

Bangkok REPORTバンコク 視察ブログ
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 【視察レポート】バンコク&ホアヒンのおすすめ観光スポットのご紹介(タイ/2025年2月視察④) 
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 【ホテルレポート】コモ メトロポリタン バンコク(タイ・バンコク/2025年2月視察①) 
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 【ホテルレポート】カペラ バンコク(タイ・バンコク/2023年12月視察③) 
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 【ホテルレポート】シンドーン ケンピンスキー ホテル バンコク(タイ・バンコク/2023年12月視察②) 
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 【視察レポート】アフターコロナの日本とタイの出入国+乗り継ぎの流れを解説!タイエアアジアX航空編(タイ/2023年3月視察①) 
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 【ホテルレポート】ザ サイアム(タイ・バンコク/2017年6~7月視察③) 
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 【ホテルレポート】ザ サイアム(タイ・バンコク/2017年3月視察②) 
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 【視察レポート】番外編 ~プライベートジェット体験~(タイ/2015年11月視察⑦) 
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 【視察レポート】アクティビティ編~フラワーアレンジメント in バンコク~(タイ/2015年11月視察④) 
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 アマン ナイラート バンコク(タイ・バンコク) 
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 デュシタニ バンコク(タイ・バンコク) 
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 キンプトン マーライ バンコク(タイ・バンコク) 
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 インターコンチネンタル バンコク スクンビット(タイ・バンコク) 
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 コモ メトロポリタン バンコク(タイ・バンコク) 
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 フォーシーズンズ ホテル バンコク アット チャオプラヤ リバー(タイ・バンコク) 
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 シンドーン ケンピンスキー ホテル バンコク(タイ・バンコク) 
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 ローズウッド バンコク(タイ・バンコク) 
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 カペラ バンコク(タイ・バンコク) 
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 パーク ハイアット バンコク(タイ・バンコク) 
【滞在レポート】カペラ バンコク(タイ・バンコク/2022年9月視察)
トラベルコンサルタントの須沢です。私はコロナ禍でオープンしたバンコクにあるラグジュアリーホテル「カペラ バンコク Capella Bangkok」に2022年9月に滞在しましたので、そのレポートをさせていただきます。
カペラホテルはシンガポールを皮切りに、現在ではバリのウブド、そして今回ご紹介するバンコクとベトナムのハノイが最近オープンしたばかりです。カペラホテルは2025年に大阪でも開業を予定しているため、今後日本でもラグジュアリーホテルブランドとしての認知も高まっていくのではないでしょうか。
 
                                        カペラ バンコク
◆ホテルの立地&アクセス情報
2020年10月にオープンしたカペラバンコク、コロナ禍ということもあり、しばらくはタイ国内の需要が大きかったようですが、現在では世界中からバンコクを訪れる旅行客が宿泊されています。エリアとしてはチャオプラヤ川沿いで、バンコクをよく知っている方にとっては何もないエリアというイメージが強いかと思いますが、ここ数年非常に開発が進んでおり、カペラ バンコクの隣には「フォーシーズンズホテル」、近くには「アジアティーク・ザ・リバー・フロント」、「アイコンサイアム」という近年できた商業施設があります。
なおカペラ バンコクはスワンナプーム国際空港からだとタクシーで約45分程度です。ホテルからは最寄りのBTS(高架鉄道)サパーンタクシン駅までとアイコンサイアムまでは定期的に無料の送迎ボートが出ているため、これを使うとすごく便利です。もちろんホテルからタクシーやGrab(タクシー配車アプリ)を使えば、市内中心まで渋滞はあるものの簡単に行けるため、バンコクで少しラグジュアリーなステイをしたい方にはこれからどんどん人気になっていくホテルだと思います。
 
