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【2026年最新】芸術が息づく花の都フィレンツェ! 王道観光スポット11選とモデルプラン
◆スタッフが現地を歩いて見た! 芸術の都フィレンツェの「視察レポート」
◆ルネサンス発祥のフィレンツェは、芸術とロマンに満ちた世界遺産の街
◆フィレンツェ観光におすすめな王道スポット11選
1.サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)
2.ジョットの鐘楼
3.ヴェッキオ橋
4.ミケランジェロ広場
5.ウフィツィ美術館
6.シニョリーア広場
7.アカデミア美術館
8.サンタ・クローチェ教会
9.ピッティ宮殿
10.サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
11.ヴェッキオ宮殿
◆ルネサンス芸術をさらに楽しむ注目スポット
*サン・ロレンツォ聖堂
*サン・ジョヴァンニ洗礼堂
*メディチ・リッカルディ宮殿
*サン・マルコ修道院
◆観光の合間に楽しむフィレンツェ街歩きスポット
◆フィレンツェ観光に+αで訪れる日帰りも可能な周辺の街
◆効率派もじっくり派も楽しめる! フィレンツェ観光でおすすめのモデルプラン
*モデルプラン①|王道のフィレンツェ1日観光
*モデルプラン②|フィレンツェをたっぷり楽しむ2泊3日プラン
*モデルプラン③|日本発着のヨーロッパ周遊プラン
◆中心地から絶景まで! フィレンツェおすすめホテル
◆フィレンツェ旅行と組み合わせたい! おすすめのヨーロッパの国々
◆イタリア・フィレンツェ観光に役立つ基本情報
*フィレンツェのベストシーズン
*日本からフィレンツェへのアクセス
*フィレンツェ観光におすすめの旅行日数
*フィレンツェの基本データ
◆イタリア・フィレンツェ旅行でよくある質問
アカデミア美術館からチェックは完了、写真を差し替えから
赤茶色の屋根が連なる街並みに鐘の音が静かに響き、石畳の道の先には、何百年もの時を重ねてきた中世の面影が今も色濃く残るフィレンツェ。街を歩くだけで、芸術と歴史が自然と視界に入り込んでくる、特別な場所です。ルネサンス発祥の地として知られ、ミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチ、ボッティチェリといった巨匠たちの作品が、今も街のあちこちに受け継がれています。
ドゥオーモを中心に広がる旧市街は徒歩で巡りやすく、美術館や教会、広場を行き交いながら、時代を超えて受け継がれてきた美しさを体感できるのもフィレンツェならでは。芸術鑑賞はもちろん、街歩きやカフェでのひとときまで含めて、歩くたびに発見があるのがフィレンツェ旅行の魅力です。
このページでは、初めての方でも無理なく楽しめる王道スポットやモデルプランを通して、フィレンツェという街の魅力と過ごし方をわかりやすくご紹介します。
◆実際にフィレンツェを旅行された「お客様の声」
実際にフィレンツェを旅行されたお客様からは、旅の満足度や心に残った体験について多くの声が寄せられています。訪れた都市や周遊ルート、旅行日数もさまざま。リアルな体験談を参考に、ご自身のフィレンツェ旅を思い描いてみてください。
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他にも、たくさんの「お客様の声」をいただいております!
◆スタッフが現地を歩いて見た! 芸術の都フィレンツェの「視察レポート」
実際に現地を歩き、街の雰囲気や移動のしやすさ、観光の流れを確認したスタッフによる視察レポートをまとめました。写真とともに、旅行計画に役立つリアルな情報をお届けします。
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【視察レポート】イタリア~世界遺産の街・フィレンツェ(2016年6月視察⑥)
他にも、スタッフが実際にフィレンツェを視察した際の様子をご覧いただけます!
