

Marrakech REPORTマラケシュ 視察ブログ
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【ホテルレポート】リヤド 72(モロッコ・マラケシュ/2024年10~11月視察㉑)
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【ホテルレポート】ラディソン ブル ホテル マラケシュ カレ エデン(モロッコ・マラケシュ/2024年10~11月視察⑳)
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【ホテルレポート】リヤド ダル ジュスト(モロッコ・マラケシュ/2024年10~11月視察⑮)
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【視察レポート】ピンクシティ・マラケシュ観光! 街歩きで巡るおすすめスポット(モロッコ/2024年10~11月視察⑪)
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【ホテルレポート】リヤド ニラ ウェルネス アンド スパ(モロッコ・マラケシュ/2024年10~11月視察④)
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【ホテルレポート】リヤド バニラ スマ(モロッコ・マラケシュ/2024年10~11月視察③)
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【視察レポート】モロッコでLGV(高速鉄道)&特急乗車体験(2024年10~11月視察②)
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【ホテルレポート】ラ・マムーニア(モロッコ・マラケシュ/2024年9月視察①)
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【ホテルレポート】ケンジ メナラ パレス(モロッコ・マラケシュ/2019年9月視察)
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【ホテルレポート】ロイヤル マンスール マラケシュ(モロッコ・マラケシュ/2018年9月視察⑥)
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アマンジェナ(モロッコ・マラケシュ)
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ラ・マムーニア(モロッコ・マラケシュ)
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エ サーディ マラケシュ リゾート(モロッコ・マラケシュ)
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フォーシーズンズ リゾート マラケシュ(モロッコ・マラケシュ)
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ザ ホワイト キャメル(モロッコ・マラケシュ郊外)
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セルマン マラケシュ(モロッコ・マラケシュ)
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ラ スルタナ マラケシュ(モロッコ・マラケシュ)
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フェアモント ロイヤル パーム マラケシュ(モロッコ・マラケシュ)
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ケンジ メナラ パレス(モロッコ・マラケシュ)
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ロイヤル マンスール マラケシュ(モロッコ・マラケシュ)
【ホテルレポート】ラ スルタナ マラケシュ(モロッコ&チュニジア[マラケシュ]/2025年9月視察①)
ボンジュール! トラベルコンサルタントの森本です。25年ぶりに…モロッコのマラケシュを訪れました。街歩きをしていると、昔と変わらないマラケシュ、すっかり変わったマラケシュ、どちらも感じることができて、ワクワクしました。旧市街のメディナは、歴史的な地区で迷路のよう。まさに「迷い込む」という言葉がぴったり。
そんなメディナには、ミシュランキーホテル(※)に選ばれたリヤド(中庭のある邸宅を改装した宿泊施設)、「ラ スルタナ マラケシュ La Sultana Marrakech」があります。その魅力をご紹介します。
※ミシュランキーホテルとは、ミシュランガイドが2024年から開始したホテル(旅館)の格付け指標です。レストランにおける「ミシュランの星」のホテル版であり、宿泊そのものが特別な体験となる優れた施設に授与されます。
ラ スルタナ マラケシュ
◆アクセス情報
ラ スルタナ マラケシュは、空港から車で約15分です。渋滞もございますので、少し余裕をもってお考えください。カサブランカ空港からは、車で約2時間30分です。クトゥビアモスクへも、歩いて17~18分の立地でたいへん便利です。
旧市街のメディナ内には、前に車が入ることができないホテルやリヤドもございますが、ラ スルタナ マラケシュへは、タクシーでホテルの入口前までアクセス可能です。少し大きな車の場合は、隣接するサアード朝の墳墓群の前の道で停車します。
ラ スルタナ マラケシュの近くの様子
リヤド前の道。左側の一番高い茶色の壁がラ スルタナ マラケシュの門です
◆到着時の様子
メディナの門から一歩入るとドアマンが待っていてくれ、フロントに案内してくれます。フロントでは「Ms. MORIMOTO, Welcome to La Sultana(森本様、ラ スルタナへようこそ)」と挨拶してくれ、滞在中、どのスタッフも常にあたたかく声をかけてくれたことが印象的です。
バトラーサービスも付いており、現地で使用可能なスマートフォンも貸し出されます。外出先で困ったときにバトラーにメッセージを送ったり、電話で相談できたり、心強いサービスです。
この通路の奥にホテルのフロントがあります
フロントで挨拶したあとは、このリヤドでウェルカムドリンクをいただきながらチェックインの手続きをします
ホテル内の素敵な空間をご紹介します。
デラックススイートへの扉
2階にも素敵なガラス天井付きのスペースがあります
◆お部屋のご紹介
こちらは、5つの建物をリノベーションして1つのホテル(リヤド)として活用しています。全体で28室の客室とスイートがあり、それぞれ異なる装飾となっており、どのお部屋も素敵です。

