【視察レポート】かわいいが止まらない! フォトジェニックな湖畔の街アヌシー観光(フランス・ローヌ=アルプ地方/2025年6月①)

こんにちは! ティースタイルのトラベルコンサルタントの玉井です。今回は、2025年6月に訪れたフランスのアヌシー(Annecy)のご案内をいたします。とはいえ、時間の都合で滞在時間がわずか3時間足らず…。もっとたくさんのスポットをまわりたかったと後ろ髪を引かれながら、足早に街歩きをしてまいりました。

“フランスのベネチア”とも呼ばれる水の都アヌシー。観光中、ずっと「かわいい」を連呼しながら写真ばかり撮ってしまいました。少し短めのご紹介となりますが、あまりにもかわいかったので、フランスに来たらぜひ立ち寄っていただきたく、その際の参考になればと思います!!

どこもかしこも写真映えするアヌシー

どこもかしこも写真映えするアヌシー

まずは、街に降り立った瞬間に目の前に現れるのが、こちらの「アヌシー湖」です。“奇跡のような青”とも表現されることのあるこの湖は、周囲のアルプス山脈から流れ込む雪解け水でできている湖だそうです。アヌシー湖は泳げるそうですので、夏はゆっくり滞在して、湖畔のビーチでのんびり過ごすのもいいかなと思います。

なんという美しき青

なんという美しき青

水位によって少しづつ色の違いを感じますね

水位によって少しづつ色の違いを感じますね

泳ぐのはちょっと恥ずかしい…という方は、ぜひ遊覧船へご乗船してみてはいかがでしょうか。船上からは、アヌシーの街並みだけでなく山岳風景も望めます。私も、この美しい澄み切った湖を周遊したかった〜。また、ランチクルーズやディナークルーズもあるようで、さらに優雅なひとときを過ごしたい方は、ぜひそちらをチョイスしてみてくださいね。

こちらが遊覧船です

こちらが遊覧船です

私はアヌシーの白鳥になりたい

私はアヌシーの白鳥になりたい

湖の美しさに感動しつつ、お次は「アヌシー旧市街」へ歩いていきます。湖でテンションMAXくらいに上がっていましたが、旧市街では、その上をいってしまいました(笑)。ジブリが大好きな方、ディズニーシーに何回も通っている方、ぜひここに来てください。来て3秒で幸せな気分になること間違いなしです!

ヨーロッパの街並みは、そういう場所が多いとは思うのですが、ここのちょっとだけほっこりする感じと水路の感じが、どうしてもほかの街にはない唯一無二さがありまして、本当に来て良かったと感じていただけると思います。

お花が咲く季節に来るのがいいですね

お花が咲く季節に来るのがいいですね

建物もカラフル

建物もカラフル

どこもかしこもフォトスポットですが、アヌシーといえば!という景色はこちらの「パレ ド リル」です。時代によってさまざまな使われ方をしていたようですが、牢獄だったこともあるそうです。ピースフルな雰囲気の中に無骨な佇まいが際立っていて、とても印象的ですね。

パレ ド リル

パレ ド リル

お土産の写真やイラストも定番のようです

お土産の写真やイラストも定番のようです

街の中心部には「サン ピエール大聖堂」があります。

こちらのサン ピエール大聖堂は、歴史建造物に指定されています。内部に入る時間が取れず、さくっと外観だけ撮影しました。内部の美しいステンドグラスや荘厳なゴシック建築を、無料で気軽に楽しめるのでぜひ立ち寄ってみてください。

こちらのサン ピエール大聖堂は、歴史建造物に指定されています。内部に入る時間が取れず、さくっと外観だけ撮影しました。内部の美しいステンドグラスや荘厳なゴシック建築を、無料で気軽に楽しめるのでぜひ立ち寄ってみてください。

写真をパシャパシャ撮りながら、どんどん自分の世界に浸ってしまって、気がついたら迷子!なんてことにならないように〜。

似たような水路がいっぱい入り組んでいます

似たような水路がいっぱい入り組んでいます

お花の美しさにも気を取られちゃいます

お花の美しさにも気を取られちゃいます

では、最後にアヌシーで立ち寄ったお店をご紹介します。

まずひとつめ、アイスクリーム屋さん「グラシエ デ ザルプ(Glacier des Alpes)」です。今回、アヌシーを案内してくださった方が、幼い頃アヌシーで育った方だったので、彼女が大好きなアイスクリーム屋さんを教えていただきました。6月の視察でしたが、気温は30度を超え真夏日だったので、最高においしかった〜!

人気店です!

人気店です!

ミント味でさっぱり

ミント味でさっぱり


次に立ち寄ったのは、チーズ屋さん「フロマジュリー ピエール ゲイ(Fromagerie Pierre Gay)」です。

ところで皆さん、MOF(エムオーエフ)という言葉をご存知ですか? MOFとは、フランス語のMeilleur Ouvrier de Franceの略で、直訳すると“フランス最高職人章”のことなのですが、フランス国家が授与する称号で、優れた技術と美意識を持つ職人、専門家に与えられるものです。

今回、その名誉ある称号を持ったチーズ職人さんのチーズ屋さんに連れて行っていただきました。

チーズ界の重鎮的チーズ屋さんということですね!

チーズ界の重鎮的チーズ屋さんということですね!

ワクワクが止まらない

ワクワクが止まらない

購入したら真空パックにしてくれます

購入したら真空パックにしてくれます

とろける〜〜〜〜〜\(^^)/

とろける〜〜〜〜〜\(^^)/

帰国のタイミングだったので、ここでお土産としてチーズを購入しました。真空パックにしてくれるので、持ち帰るのも楽で良かったです。チーズを半分購入したら、たったの7ユーロだったので、結局もう半分買ってしまったという…(笑)。

おそらく私にとっては、フランスのチーズはどこのチーズでもおいしいに違いありませんが、MOFの称号のお店というありがたき名店で購入したチーズは、濃厚でクリーミーで本当においしかったです。

玉井 裕美

トラベルコンサルタント 玉井 裕美

アヌシー観光レポートはいかがでしたか? 私は、このレポートを書きながら「また行きたい!」と何度もつぶやいてしまいました。それくらい印象的だった街です。パリやリヨンから電車でも行くことができるので、フランスに行かれる際には、ぜひアヌシーも立ち寄ってみてください。忘れられない景色となること間違いなしです♪♪

フランス旅行のご計画は、ぜひティースタイルにご相談ください。


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