◆ルネサンス発祥のフィレンツェは、芸術とロマンに満ちた世界遺産の街
フィレンツェは、イタリア中部トスカーナ州に位置し、アルノ川沿いに発展してきた歴史ある都市です。中世からルネサンス期にかけて政治・経済・芸術の中心として栄え、現在も旧市街全体が「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産に登録されています。
街の大きな特徴は、ドゥオーモを中心に数々の歴史的建造物が徒歩圏内に集まっていること。教会や宮殿、美術館を巡りながら、自然な流れで街の成り立ちや時代背景をたどれる構造になっています。フィレンツェはしばしば「屋根のない美術館」と称され、街並みそのものが長い歴史の積み重ねを物語っています。
フィレンツェという名は、イタリア語で「花」を意味する語に由来し、英語名のフローレンスも同じ語源を持ちます。その名が示すとおり、芸術が花開いた街として、今も世界中から人々を惹きつけています。
◆フィレンツェ観光におすすめな王道スポット11選
初めてのフィレンツェ旅行でも、押さえておきたい王道スポットを厳選しました。ドゥオーモを中心に、徒歩で巡りやすい場所ばかりを紹介しているため、限られた滞在時間でも無理なく観光を楽しめます。街の歴史や芸術に触れながら、定番の見どころを効率よく巡ってみてください。
1.サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、フィレンツェの街の中心に建つ壮大なゴシック建築で、街を象徴する存在として知られています。最大の見どころは、フィリッポ・ブルネレスキが設計した赤いクーポラ。足場を使わずに築かれた革新的な構造は、ルネサンス建築の始まりを告げるものとされています。クーポラへは463段の階段を上って展望台へ。ジョットの鐘楼より高い位置から、フィレンツェの街並みを見渡すことができます。
大聖堂の内部では、クーポラの内側一面に描かれたフレスコ画『最後の審判』が目に入り、その規模と構成に圧倒されます。さらに、隣接するドゥオーモ付属博物館では、クーポラやファサードの模型をはじめ、数多くの彫刻作品や、サン・ジョヴァンニ洗礼堂の黄金の扉『天国の門』のオリジナルなどが展示されています。
外観だけでなく、内部装飾や博物館まで含めて巡ることで、この大聖堂がフィレンツェの歴史と芸術を語るうえで欠かせない存在であることを、より実感できるはずです。
2.ジョットの鐘楼
ドゥオーモに隣接して建つ、高さ約85mのジョットの鐘楼は、フィレンツェの街並みを彩る優美な建築のひとつ。画家であり建築家でもあったジョット・ディ・ボンドーネが設計に関わったことで知られ、白・緑・ピンクの大理石で彩られた外観は、繊細さと調和の取れた美しさを備えています。
鐘楼内部にエレベーターはなく、414段の階段を上って展望台へ向かいます。道中では、小窓から少しずつ高度を増していく街の様子を眺めたり、途中に設けられた床の鉄格子越しに吹き抜けの空間を見下ろしたりと、上へ進む過程そのものも印象に残ります。最上部に到着すると、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラを間近に望みながら、赤い瓦屋根が連なる旧市街を見渡すことができます。
街並みとドゥオーモを同時に眺められる視点は、鐘楼ならではのもの。フィレンツェ滞在のはじめに街の全体像を把握する場所として、無理のないタイミングで組み込むのもおすすめです。
3.ヴェッキオ橋
ドゥオーモから徒歩約8分。アルノ川に架かるヴェッキオ橋は、イタリア語で「古い橋」を意味する名の通り、フィレンツェ最古の橋として知られる街の象徴です。起源はローマ時代まで遡るとされ、現在の姿は、1345年に大洪水の後再建されたもの。その後も幾度となく歴史の荒波をくぐり抜け、第二次世界大戦での破壊を免れた数少ない橋として、約680年以上にわたりその姿を保っています。
橋の上は建物が並ぶ2階建て構造が特徴で、現在は高級時計店や宝飾店が軒を連ねています。かつては肉屋が立ち並んでいましたが、悪臭を嫌ったメディチ家の命により商いが改められ、16世紀以降、貴金属店が並ぶ現在の姿へと変わっていきました。
橋の中央からはアルノ川を望むことができ、朝夕で表情を変える景色も見逃せません。周辺の街歩きとあわせて訪れることで、フィレンツェらしい情景をより深く味わえるスポットです。
4.ミケランジェロ広場
ドゥオーモから徒歩約35分の場所にあるミケランジェロ広場は、フィレンツェ旧市街を一望できる定番の展望スポットです。ドゥオーモのクーポラはもちろん、ヴェッキオ橋、アルノ川まで見渡せる眺めは圧巻で、朝・昼・夕と時間帯によって異なる表情を楽しめます。(写真は、ミケランジェロ広場から眺めた、昼と夜の風景)
広場周辺にはバラ園やゆり園が整備され、春から初夏にかけては、花々と街並みの取り合わせも印象的です。さらに、徒歩約10分の場所にはロマネスク様式のサン・ミニアート・アル・モンテ教会があり、あわせて訪れておきたい場所のひとつ。時代とともに装飾が重ねられてきた教会が多い中で、中世の雰囲気を色濃く残しており、静かな空気の中で街を見下ろす時間を過ごせます。
また、近くには例年春に開園するアイリス庭園もあり、4月下旬から5月中旬頃(※開園時期は年によって異なります)に訪れる場合は、立ち寄り先の候補に加えてみてはいかがでしょう。
5.ウフィツィ美術館
ドゥオーモから徒歩約7分の場所にあるウフィツィ美術館は、世界有数のルネサンス絵画コレクションを有する、美術館です。サンドロ・ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』『春』をはじめ、ミケランジェロ、ラファエロ、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、ルネサンスを代表する芸術家の作品を一度に鑑賞できます。
