のフランス国立美術館です。入場者数は世界一を誇り、その数は毎年800万人以上。収蔵品は380,000点以上もあり、その一割弱程度の35,000点近くが展示されています。展示物は、誰もが知る有名な作品の数々、古典ヨーロッパアート、ギリシャやローマなどの古代文明の遺品など多岐にわたります。
建物は、12世紀のフランス王フィリップ2世が要塞として建設したルーブル城を基としており、その面影が今も残ります。長きにわたり、改修・増築が行われたその建物自体もとても見応えのあるもので、入り口の美しいガラスのピラミッドも印象的です。

ルーブル美術館は、大きく3つの建物(ドゥノン翼、リシュリュー翼、シュリー翼)からなっています。とても広大なので、すべての作品をじっくり鑑賞していれば、何日も必要とも言われるほど。世界的に有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』、ミケランジェロの『サモトラケのニケ』、『ミロのヴィーナス』などはドゥノン翼に展示されています。これらの有名な作品は、特に人気で、とても混雑しているためスリなどにも注意が必要です。

有名な作品のみならず、非常にたくさんの素晴らしい作品があるので、事前に回りたい作品のルートを考えておくといいかもしれません。とにかく混雑している美術館なので、事前にチケットを手配しておくことがおすすめ。入場までの待ち時間が長くなるため、最近では時間指定チケットの事前予約が主流です。(ただし2020年7月現在、新型コロナ感染対策のため、入場には時間指定チケットの予約が必須となっています。)パリの美術館が入場し放題になる「パリ・ミュージアムパス」でも事前予約ができますので、うまく活用して美術館巡りをお楽しみください。

ルーブル美術館 公式HP

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※写真はイメージです。

2020.07.25.updated