                                        ホテルの目の前から無料ボートが出ています
 
                                        無料送迎ボートで行けるアイコンサイアム
◆リビングルームでチェックイン
それでは、ホテルをご紹介していきます。
まずカペラホテルの特徴ですが、いわゆるチェックインカウンターがありません。「リビングルーム」と呼ばれる宿泊者しか入れないラウンジスペースでゆったりとチェックインとなります。その日の空室状況によってですが、アーリーチェックインができることもありますのでご宿泊の際にはぜひ事前にリクエストいただければと思います。
 
                                        宿泊者限定のリビングルーム
 
                                        こちらでゆっくりとチェックイン
◆お部屋のご紹介
今回宿泊したお部屋は「リバーフロントプレミア」というカテゴリーです。スタンダードカテゴリーが「リバーフロント」というお部屋で広さなんと61㎡! プレミアという名前が付くとお部屋自体はまったく同じですが、階数が5~10階の高い階になるというものです。
このカテゴリー以外にさまざまなタイプのスイート、そしてヴィラタイプのお部屋もあるので、さらにラグジュアリーなステイをご希望の方には、さまざまなタイプのお部屋を選ぶことが可能です。特にヴィラタイプのお部屋はバンコクではそれほど多くないので、家族だけプライバシーを重視した滞在をされたい方などは259㎡の広さ、かつプライベートプール付きですので本当に静かな滞在をすることができます。
リバーフロントプレミアのお部屋ですが、ベッドルームとシッティングスペースが同じスペースにある、広いワンルームタイプとなります。特徴としては何といっても全面ガラス張りの大きな窓。とにかく開放的で目の前がチャオプラヤ川で開けていることもあり、日も差し込みとても気持ちがいいお部屋です
 
                                        リバーフロントプレミアの開放感のある室内
 
                                        ソファもちょうどいい大きさです
ソファの裏にはビジネスマンにはうれしい広めのデスク、そしてその奥には広いテラスもあります。全室に備わるテラスは贅沢な造りで、暑さが気にならない時間帯、季節であればこのスペースかなりおすすめです。
 
                                        広めのデスクもビジネスマンにはうれしい造り
 
                                        贅沢なテラススペース
バスルームは真ん中にバスタブ、左の個室がトイレとシャワールームです。右側にダブルシンクがありとても使いやすいデザインになっています。ベッドルームもそうですが、やはりお部屋自体が非常に広いので、すべてにゆとりがある印象でした。
 
                                        バスルームの真ん中に大きめのバスタブ付き
 
                                        使いやすいダブルシンクです
細かい部分ではまずバスローブが普通のバスローブではなく、軽くて着心地も抜群で持って帰りたいくらいのバスローブでした。そして、洗面台の下に隠れていたおしゃれなアメニティの数々。歯ブラシやシェービングキット、クシなどがそれぞれの箱に入っていて、その箱がひとつの写真になっているというこだわりよう。今までたくさんのホテルを見てきましたが、こんなおしゃれなアメニティセットは初めてでした。
机の上にはサニタイザー(消毒液)が置いてあったり、枕もとの充電はさすが最新、しっかりとUSB充電ができるようになっていました。
 
                                        バスローブは着心地抜群!
 
                                        タオルやコップすらもおしゃれです
 
                                        アメニティセットがひとつの写真になっています
 
                                        大きめのドライヤーも完備
 
                                        机にはさりげなくサニタイザー
 
                                        もちろん最新なのでUSB充電も可能
お部屋入ってすぐ左にはとにかく広いクローゼットスペースが。一年くらい滞在できそうな広さです。お部屋にテレビもありますが、それほど大きくはないもの。個人的に旅行者だとそれほどテレビを見る機会も多くないですし、大きなテレビがどーんとあるようなお部屋よりはさりげなくあるくらいのお部屋の方が好きなので、こちらもそれほど主張しないくらいの大きさでよかったです。
もちろん、エスプレッソマシンやら紅茶やらは当然のように備わっていますのでご安心ください。
 