建物は1560〜1580年にメディチ家の行政施設として建てられ、後に一族の収集品を公開したことが美術館の始まり。中世から近代にかけての絵画の流れを、時代順にたどれる構成も、この美術館ならではの特徴です。
また、館内の窓からはヴェッキオ橋やアルノ川を望むことができ、作品鑑賞の合間に街並みを楽しめます。美術館からは、かつてメディチ家が安全にピッティ宮殿へ移動するために使われていた「ヴァザーリ回廊」が延びており、ヴェッキオ橋の上部を通ってボーボリ庭園へと続いています。(※ヴィザーリ回廊をの見学には、事前予約が必須です)
見どころが多いため、事前予約のうえ、時間に余裕を持って見学するのがおすすめです。
6.シニョリーア広場
ドゥオーモから徒歩約5分のシニョリーア広場は、フィレンツェの政治の中心地として発展してきた広場で、街歩きでは外せない王道スポットです。広場には現在も市庁舎として使われているヴェッキオ宮殿がそびえ立ち、街の歴史を象徴する存在感を放っています。
この場所は、メディチ家の追放や復活、反対派の処刑など、フィレンツェの栄光と混乱が交錯してきた歴史の舞台でもあります。華やかな景観の裏には、政治と権力が大きく動いた数々の歴史が刻まれています。
広場には、ダヴィデ像(レプリカ)やネプチューンの噴水などの彫刻が点在し、屋外美術館のような雰囲気が広がっています。なかでもロッジア・デイ・ランツィ(ランツィの回廊)では、『メドゥーサの首を抱くペルセウス像』をはじめとするルネサンス彫刻を、屋外で自由に鑑賞できます。
観光客だけでなく地元の人々も行き交うこの広場では、歴史的な舞台と現在の暮らしが自然に重なり合う、フィレンツェらしい日常の一面を感じられます。
7.アカデミア美術館
ドゥオーモから徒歩約7分のアカデミア美術館は、ミケランジェロの最高傑作として知られる『ダヴィデ像』を所蔵することで、世界的に有名な美術館です。高さ5mを超える大理石像は、理想的な人体表現と圧倒的な存在感を誇り、実物を前にするとその迫力に息をのむほどです。
館内では完成作だけでなく、制作途中の『奴隷像』も展示されており、ミケランジェロが作品を創作する過程を間近に感じられます。また、美術館の一角には楽器博物館も併設され、メディチ家の紋章が入ったストラディバリウスや、現存する世界最古級の縦型ピアノなど、貴重な楽器の数々を見学できます。規模は比較的コンパクトながら見どころが凝縮されており、短時間でも満足度の高い鑑賞が叶うでしょう。
8.サンタ・クローチェ教会
ドゥオーモから徒歩約10分の場所にあるサンタ・クローチェ教会は、フィレンツェを代表する大規模な宗教施設です。広大な敷地内には、バジリカを中心に聖具室やパッツィ家礼拝堂、回廊などが点在し、信仰と芸術が自然に溶け合う空間が広がっています。
内部には13世紀から20世紀にかけての美術作品が約4,000点残されており、その多くが制作当時の場所で今も大切に守られているのが特徴です。簡素で開放感のある空間にやわらかな光が差し込み、ジョットや弟子たちによるフレスコ画が、静かで落ち着いた雰囲気を生み出しています。
とくに主祭壇周辺で目を引くのが、アニョロ・ガッディによる『真の十字架の伝説』を描いたフレスコ画です。教会名の由来でもある「聖なる十字架」をテーマにした壮大な物語が描かれ、信仰の中心地としての重みを強く感じられるでしょう。
華やかな美術館とは異なり、作品と静かに向き合う時間を過ごせる場所として、街歩きの合間に訪れたいスポットです。
9.ピッティ宮殿
ドゥオーモから徒歩約15分。アルノ川南岸に建つピッティ宮殿は、かつてメディチ家が居城として使用した壮大な宮殿で、フィレンツェにおける権力と芸術の象徴的な存在です。現在、宮殿内部は5つの博物館に分かれており、1階には大公の宝物庫とパラティーナ礼拝堂を含むロシア・イコン博物館、2階にはパラティーナ美術館と皇帝・王室の居室、3階には近代美術館と衣装とファッションの博物館が配置されています。
とくに見逃せないのがパラティーナ美術館です。メディチ家のコレクションから選ばれた名作が並び、ラファエロの絵画が世界最大規模で集まっている点が大きな見どころとなっています。さらに、ティツィアーノやティントレット、ルーベンスなどの巨匠の作品も含まれ、これらの絵画が彫刻や花瓶、家具などで飾られた部屋一面を覆いつくしています。
作品を一般的な美術館の展示としてではなく、当時の宮殿の雰囲気を色濃く残した部屋を巡りながら鑑賞できるのも特徴のひとつです。背後にはボーボリ庭園が広がり、宮殿の見学とあわせて庭園の散策も楽しめます。
10.サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
ドゥオーモから徒歩約7分。フィレンツェの玄関口であるサンタ・マリア・ノヴェッラ駅近くに建つサンタ・マリア・ノヴェッラ教会は、13世紀前半に創建された由緒ある教会です。駅を出てほどなく現れる、緑と白の大理石で彩られた端正なファサードが、訪れる人を静かに迎えてくれます。
中世からルネサンス期にかけて、この教会は数多くの芸術家たちの創作の舞台となってきました。堂内には、マザッチョの傑作『三位一体』をはじめ、フィリッピーノ・リッピによるフィリッポ・ストロッツィ礼拝堂のフレスコ画、ジョットやブルネレスキによる十字架像などが並び、落ち着いた空気の中で名作と向き合えます。
また、教会に隣接する修道院の「緑の回廊」も見逃せません。緑の顔料で描かれたフレスコ画が回廊を一周し、街の喧騒を忘れさせる静かな時間が流れています。旅の始まりや終わりに、フィレンツェの芸術と精神性にそっと触れられる場所と言えるでしょう。
