【ホテルレポート】アマン ナイラート バンコク(タイ・バンコク/2025年6月視察③)

こんにちは。トラベルコンサルタントの田中です。2025年6月、代表の鈴木、ウェブの山本、経理総務の石渡と一緒に、バンコクのホテルを視察してまいりました。その際に同年4月にタイのバンコクにオープンした「アマン ナイラート バンコク Aman Nai Lert Bangkok」を訪れましたので、ご紹介します。

お部屋から望むバンコクの街並み

お部屋から望むバンコクの街並み

アマンでは宿泊者のサービスとして、バンコクの空港でのファストトラックサービスをご利用いただけます。ファストトラックサービスとは、空港内の到着ゲートで空港スタッフがお出迎えし、入国手続きを優先的にご案内するサービスです。その後、空港からホテルまでのリムジン送迎もご用意しております。

こちらは入国後のスワンナプーム国際空港出口でのファストトラックサービスの空港スタッフと小さなボードを持ったアマンスタッフのお出迎えの様子です。ホテルまではお迎えのリムジン(専用車)で、途中渋滞にあいながら約1時間で、アマン ナイラート バンコクに到着しました。

こちらは入国後のスワンナプーム国際空港出口でのファストトラックサービスの空港スタッフと小さなボードを持ったアマンスタッフのお出迎えの様子です。

ホテルまではお迎えのリムジン(専用車)で、途中渋滞にあいながら約1時間で、アマン ナイラート バンコクに到着しました。

■アマン ナイラート バンコクの宿泊に含まれるもの(2025年6月時点)

・到着時の空港ファストトラックサービスとリムジン送迎(2泊以上は往復)
・客室内のドリンク(アルコール飲料を含む)
・毎朝の朝食
・専用ホストサービス(バトラーサービス)
・屋外プールの利用
・コーナースイート以上のお部屋はアフタヌーンティー1回 など

まずは、ホテル内の施設から紹介してきますね。

車が到着する1階に、スーベニアショップがあります。そして、フロントのある9階までエレベーターで昇ります。メインレストラン、プール、スパ、ジムなどの施設は、9〜10階にまとまっています。

客室は11階〜18階。13階から上のフロアでは、和の様式が施されており、エレベーターを降りると中央に日本庭園を模した演出がなされています。19階は、滞在者のみ利用可能なディナー専用のレストランとラウンジがあります。

館内は、冷房がしっかり効いているので、食事の際もジャケットが必要でした。

スーベニアショップ

スーベニアショップ

9階でエレベーターを降りると目の前にフロントがあります

9階でエレベーターを降りると目の前にフロントがあります

スパ。マッサージで癒やしの空間

スパ。マッサージで癒やしの空間

美容室もあります

美容室もあります

フットマッサージ

フットマッサージ

10階のプール。ジャグジーも備わります

10階のプール。ジャグジーも備わります

ジム施設は必須ですね

ジム施設は必須ですね

客室に囲まれた枯山水庭園をイメージした日本庭園

客室に囲まれた枯山水庭園をイメージした日本庭園

続いて、レストランをご案内します。バンコクは、世界中の料理が集まる美食で有名です。アマンでの食事は、テンションがあがります。

9階には、朝食・ランチ・ディナーの営業をしているメインレストラン「1872」と、西洋料理、タイ料理、アフタヌーンティーが楽しめる「アルヴァ(Arva)」(ランチとディナー営業)というレストランがあります。初日のディナーをイタリアンレストランのアルヴァ、毎日の朝食をメインレストランの1872でいただきました。何を食べてもとてもおいしく大満足でした。

この2つのレストランは同じ空間でつながっているため、区別があいまいですので、以下写真をご覧ください。

バーカウンターから奥が1872、手前フロント側がアルヴァ

バーカウンターから奥が1872、手前フロント側がアルヴァ

1872

1872

アルヴァ

アルヴァ

ピザと生ガキは、アルヴァにてディナーでいただきました。朝食も何を食べてもおいしく、グルメな弊社スタッフも絶賛でした。朝食メニューの中でも、トリュフスクランブルエッグトーストは絶品で、1番のおすすめです。