                                        とにかく広いクローゼットスペース
 
                                        テレビの下にはミニバーなどがそろっています
◆レストラン&バーのご紹介
続いてはレストランやバーをご紹介します。
朝食、昼食をいただいたのはホテル内の「プラ・ナコーン(PHRA NAKHON)」。朝食ビュッフェの会場、ランチには正統派のタイレストランとして営業しています。外にもテーブルが設置されているため、天気が良ければ外での朝食、昼食はとても気持ちがいいです。
朝はセミオーダービュッフェで、ホットミールはオーダーでいくつでも注文することができます。面白かったのはジャパニーズスペシャリティということで焼き魚やご飯なども用意されていたことです。日によって多少メニューが変わるようなので常にあるとは限りませんが、日本食大好きな方は朝食から日本食をいただける貴重なホテルです。
 
                                        サラダやフルーツなども豊富
 
                                        ビュッフェで食べ過ぎてしまうのでご注意を
 
                                        外のスペースで食べる朝食は気持ちがいいです
お昼は打って変わって完全なタイ料理です。さまざまな料理がありますが、辛さなども調整してくれるので、苦手な方もぜひチャレンジしてみてください。
 
                                        日本人大好きな空心菜
 
                                        色は薄いですがトムヤムクン
 
                                        少し辛めの炒め物
レストランではないですが、「ステラバー(STELLA BAR)」では毎日夕方カクテルタイムに、宿泊者は一杯無料でカクテルを飲むことができます。すごくおしゃれな空間でのお食事前のカクテルタイム、ぜひ宿泊された際にはお召し上がりください。
 
                                        ステラバーの真ん中には大きな鳥のオブジェが!
 
                                        見た目も綺麗なオリジナルカクテル
今回は残念ながらお休みだったのですが、カペラ バンコクの一番の目玉はミシュランの1つ星レストラン「コート・バイ・マウロ・コラグレコ(CÔTE BY MAURO COLAGRECO)」があることです。料金はランチで1,800THB、ディナーで4,500THBからのコースとなります(2022年9月時点、1THBは約4円)。もちろん予約は必須ですので、なるべく早めに予約することをおすすめめします。
◆その他の施設のご紹介
最後に紹介するのは、ホテルのその他の施設です。
ホテル内のスパ施設「AURIGA SPA」は非常に人気で、予約が取れないほど。季節によってもさまざまなパッケージなども出ているようなので、宿泊が決まったらスパメニューも確認し、早めに予約をとりましょう。受付で自分の好きな香りのオイルを選択して、そのオイルを使ったマッサージなど受けることができます。
 
                                        スパのレセプションエリア
 
                                        好きな香りのオイルを選びます
 
                                        スパルームも広々
ホテルの中庭あたりには宿泊者が使えるプールがあります。それほど多くの人が使っていないからこそ静かにゆっくり時間を過ごすにはぴったりの場所です。目の前にはチャオプラヤ川があり、建物がないので開放感抜群です。
 
                                        あまり大きくはないですが、開放感抜群でゆっくりするには最高です
 
                                        日焼け止めも置いてありました
 
                                        チャオプラヤ川を望むお部屋で贅沢なひとときをお楽しみください

代表取締役 須沢 悠
                                最近ラグジュアリーホテルが続々とオープンしているバンコク。これまではお手軽に行けるバンコクでしたが、コロナでしばらく行っていない方も多いのではないでしょうか。直行便で7時間強、久しぶりの海外旅行として美味しいタイ料理を食べて、ちょっと街歩きをするだけでも楽しいです。その中でもカペラ バンコクは市内でも今一番注目されているラグジュアリーホテルのひとつです。プーケットやサムイ島などリゾートに行く方、帰りにバンコクで1泊なども非常におすすめです。
ぜひ今後タイへのご旅行をお探しの際には、カペラ バンコクでの滞在もご検討ください。タイ旅行のご相談は、お気軽にティースタイルまでお問い合わせください。
                            
代表取締役 須沢 悠のご紹介