11.ヴェッキオ宮殿
ドゥオーモから徒歩約6分。シニョリーア広場に面して建つヴェッキオ宮殿は、フィレンツェの歴史と政治の中心として、約700年以上にわたり街を見守ってきた存在です。最も古い部分は13世紀末から14世紀初頭にかけて築かれ、時代ごとに改築を重ねながら、現在も市庁舎として使われています。
内部では、ローマ時代の遺構や中世の要塞の名残、ルネサンス期の華やかな絵画などを鑑賞でき、歩くだけで時代を行き来するような感覚を味わえます。かつてはメディチ家の当主であったコジモ1世が、ピッティ宮殿へ移るまで暮らしていた場所としても知られています。
最大の見どころは、かつて市の重要な会議が開かれていた「500人広間」。ジョルジョ・ヴァザーリが手がけた壮大な壁画や天井画は圧巻で、その壁画の下には、ミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチによる未完のフレスコ画が隠されているとも言われています。
他にも、壮大な広間とは対照的な雰囲気のフランチェスコ1世の書斎や、メディチ家の人々が使った豪華な部屋など、見どころは尽きません。さらにアルノルフォの塔に登れば、赤い屋根が連なるフィレンツェの街並みを一望できます。
◆ルネサンス芸術をさらに楽しむ注目スポット
ドゥオーモ周辺の定番観光を楽しんだら、次はルネサンスの世界をもう一歩深く味わってみませんか? メディチ家ゆかりの建築や修道院など、静かな空間で名作と向き合える注目スポットを厳選しました。芸術の背景や当時の精神に触れながら、フィレンツェの奥行きを感じられるでしょう。
*サン・ロレンツォ聖堂
ドゥオーモから徒歩約5分の場所にあるサン・ロレンツォ聖堂は、フィレンツェ最古の教会のひとつで、メディチ家が代々礼拝や埋葬を行ってきた、ゆかりの深い教会です。かつては約300年にわたり大聖堂(ドゥオーモ)の役割を担っていましたが、その役割は現在のドゥオーモへと引き継がれました。
外観は未完成のまま残されていますが、これはミケランジェロによる壮麗なファサード計画が、資金不足などにより実現しなかったためです。内部ではブルネレスキ設計による柱や天井が整然と配置され、ルネサンス建築の原点ともいえる美しい空間を体感できます。
併設のメディチ家礼拝堂では、ミケランジェロの彫刻が並ぶ「新聖具室」や、壮麗な天井装飾が印象的な「君主の礼拝堂」も見学でき、芸術と歴史の両方を楽しめます。
*サン・ジョヴァンニ洗礼堂
ドゥオーモから徒歩約1分の場所にあるサン・ジョヴァンニ洗礼堂は、フィレンツェ大聖堂の正面に建つ八角形の建築で、フィレンツェ最古の宗教建築のひとつとされています。その起源は4〜5世紀にさかのぼるとされ、現在私たちが目にする建物は11世紀に再建されたものです。イタリア・ロマネスク建築の傑作として知られています。
外観は白と緑の大理石で覆われ、幾何学模様が施された端正なデザインが印象的で、中世からフィレンツェの歴史を見守ってきた街を代表する建築です。内部に入ると、13〜14世紀に制作された金色に輝く壮大なモザイク装飾がクーポラの裏側一面に広がり、厳かな雰囲気に包まれるでしょう。
3つある扉のうち、ドゥオーモの真正面に位置する東扉は、ロレンツォ・ギベルティによる名作『天国の門』です。旧約聖書の場面を精緻なレリーフで表現した傑作で、作者自身の肖像も刻まれています。なお、現在洗礼堂に設置されているのはレプリカで、オリジナルはドゥオーモ付属博物館に保存されています。
*メディチ・リッカルディ宮殿
ドゥオーモから徒歩約3分の場所にあるメディチ・リッカルディ宮殿は、15世紀にメディチ家が建てた宮殿です。
建物の外観は、最上部をぐるりと囲む重厚な縁飾り(コーニス)が印象的で、窓には中央に細い柱を配した2連窓が並び、宮殿らしい優雅さを感じさせます。また、ミケランジェロが設計したとされる「ひざまずく窓」と呼ばれる独特な装飾窓も見どころのひとつ。窓の下の支えが、人がひざまずいて踏ん張っているように見えることから名付けられたもので、彫刻的な発想が生かされた珍しいデザインです。
館内にはフレスコ画で飾られた部屋が点在し、なかでもバロック様式の「鏡のギャラリー」は、かつて豪華なパーティーや公式行事が行われた空間です。2階にあるマージ礼拝堂では、ベノッツォ・ゴッツォリ作の『東方三博士の礼拝』(上記写真)が描かれ、華やかな行列の中にメディチ家の人々も登場します。色鮮やかな衣装や細かな背景描写にも、ぜひ注目してみてください。
*サン・マルコ修道院
ドゥオーモから徒歩約10分の場所にあるサン・マルコ修道院は、静かな雰囲気の中でルネサンス美術と向き合える場所として知られています。修道士たちの生活の場であった修道院は、静寂に包まれた回廊や、明るく開放的な図書館など、簡素で調和の取れた空間が特徴です。
併設するサン・マルコ教会は、左右に側廊を持たない単廊式の造りで、中央の空間が広く感じられます。装飾は控えめながら、壁面には絵画が配され、修道院らしい簡素さの中に、落ち着いた美しさを感じられるでしょう。
また、修道院の一部は国立サン・マルコ美術館として公開されており、美術好きには欠かせないスポットです。最大の見どころは、修道士でもあった画家 フラ・アンジェリコ によるフレスコ画『受胎告知』(上記写真)。階段踊り場に描かれたこの作品は、やわらかな色彩と穏やかな表情が印象的で、静かな修道院の空気と相まって、見る人の心を深く引き込みます。
◆観光の合間に楽しむフィレンツェ街歩きスポット
王道のスポットや美術館を観光する合間には、フィレンツェの日常や景色を感じられる街歩きもおすすめです。市場のにぎわいから緑豊かな庭園、歴史ある広場まで、少し立ち寄るだけで定番の観光とは違う表情に出会えるスポットを厳選しました!