ピザ

ピザ

生ガキ

生ガキ

朝食

朝食

トリュフスクランブルエッグトースト

トリュフスクランブルエッグトースト

最上階(19階)にある「アマンクラブ」は、宿泊者およびレジデンス居住者が利用できる専用フロアです。今回は食事の利用はしていませんが、フロア内には以下の施設があり、営業はディナーのみとなっています。ラウンジも含め、レジデンス居住者で混み合うことがあるため、予約は必須です。現在、日本テイストの料理がバンコクで流行っているそうです。

■ヒオリ(Hiori)
日本料理の鉄板焼きが楽しめます。

■セスイ(Sesui)
寿司カウンターでのおまかせ料理を提供します。

■アマンラウンジ(Aman Lounge)
カクテルや和食テイストの軽食、夜のエンターテイメントを楽しめます。

■シガーバー(Cigar Bar)
世界最高級の葉巻のセレクション、高級スピリッツを楽しめます。

鉄板焼きレストラン「ヒオリ」

鉄板焼きレストラン「ヒオリ」

日本酒が豊富に用意されます

日本酒が豊富に用意されます

こちらは「セスイ」の寿司カウンター。おまかせメニューが流行だそうです

こちらは「セスイ」の寿司カウンター。おまかせメニューが流行だそうです

19階の中央にあるラウンジスペース。生演奏が行われます

19階の中央にあるラウンジスペース。生演奏が行われます

ラウンジの一角にあるバーカウンター

ラウンジの一角にあるバーカウンター

落ち着いた雰囲気の夜のラウンジ

落ち着いた雰囲気の夜のラウンジ

お部屋は全52室、カテゴリーは6種類です。1室のみのアマンスイート以外は間取り、広さもほぼ同じで、部屋の向き(眺望の違い)によりカテゴリーが異なります。

今回は、11階の「プレミアスイート」に宿泊しました。豪華で広々としたお部屋からは、バンコクの街並みをご覧いただけます。室内は、窓に面してリビングとベッドエリア、サニタリーエリア、エントランスが周遊できる造りでストレスを感じさせません。また、それぞれが可動式ドアでプライバシーの配慮もされていました。

リビングエリアから眺めるホテルから西側のバンコクの街並み

リビングエリアから眺めるホテルから西側のバンコクの街並み

リビングから続くキングサイズのベッドルーム。写真ではわかりづらいですが、アマンならではの高い天井が開放的でした!

リビングから続くキングサイズのベッドルーム。写真ではわかりづらいですが、アマンならではの高い天井が開放的でした!

設備は機能的かつ最新式で、空調、テレビ、照明、カーテンの開閉操作から、レストランなどの各種予約まで、すべてタブレットで行えます。

アマンならではサービスとして、ターンダウン(夕方から夜にかけての特別な客室サービス)の際のちょっぴりギフトや、頻繁に行われる水の補充、タオルで動物が作られていたりと、気遣いが感じられました。

枕元にあるタブレット

枕元にあるタブレット

テレビもタブレット操作で収納されます

テレビもタブレット操作で収納されます

おしゃれすぎるコーヒーセット。無料です

おしゃれすぎるコーヒーセット。無料です

ゾウのタオルアート

ゾウのタオルアート

独立したシャワールーム

独立したシャワールーム

バスタブは余裕でふたり入れる広さ

バスタブは余裕でふたり入れる広さ

Wシンクの洗面台

Wシンクの洗面台

日本メーカーのシャワートイレ

日本メーカーのシャワートイレ

バスルーム側から見たベッドルーム越しの夕焼け

バスルーム側から見たベッドルーム越しの夕焼け

田中 純

トラベルコンサルタント 田中 純

今回はアマン ナイラート バンコクに3泊し、たっぷりと都会のアマンリゾートを満喫しました。アマンならではの、解放感ある高い天井のお部屋や館内の落ち着き、ふとした瞬間に表れる気の利いたサービス…やはりほかのホテルとは一味違う“アマン”の魅力を感じることができました。

そして食事が最高! 私の地元、三重県のアマンリゾート「アマネム」の料理も絶品ですが、そこにも負けないクオリティで、バラエティある食事をいただけます。

アマン ナイラート バンコクに興味を持たれた方は、アマンの手配実績抜群のティースタイルまで、ぜひお問い合わせください。


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