

Rhône-Alpes REPORTローヌ=アルプ地方 視察ブログ
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トラベルコンサルタントの森本です。スイスのジュネーヴ空港に到着し、車で約80分、フランスの「エヴィアン(正式名称:エヴィアン=レ=バン Evian-les-Bains)」を訪れました。そうです! ミネラルウォーター「evian」の街です。
ぜひ、地図でレマン湖を探してみてください。北側がスイスで、このエヴィアンはレマン湖の南側にあたるフランスです。レマン湖は、英語ではジュネーブ湖というようで…ご一緒した欧米の方としばらく話が合わなくて、あとで大笑いしました。
今回は、この湖畔のリゾートのエヴィアンを、ローカルガイドと徒歩で巡りましたので、その魅力をお伝えいたします。
エヴィアンの看板と晴れた日のレマン湖
レマン湖の北側、スイスのローザンヌからは、ボートで約35分間、30分おきに運行しており気軽に訪れることができます(風が強い日、冬期は運行が減ります)。地元の人曰く、スイスよりフランス側の方が物価が安いので、土日はスイスからの買い物客がエヴィアンにたくさん来るんですって。

こちらは、エヴィアンリゾートを代表する5つ星ホテル「ホテル ロイヤル エヴィアン リゾート」のお庭です。こちらのホテルもレポートする予定ですので、お楽しみに!
3月中旬は、20度を超える陽気だったそうですが、なんと私が到着した日(3月26日)は、一気に冬が戻ったかのように、大雪で気温は2度でした…。

3月26日のジュネーブ近郊の様子です。風に雪で気温は2度でした。山間地ですので、朝晩寒い日もありますし、夏場でも羽織るものは必要です。季節の変わり目の旅には、上着をお持ちください。
◆ローカルガイドと巡るウォーキングツアー
翌日は、山からの風が強く寒い日でしたが、さわやかな青空が見え、市内を観光しました。エヴィアン市内観光は3~4時間で、ローカルガイドと一緒に巡りました。
*ナショナル通り
「ナショナル通り」は、完全な歩行者専用道路で、お店への荷物の搬入時間が終わる午前10時以降は、車両の通行が禁止されています。道路に「エヴィアン源泉はこちら」というしずくの形の案内表示がありますので、しずくが指す方向に進みましょう!
坂の街なので、歩行者の負担軽減のため、垂直移動を助けるリフト(エレベーター)や斜面を走るフニクラ(ケーブルカー式の乗り物)もあります(フニクラは4~9月頃までの期間限定運行)。
ようこそ! エヴィアンへ。写真奥には段差対応のリフトが見えます
道路に付けられた道案内のしずく
ナショナル通りのお土産街
3月はまだオフシーズンで開いているお店が少ない中、ランチのお店を発見
*ソース カシャ
エヴィアン水の源泉はいくつかありますが「ソース カシャ(カシャの泉)」が一番人気です!

ここでウォーキングツアーのガイドさんがカバンから取り出したのは、お土産にピッタリのコップです(写真:エヴィアン水の源泉とコップ)。
「このコップで源泉からお水を飲んでくださーい!」というもの。皆で注いで飲みました。楽しい! ここでは、街の人も、観光客も、誰でも無料で新鮮なエヴィアン水をくむことができます。
乾燥したヨーロッパの気候では、手もカサカサ、喉もカラカラになります。エヴィアンでおいしいお水をたっぷり飲んで、スパにも入ってうるおってくださいね!
24時間湧き出る天然の源泉と、その前の敷地に建てられたアールヌーヴォー様式の歴史的建造物(旧湧水ホール)を合わせて「ソース カシャ」と呼ばれています。建物の正式名称は「ブヴレット カシャ(旧カシャ飲泉所)」です。
現在はリノベーション中ですが、G7サミットが開催される2026年6月頃には完成予定とのこと。完成後は、博物館や劇場、市民の憩いの場として生まれ変わるとのことで、今からとても楽しみですね!
ソース カシャのナショナル通りの入口(2026年3月現在工事中)
アールヌーヴォーの内装。どんなミュージアムになるのかな? とても楽しみです
ツアーガイドさんに質問する私。エヴィアンへの愛あふれるガイディングでした
*パレ ルミエール
かつて温泉施設だったこのエヴィアンの歴史的遺産の建物は「パレ ルミエール」です。左右には女湯、男湯というような表示が残っています。

パレ ルミエールの内部の様子です。入って左は展示スペース、正面はショップ、右からは会議センターとなっています。
*エヴィアン市庁舎
ソース カシャから徒歩1〜2分ほどの距離にある「エヴィアン市庁舎」は、リヨンのリュミエール家(映画の発明者)のかつての夏の別荘であった豪華な邸宅を、1927年から市庁舎として使用している歴史的建物です。こちらは、ルネサンスに影響を受けた古典的なフランス様式の建物で、外観も内装も美しく、基本的に無料で見学が可能です。
また、エヴィアンでは4月から9月までの間「フニクラ」が運行しています。無料で湖畔エリアからホテル ロイヤル エヴィアン リゾートやホテル エルミタージュ エヴィアン リゾートが建つ丘の上までを結んでいます。
エヴィアン市庁舎の2階
美しい黄色のフニクラ駅
*エヴィアン カジノ
規模は小さいのですが、「エヴィアン カジノ」があります。営業時間は午前10時から翌2時までで、夕方以降からにぎわいます。1911年創業の歴史ある建物内で、ルーレットやブラックジャックなどを楽しめます。
エヴィアン カジノの外観
建築的にも美しいカジノの一部
建物に入って右側に2軒、素敵なレストランがあります。イタリアンの「ウンベルト(Umberto)」と、「ラ テラス デュ バロン(La Terrasse du Baron)」です。どちらのレストランでもランチをいただきましたが、とてもおすすめです。
ウンベルト入口
伝統料理がいただけるラ テラス デュ バロン。ワインとのマリアージュもご相談ください

トラベルコンサルタント 森本 純子
エヴィアンは、レマン湖の湖畔の自然豊かな小さな街です。見どころは1日で巡ることができると思いますが、スパ、ゴルフ、周辺の自然環境でのアクティビティを楽しんで長期滞在するご家族やカップルも多くおられます。また、近くにはイヴォワールという小さな村や、ワイナリーもあります。
さらに、対岸のスイス側にはローザンヌがあり、そこから少し足を延ばせばモントルーの駅からスイスアルプス観光へつなぐこともでき、魅力的なフランスとスイスの周遊ルートを組むことも可能です。
フランスとスイスを一度に巡る旅の目的地として、エヴィアンも検討してみませんか? ぜひその際は、ティースタイルにご相談ください。
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