メインのスポットの前後に立ち寄りやすい場所もあるので、観光ルートに無理なく組み込めます。
フィレンツェ中央市場
ドゥオーモから徒歩約7分。フィレンツェ中央市場は、食品やワイン、特産品が集まる街の台所です。高級肉や焼きたてのパン、新鮮な魚、旬の果物や野菜が所狭しと並び、屋台から漂う香りに誘われて歩くのも楽しみのひとつ。試食や買い物、屋台での食事を通して、地元の人々の日常に触れられるスポットです。鉄とガラスを用いた屋根付きの建物も、周囲の街並みによくなじんでいます。
ボーボリ庭園
ドゥオーモから徒歩約15~30分。ピッティ宮殿の裏手に広がるボーボリ庭園は、メディチ家が築いたイタリア式庭園の代表例です。左右対称に整えられた広大な庭園には、古代やルネサンスの彫刻が点在し、まるで野外美術館のよう。入口は複数あり、ピッティ宮殿内からそのまま庭園へ入れるため、観光ルートに組み込みやすいのも魅力です。
レプッブリカ広場(共和国広場)
ドゥオーモから徒歩約4分。レプッブリカ広場は、フィレンツェがイタリア王国の首都だった時代に、都市再整備の一環として整備された広場です。その後、長く荒廃していた旧市街に新たな息吹を吹き込むため再開発され、現在は凱旋門や高級店、カフェが並ぶ開放的な空間となっています。広場中央に置かれたアンティーク調のメリーゴーランドも象徴的で、日没後にはストリートアーティストが集い、街の活気を肌で感じられます。
バルディーニ庭園
ドゥオーモから徒歩約20分。丘の上に位置するバルディーニ庭園は、中世の城壁にもほど近い場所に広がる、静かな雰囲気の庭園です。壮大なバロック様式の階段を持つイタリア式庭園や、エキゾチックな植物が植えられたアングロ・チャイニーズ・ガーデンなど、性格の異なる3つの庭園が楽しめます。春には藤棚のトンネルが見頃を迎え、フィレンツェの街を見下ろしながら、ゆっくりと散策できるでしょう。
◆フィレンツェ観光に+αで訪れる日帰りも可能な周辺の街
フィレンツェを拠点に、少し足を延ばして訪れたい魅力的な周辺の街を8つ紹介します!
中世の街並みや美食、ワイン、そして世界遺産オルチャ渓谷に広がる丘陵の絶景など、いずれも日帰りや1泊で無理なく楽しめる場所ばかりです。フィレンツェ観光に、もうひとつ特別な感動を加えてみませんか?
ピサ
フィレンツェから電車で約1時間。斜めに傾いた塔で知られるピサの斜塔は、この街を象徴する存在です。塔を支えるポーズで写真を撮るのは定番の楽しみ方。斜塔のある広場にはピサ大聖堂や洗礼堂など、世界遺産の建築が並び、特に大聖堂内部の荘厳な装飾は必見です。短時間でも名所を効率よく巡れるでしょう。
シエナ
フィレンツェから車で約1時間。トスカーナの丘陵に佇むシエナは、中世の面影が今も色濃く残る街です。かつてはフィレンツェのライバル都市として栄え、歴史地区は世界遺産に登録されています。赤レンガの建物に囲まれた貝殻形のカンポ広場は街の象徴。夏には伝統行事の競馬「パリオ」が開催され、広場は熱狂に包まれます。
ルッカ
フィレンツェから車で約1時間10分。城壁に囲まれた街ルッカは、16世紀当時の城壁の姿をほぼそのまま残す、イタリアでも数少ない街として知られています。城壁の上は遊歩道として整備され、徒歩や自転車で一周できるのも魅力のひとつです。オペラ作曲家プッチーニの故郷でもあり、市内の博物館では楽譜や愛用のピアノなどが公開されています。
サン・ジミニャーノ
フィレンツェから車で約1時間。ブドウ畑や小麦畑に囲まれたサン・ジミニャーノは、トスカーナらしい風景が広がる丘の街です。歴史地区は世界遺産に登録され、かつて70本以上あった塔のうち、現在は14本が残ることから「塔の街」として知られています。トスカーナで唯一DOCGに認定された白ワイン、ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノの産地としても有名です。
ボローニャ
フィレンツェから約1時間半。ボローニャは「La grassa(肥満の)」の愛称を持つほど食文化が豊かな美食の街です。ボロネーゼ発祥の地として知られ、伝統料理のラザニアも名物。1088年創立のヨーロッパ最古の大学・ボローニャ大学を擁し、赤い屋根が連なる街並みから「赤い街」とも呼ばれています。街中に続く柱廊アーケード「ポルチコ」も見どころです。
ピエンツァ
