【ホテルレポート】パーク ハイアット バンコク(タイ・バンコク/2025年6月視察①)

こんにちは。総務経理の石渡です。2025年6月、代表の鈴木、ウェブの山本、トラベルコンサルタントの田中と一緒に、バンコクのホテルを視察してまいりました。バンコクは、ホテル過密都市。世界の名だたるブランドのホテルが密集しており、ホテルの数は、東京を優にしのぐ世界都市として、各国の観光客やビジネス客で毎日にぎわっています。

今回は「パーク ハイアット バンコク Park Hyatt Bangkok」を紹介いたします! バンコクには“ハイアット”の名前を冠したブランドを代表するハイアット リージェンシー、グランドハイアット、パークハイアットの3つがそろっていますが、その中で最もグレードの高いホテルとなっています。

都会に溶け込むハイセンスで落ち着いた印象のホテルで、どこへ行くにもたいへん便利、BTS(スカイトレイン)の駅にも直結、ショッピングモールの真上の立地と、短期間でも1週間程度の長期滞在でも快適に過ごせそうな、まさに“アーバンリゾート”にふさわしいホテルでした。

9階にあるインフィニティプール。余裕のある造りで見晴らしも良く、都会のリゾート感があります

9階にあるインフィニティプール。余裕のある造りで見晴らしも良く、都会のリゾート感があります

スキーのジャンプ台のような、ほかでは見たことのない見事な曲線を配した独特の建物です。37階建ての建物で、最上階にはグリルレストランとハイセンスなバーを備え、さらにルーフトップバーもあり、バンコクの夜景も間近で存分に楽しめます。

以下の写真の中で、木々の緑色が見えている部分が、プールなどが配されている9階となり、その1つ上の階がフロントのある10階、6階より下は「セントラル エンバシー」というショッピングモールとなっており、BTSの駅とも直結しています。

パークハイアットバンコクの全景。唯一無二な外観

パークハイアットバンコクの全景。唯一無二な外観

客室は全部で222。通常の客室とスイートで構成されており、57パターンものレイアウトがあります。インテリアはオフホワイト、ベージュ、落ち着いたグリーンが基調となっていて、派手ではありませんが、上品で落ち着きのある雰囲気です。自然光が入る客室は明るく、ナチュラルなお部屋でおくつろぎください。

スタンダードな「キングルーム」です。十分な広さがあり、その名の通り、ベッドはキングベッド1台です。

ベッドルーム

ベッドルーム

シンクはもちろんダブルシンク。アメニティはパークハイアット独自のル ラボです

シンクはもちろんダブルシンク。アメニティはパークハイアット独自のル ラボです

スイートの中ではスタンダードな「パークスイートキング」も見せていただきました。

この日はたまたまお子様用のベッドがメインベッドの脇に用意されていました

この日はたまたまお子様用のベッドがメインベッドの脇に用意されていました

スイートにはシッティングエリアにソファが置かれています。テーブルの形がかわいい

スイートにはシッティングエリアにソファが置かれています。テーブルの形がかわいい

コネクティングルームも用意されています。2部屋共通のドアを閉めれば、スイートのお部屋とツインの部屋がつながる仕様になっています。ご家族様でも2部屋利用でゆったり滞在できます。

ツインとスイートのお部屋がつながるコネクティングルーム

ツインとスイートのお部屋がつながるコネクティングルーム

ちなみに視察の際にリビングのテーブルに用意されていた「ルークチュップ」。フルーツを模したタイのかわいいお菓子です

ちなみに視察の際にリビングのテーブルに用意されていた「ルークチュップ」。フルーツを模したタイのかわいいお菓子です

パーク ハイアット バンコクは、バンコクの大型ホテルの割には部屋数が抑えられているため、非常に落ち着いた印象のあるホテルです。人が多すぎて騒がしいということはなく、窓から入る自然光を上手に取り入れて、館内全体が柔らかい明るさに包まれています。

最上階にある「ペントハウスバー+グリル(Penthouse Bar+Grill)」では、時には生演奏も。ランチも営業しておりビジネスマンに人気だそう。こちらには「ルーフトップバー(Rooftop Bar)」もあり、バンコクの夜景を間近に見られるそうです。視察は日中だったために…夜景はまたの機会に!

最上階にある、ペントハウスバー+グリル。ルーフトップバーもあります

最上階にある、ペントハウスバー+グリル。ルーフトップバーもあります

同じく最上階にある「デプス オブ ブルー ルーム(Depth of Blue Room)」。ブルーを基調としたバーで個室もありました

同じく最上階にある「デプス オブ ブルー ルーム(Depth of Blue Room)」。ブルーを基調としたバーで個室もありました

朝食会場となる「リビングルーム(Living Room)」でランチをいただきましたが、どのお料理も絶品でした!こちらはアフタヌーンティーのご利用もできます。天井までの高さが空間の広がりを演出しています。

朝食会場となる「リビングルーム(Living Room)」でランチをいただきましたが、どのお料理も絶品でした!

こちらはアフタヌーンティーのご利用もできます。天井までの高さが空間の広がりを演出しています。

タイのハイブランド、パンピューリが運営するスパ施設もあります。アジアの伝統にインスパイアされた、エキゾティックな香りの中でスパトリートメントをお楽しみいただけます。、もちろん、ジムも完備しています。

パンピューリにずらりと並ぶフレグランス

パンピューリにずらりと並ぶフレグランス

ジム

ジム

バンコクは、リゾートの前後に滞在するショートステイの方が多い傾向ではあります。こちらのパーク ハイアット バンコクは、街の中心部にありますので、移動に関しては折り紙つき。また、ショッピングモールの真上に位置しており、階下にはハイブランドがずらりと並びます。

一般的なお買い物として、スーパーなどに立ち寄ることも多いかと思いますが、ハイブランド棟の隣には、セントラル チットロムという庶民派のデパート、および地上階には大きなスーパーマーケットも。車や電車に乗らず、暑い屋外も歩かず、館内ですべて済ませることが可能です。

両替所もありますので、空港で両替することなく到着しても心配ありません。リゾート前後の宿泊にも、たいへんおすすめです。パーク ハイアット バンコクは、都会的なセンスにあふれながらも、どこかほっとできる雰囲気でまとまり、非常に過ごしやすいホテルとしてイチ推しです!

タイ旅行のご計画は、ぜひティースタイルにご相談ください。