5つの建物の各々に名前があります。こちらは、「リヤド バイア」という名前の付いた建物のサインです。
*スイート
私が宿泊したお部屋、リヤド バイアの「スイート(45~60㎡)」をご紹介します。すべてのお部屋が違うデザインなので、他のお部屋もぜひ見たかったのですが、今回宿泊した日は満室でしたので、自分のお部屋のレポートになります。
お部屋のドアはモロッコ式で2重という重厚さ!
モロッコの伝統的なお菓子やナッツ、フルーツがお出迎え♪
ベッドルーム。ソファ、デスク、暖炉もあり、シャンデリアが素敵!
レトロで伝統的なデスク! 仕事がぐんぐん進む!?
クローゼットとその奥はバスルーム
ミニバーのドリンクも毎日補充してもらえます
おしゃれハット、金庫、ケトル、コーヒーメーカー、ティーセット
生け花がうれしい
ドライヤーも2種類
ゴールドのバスタブと快適なバスルーム
◆レストラン
*ラ ターブル ドゥ ラ スルタナ
「ラ ターブル ドゥ ラ スルタナ(La Table de La Sultana)」では、朝食、ランチ、ディナーに、地元産食材にこだわり、季節に合わせたモロッコの伝統料理とフランス風料理をお楽しみいただけます。宿泊者でなくても、ご予約で食事ができます。朝食も可能です。
ワインセラーには、モロッコとフランスを中心とした約250種類の銘柄をそろえ、厳選された3,000本以上のボトルが所蔵されています。
このプールを囲む建物が、ラ ターブル ドゥ ラ スルタナ。毎日ワクワクします
小さいけれどかわいいビュッフェルーム
わたしは朝食をいただきました
自家製ペストリーコーナー
こんな素敵なチーズコーナーは初めて♪
◆施設のご紹介
*スパ
スパとトリートメントルームも建築がとても美しいです(常に利用者がいらっしゃったため、残念ながら写真を撮ることができませんでした)。ハマムやエッセンシャルオイルを用いたトリートメントは、予防医療と自然の恵みを独自に融合させたものだということで、今回は体験できず残念でしたが、ぜひ受けてみたいトリートメントです。
※営業時間:午前10時~午後8時(2025年9月視察時)
*ブティック
レセプション近くには、ブティックがあります。

こちらが、ブティックの様子です。ブティックでは、モロッコらしいものやラグジュアリーなお土産がたくさん見つかります。
*上階テラス
バーもある「上階テラス」へは階段、エレベーターのどちらでもアクセス可能です。
エレベーターもモロッコデザイン
上階のバー
隣接する遺跡 サアード朝の墳墓群が見えます
上階テラスには、ラグジュアリーテントタイプのジムもあります。

こちらが、ジムの様子です。ジム、ピラティス、ヨガは、希望に応じてパーソナルコーチによるセッションも利用可能です。それぞれのお客様に合わせたアドバイスをしていただけます。

トラベルコンサルタント 森本 純子
モロッコのマラケシュに来たならば、ぜひメディナに迷い込んでください。
忙しい旅だと1泊でマラケシュを駆け抜けてしまうかもしれませんが…ぜひ2泊、3泊とマラケシュにお泊まりいただき、モロッコらしいリヤド、ラ スルタナ マラケシュで、ラグジュアリーな滞在をお楽しみください。1歩外に出れば、マラケシュの喧騒、迷路の街を楽しめます。
ジャマ エル フナ広場だけではありません! マジョレル庭園、バヒヤ宮殿、エル バディ宮殿もおすすめですし、マラケシュを拠点に、砂漠、砂丘へも足を伸ばせたり、アルガンオイルの産地や、大西洋へも拠点にもなりますよ。
ティースタイルでは、現地で視察した最新のリアルな情報を詳しくご案内させていただきます。モロッコ旅行をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
トラベルコンサルタント 森本 純子のご紹介