フィレンツェから車で約1時間半。ピエンツァは、ルネサンス期の教皇 ピウス2世 の構想により、「理想都市」として築かれました。計画的に整えられた街並みはヨーロッパ各地の手本となり、歴史地区は世界遺産に登録されています。15世紀後半に整備された広場や宮殿が織りなす眺望も見事で、細部にまでこだわった街の景観が大きな魅力です。9月には名産のペコリーノチーズを祝う祭りも開催されます。
サン・クイーリコ・ドルチャ
フィレンツェから車で約1時間45分。フランチジェナ街道沿いに位置するサン・クイーリコ・ドルチャは、中世の面影を色濃く残す小さな村です。周囲にはオリーブの木々やブドウ畑が広がり、なかでも円形に並ぶ糸杉の風景は、トスカーナを象徴する絶景として知られています。古くから巡礼者を迎えてきた村ならではの、穏やかで温かな空気も魅力です。
モンテプルチアーノ
フィレンツェから車で約1時間半。モンテプルチアーノは、DOCG認定の赤ワイン ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ で名高い丘の街です。地下に張り巡らされた歴史あるワインセラーでは、洞窟のような空間で熟成されるワインを味わう特別な体験も楽しめます。14世紀に建設された市庁舎の塔からは、赤い屋根とブドウ畑が織りなす絶景を一望できます。
トスカーナ各地の美しい田舎町や絶景スポットをまとめて知りたい方は、以下の記事もおすすめ! 日帰りモデルプランや街の見どころを交えながら、トスカーナ周遊の魅力を詳しく紹介しています。
また、ピサやボローニャ、ピエンツァについては、実際に訪れて感じた街の雰囲気や回り方を視察レポートで詳しく紹介しています。観光のリアルを知りたい方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください!
◆効率派もじっくり派も楽しめる! フィレンツェ観光でおすすめのモデルプラン
限られた時間で名所を巡りたい方も、芸術や街歩きをじっくり楽しみたい方も満足できるのがフィレンツェ観光の魅力。ここでは、滞在日数や旅のスタイルに合わせて選べる、実用的なモデルプランをご紹介します。
*モデルプラン①|王道のフィレンツェ1日観光
フィレンツェの主要スポットを1日で効率よく巡る、王道のモデルプランです。
ドゥオーモ周辺の旧市街散策からスタートし、ウフィツィ美術館やミケランジェロ広場など外せない名所をしっかり網羅。街歩きやグルメ、夕景まで楽しめる、初めてのフィレンツェ旅行にもぴったりの1日観光コースです。
| 日程 | 内容 | 滞在地 / ホテル |
|---|---|---|
| 1日目 |
こちらの旅程の詳細は、以下の「視察レポート」よりご覧いただけます!
*モデルプラン②|フィレンツェをたっぷり楽しむ2泊3日プラン
フィレンツェに2泊3日で滞在し、芸術と街歩きをじっくり楽しむモデルプランです。到着日は無理をせず街の雰囲気に慣れ、2日目は美術館や歴史的建造物を中心に満喫。最終日はルネサンスゆかりの名所を巡りながら出発する、ゆとりある旅程です。
| 日程 | 内容 | 滞在地 / ホテル |
|---|---|---|
| 1日目 |
昼頃到着|旧市街をのんびり街歩き |
フィレンツェ |
| 2日目 |
丸一日観光|芸術と歴史を満喫 |
フィレンツェ |
| 3日目 |
出発まで|ルネサンスを深掘り |
*モデルプラン③|日本発着のヨーロッパ周遊プラン
スペイン・イタリアを中心に、ヨーロッパの見どころを効率よく巡る周遊モデルプランです。日本から空路でスペインへ入り、芸術・歴史・街歩きを満喫しながら、イタリア各都市へと移動。都市間は飛行機や高速鉄道を利用するため、移動の負担を抑えつつ内容の濃い旅が叶います。
| 日程 | 内容 | 滞在地 / ホテル |
|---|---|---|
| 1日目 |
日本出発 |
空港 / トランジット |
| 2日目 |
ドーハ乗り継ぎ → バルセロナ到着 |
バルセロナ |
| 3日目 |
バルセロナ観光 |
同上 |
| 4日目 |
バルセロナ → ローマ(空路移動) |
ローマ |
| 5日目 |
ローマ観光 |
同上 |
| 6日目 |
ローマ → フィレンツェ(列車移動)+ピサ観光 |
フィレンツェ |
| 7日目 |
フィレンツェ観光 |
同上 |
| 8日目 |
フィレンツェ → ベネチア(列車移動) |
ベネチア |
| 9日目 |
ベネチア観光 → 帰国の途へ |
空港 / トランジット |
| 10日目 |
日本到着 |
こちらの旅程の詳細は、以下の「お客様の声」よりご覧いただけます!
