アマルフィ海岸お客様の声

【ホテルレポート】アナンタラ コンヴェント ディ アマルフィ グランド ホテル(イタリア・アマルフィ海岸/2024年12月視察④)

トラベルコンサルタントの田中です。2024年12月、トラベルコンサルタントの四宮、森本と共に、イタリアへ行ってまいりました! その際、イタリアのアマルフィにある「アナンタラ コンベント ディ アマルフィ グランド ホテル Anantara Convento di Amalfi Grand Hotel」に宿泊しましたのでレポートいたします。今回は、冬のアマルフィ海岸はどんな様子かをテーマに、夏の旅行シーズンとは異なったアマルフィも合わせてご紹介いたします。

ホテルまでは、最寄りのナポリ空港から約1時間30分。最初の30分は高速道路で快適ですが、その後、峠を越えるため右に左にカーブが続きます。車酔いが心配な方は、酔い止め薬を準備するなど対策をお忘れなく。ホテルは、アマルフィの街から徒歩で約10分、1時間ごとに運行しているホテルのシャトルバスで1分ほどで到着する、とても便利な立地でした。

これぞ“アマルフィ”の絶景を、ウエルカムドリンクをいただきながら

これぞ“アマルフィ”の絶景を、ウエルカムドリンクをいただきながら

13世紀の修道院を改修したそのままの歴史を、いたる所でご覧いただけます。外からではわからないのですが、教会と回廊に囲まれたパティオは、当時の雰囲気そのままの空間が素敵です。パティオでは、ツリーが飾られ、クリスマスマーケットも行われます。挙式もできるそうですよ!

ホテル4階からつながるかわいい教会

ホテル4階からつながるかわいい教会

教会前の回廊。夜は焚火で暖をとったり、ライトアップもロマンティック

教会前の回廊。夜は焚火で暖をとったり、ライトアップもロマンティック

崖の上から海を見下ろすプール、20度~27度の温水で、年中入れるそうです

崖の上から海を見下ろすプール、20度~27度の温水で、年中入れるそうです

標準的なお部屋のデラックスルームと、豪華なスイートルーム、2部屋を見ることができました。何と、お部屋はすべてシービュールーム。2023年にホテルを改装したばかりで、修道院当時のお部屋の形状そのままに、大きなベッドやテレビなど、最新の設備が揃います。

白のベッドと窓からの明かりが気持ち良い空間、「デラックスシービュールーム」の502号室です。

ベッドルーム

ベッドルーム

ミニバーの上段の水などは無料、下段のアルコールは有料

ミニバーの上段の水などは無料、下段のアルコールは有料

こちらは無料でした

こちらは無料でした

シャワーと一体型のバスタブがあります。水まわりも快適でした

バスルーム

バスルーム

豊富なアメニティ

豊富なアメニティ

今回、宿泊しました「アナンタラシービュースイート」の409号室です。ベッドルームとリビングルームがある豪華なお部屋です。ゆったりくつろげるリビングルームは、窓が広く、花火を見ることができました! 昼間は明るく、夜は落ち着いた灯りが素敵な空間です。

リビングルーム

リビングルーム

入口とリビングを隔てるインテリア

入口とリビングを隔てるインテリア

小さなベランダもあります

小さなベランダもあります

一緒に視察した2人が泊まったお部屋「デイカプチーニシービュースイート」の408号室です。エキストラベッドを使って、大人3名や、大人2名とお子様2名で泊まることができるので、ご家族にもおすすめです。

ソファが備わるベッドルーム

ソファが備わるベッドルーム

リビング側にはエキストラベッド

リビング側にはエキストラベッド

写真ではわかりませんが、スイートルームはバスタブとシャワーが独立しています

写真ではわかりませんが、スイートルームはバスタブとシャワーが独立しています

レストランは、冬のこの時期、「デイ カプチーニ(Dei Cappuccini)」のみがオープンしていました。夏季は、セカンドレストラン「ラ ロカンダ デッラ カノニカ(La Locanda della Canonica)」や、屋外のピッツェリアもオープンします。

≪デイ カプチーニ 冬季営業時間≫(2024年12月視察時)
・ 朝食ビュッフェ 7:30〜11:00
・ ランチ 12:30~14:30
・ ディナー 19:00〜22:30

フロント横のバーからレストランの入口につながります

フロント横のバーからレストランの入口につながります

ビュッフェのベーカリーコーナー。朝食はビュッフェ+メニューからの注文もできます

ビュッフェのベーカリーコーナー。朝食はビュッフェ+メニューからの注文もできます

ディナーは別料金なので、お好きなものをチョイス。近くで採れる魚介類や、本場のパスタ、ピザもおすすめです。

ホテルの高級レストランですが、リラックスした服装でOKです。必ずコースメニューで注文する必要はなく、1品ごとにシェアして、たくさんの料理を楽しみました。

ホテルの高級レストランですが、リラックスした服装でOKです。必ずコースメニューで注文する必要はなく、1品ごとにシェアして、たくさんの料理を楽しみました。

冬のアマルフィは、夏のような騒がしさはなく、ホテルに滞在しながら、落ち着いた雰囲気を楽しんでいただけます。クリスマスシーズンから新年までは、街の雰囲気も明るく、特に11月30日は聖アンドレアの日で、前日から花火や屋台でにぎわいます! ただし、1月新年明けから3月中旬までは、オープンしているレストランやショップも少なく、さびしく感じるかもしれません。

祭りの日の花火

祭りの日の花火

アマルフィ海岸のライトアップ

アマルフィ海岸のライトアップ

ホテルから見下ろす街並み

ホテルから見下ろす街並み

田中 純

トラベルコンサルタント 田中 純

アナンタラ コンヴェント ディ アマルフィ グランド ホテルはいかがでしたか? 今回は、アマルフィに2泊し、船から見る街並みと、カラフルな旧市街が素敵なポジターノも満喫しました。

アマルフィの旧市街もとても趣があり、大聖堂のある広場と、まわりのレストランやショップ巡りも楽しい街です。できれば、11月30日、アマルフィの守護聖人 アンドレアの日に訪れていただき、お祭りの街のにぎわいを楽しんでいただければと思います。

優雅なホテルステイと合わせて、アマルフィに、またイタリア旅行に興味を持たれた方は、ぜひティースタイルまでお問い合わせください。


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