◆中心地から絶景まで! フィレンツェおすすめホテル
フィレンツェ観光を思いきり満喫するなら、ホテルでの滞在も大切な旅のひとつ。ドゥオーモやウフィツィ美術館へ徒歩数分で行ける街の中心ホテルから、アルノ川沿いでヴェッキオ橋を望める宿、トスカーナの丘陵を見渡せる特別なロケーションまで、立地や眺望、歴史の異なる魅力的な8つのホテルを厳選しました!
旅のスタイルに合わせて、心ときめくステイ先をぜひ見つけてみてください。
他にもフィレンツェには魅力的なホテルがそろっているので、以下のホテル一覧もあわせてチェックしてみてください!
◆フィレンツェ旅行と組み合わせたい! おすすめのヨーロッパの国々
イタリアのフィレンツェ旅行にあわせて、他のヨーロッパの国々を組み合わせる周遊プランも人気です。国ごとに異なる文化や景色、美食を楽しめるのはヨーロッパ旅ならでは。イタリアとは違った魅力に触れることで、旅の奥行きがぐっと広がります。
フランス
芸術と美食を象徴するフランスは、パリのルーヴル美術館をはじめとした名画鑑賞や、セーヌ川沿いの街歩き、街角のカフェ巡りなどが魅力。南仏では地中海の光に包まれたリゾートやラベンダー畑が広がる風景を満喫できます。洗練された都市と素朴な自然が共存する多彩な表情が、フランスならではです。
ギリシャ
白い街並みと青い海が印象的なギリシャは、古代遺跡とリゾートの魅力を同時に楽しめる国。アテネでは、アクロポリスにあるパルテノン神殿をはじめとした歴史的建造物を巡り、サントリーニ島やミコノス島ではエーゲ海を望む絶景を楽しみます。神話の舞台として知られる土地ならではの、ロマンあふれる雰囲気も魅力です。
スペイン
情熱的な文化と多彩な街の表情が魅力のスペイン。バルセロナではガウディ建築に代表される独創的な街並みを楽しめ、アンダルシア地方ではフラメンコやイスラム文化が色濃く残る歴史都市が広がります。バル巡りも旅の醍醐味で、タパスを味わいながら街歩きとグルメを同時に満喫するのもおすすめです。
スイス
雄大なアルプスの自然が広がるスイス。氷河特急に乗ってツェルマットへ向かう列車旅では、氷河や名峰を車窓から眺める絶景が続き、移動そのものが旅のハイライトに。現地では登山鉄道や展望台から望むマッターホルンの姿や、湖に映る逆さホルン、ハイキングなどを楽しめます。大自然の迫力と静かな時間を味わえる魅力的な国です。
◆イタリア・フィレンツェ観光に役立つ基本情報
フィレンツェ旅行をより快適に楽しむために、出発前に知っておきたい基本情報をまとめました。ベストシーズンや日本からのアクセス方法、おすすめの滞在日数の目安など、旅の計画を立てる際に役立つポイントを分かりやすくご紹介します。初めての方も、ぜひ参考にしてみてください。
*フィレンツェのベストシーズン
フィレンツェ観光のベストシーズンは、気候が穏やかで街歩きがしやすい春(4〜6月)と秋(9〜10月)です。春は日中の平均気温が15〜23度前後と過ごしやすく、広場や庭園には花が咲き、街全体が明るい雰囲気に包まれます。テラス席でのカフェ巡りや、ドゥオーモ周辺の散策にも最適な季節です。
秋は夏の暑さが和らぎ、空気が澄んで街並みがいっそう美しく感じられる時期。トスカーナ地方ではブドウの収穫期を迎え、周辺のワイナリー巡りと組み合わせた滞在もおすすめです。
一方、7〜8月の夏は観光のハイシーズンで、日差しが強く、気温が30度を超える日も少なくありません。美術館など屋内観光を中心に計画し、早朝や夕方の時間帯を活用するなど、暑さ対策を意識すると安心です。
*日本からフィレンツェへのアクセス
日本からフィレンツェへの直行便は運航していないため、ローマやミラノ、またはフランクフルト、ミュンヘン、パリなどのヨーロッパ主要都市を経由して向かうのが一般的です。乗り継ぎを含めた所要時間は、約16〜18時間前後を目安に考えておくとよいでしょう。
フィレンツェ到着後は、ピサやルッカ、シエナへは電車で約1〜1時間半と、日帰りでもアクセス可能です。一方、トスカーナらしい糸杉の丘陵風景で知られるサン・クイーリコ・ドルチャや、DOCG認定ワインの生産地として名高いモンテプルチアーノなどを訪れる場合は、電車だと移動に時間がかかるため、専用車やレンタカーの利用がおすすめです。
また、フィレンツェ観光の後にローマやヴェネツィア**方面へ移動し、別の都市から帰国する周遊ルートも人気です。訪れたい街や旅のテーマに合わせて、発着地を柔軟に組み合わせてみてください。
フィレンツェからピサへのアクセス方法については、以下の「視察レポート」でスタッフが実際に現地を訪れた様子を詳しく紹介しています!
*フィレンツェ観光におすすめの旅行日数
フィレンツェ観光は、ドゥオーモを中心に、ヴェッキオ橋やウフィツィ美術館といった王道スポットを巡るのであれば、1泊2日でも主要な見どころをしっかり押さえられます。街の規模がコンパクトで徒歩移動がしやすく、短期間でも充実した観光を楽しめるのが魅力です。
一方、美術館をじっくり鑑賞したい方や、庭園・教会・街歩きまで余裕をもって楽しみたい場合は、2泊3日以上あると安心です。さらに日程に余裕があれば、ピサやシエナなどの近郊都市を日帰りで組み合わせるのもおすすめです。
ご希望の予算や日数、訪れたい都市にあわせて最適なプランをご提案いたします。ぜひお気軽にトラベルコンサルタントへご相談ください。
*フィレンツェの基本データ
・国名:イタリア共和国(Italian Republic)
・州:トスカーナ州(フィレンツェはトスカーナ州の州都)
・面積:約102㎢
・言語:イタリア語
・通貨:ユーロ(EUR)。1ユーロ=183.75円(2025年12月31日時点)
・日本との時差:サマータイム中は7時間(日本が7時間進んでいます)
※冬時間になると時差は8時間になります。
イタリアの治安状況やビザに関する情報は、以下のページでご確認いただけます。
ただし、内容は変更されることもあるため、渡航前には外務省の最新情報を必ずチェックしておきましょう。ご不明な点があれば、担当のトラベルコンサルタントまでお気軽にご相談ください!
<イタリアの治安情報>
<イタリアのビザ情報>
◆イタリア・フィレンツェ旅行でよくある質問
フィレンツェ旅行を計画する中で、多くの方が気になるポイントを質問形式でまとめました。費用やマナー、名物グルメやお土産まで、事前に知っておくと安心な情報ばかりです。初めての方も、旅の準備にぜひお役立てください。
- Qフィレンツェ旅行にかかる費用はいくらですか?
-
Aフィレンツェ旅行の費用は、利用する航空券のクラスやホテルのランク、渡航時期や発着する曜日によって大きく変わります。
目安として、日本発着・エコノミークラス+スタンダードクラスのホテルを利用した場合の費用は、以下のようなイメージです。
*2泊5日でフィレンツェのみ滞在:約30万円〜
*5泊8日でローマやベネチアなどを組み合わせる場合:約40万円〜
*8泊11日で、イタリアの周辺都市+フランスやスペインなど他国も周遊する場合:約50万円〜
また、トスカーナ地方を巡る専用車ツアーをご希望の場合は、内容に応じて別途費用が必要です。ご予算や旅の目的に合わせて柔軟にアレンジ可能ですので、まずはお気軽にトラベルコンサルタントへご相談ください。
- Qフィレンツェ観光のルールやマナーについて教えてください。
-
Aフィレンツェでは、観光客が多く集まる中心部の4つのエリアにおいて、歩道上や店舗・住宅の入口などで立ち止まったり座ったりして飲食する行為(立ち食い・座り食い)が条例で禁止されています。違反すると150〜500ユーロの罰金が科されるため、ルールを守って観光しましょう。(※2025年9月16日時点)
<立ち食い・座り食いが禁止のエリア>
・ネーリ通り
・ウフィツィ広場
・グラーノ広場
・ニンナ通り
<立ち食い・座り食いが禁止の時間帯>
・12時〜15時
・18時〜22時
また、教会や宗教施設を訪れる際には、肩や膝が隠れる服装が求められることがあります。ノースリーブや短パンなど露出が多い服装の場合に備えて、薄手の羽織りものを持っておくと安心。その地域やスポットごとのルールやマナーを意識しながら、フィレンツェ観光を楽しみましょう。
- Qフィレンツェ観光の入場チケットは予約必須ですか?
-
Aフィレンツェでは、入場チケットが必要な観光スポットは事前予約がおすすめです。世界中から観光客が集まる人気都市のため、当日券が売り切れて購入できないケースも珍しくありません。特にハイシーズンや週末は長蛇の列ができやすく、現地でのチケット購入に時間を取られてしまうこともあります。
なかでも、以下のスポットは特に混雑しやすいため、事前に日時指定で予約しておくと安心です。
<事前予約がおすすめのスポット>
*ウフィッツィ美術館
*アカデミア美術館
*ドゥオーモのクーポラ
*ジョットの鐘楼など
- Qフィレンツェで有名な食べ物は何ですか?
-
Aフィレンツェでは、素材の味を生かした素朴で力強いトスカーナ料理が名物です。なかでも、現地でぜひ味わいたい代表的な料理はこちら。
<フィレンツェの代表的な名物料理>
*ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ
Tボーンステーキを豪快に焼き上げたフィレンツェ名物。赤身中心で、シンプルな味付けが特徴です。
*リボッリータ/パッパ・アル・ポモドーロ
豆や野菜、パンを使ったトスカーナ地方の伝統的な家庭料理。素朴ながら滋味深い味わい。
*ペポーゾ
黒胡椒をたっぷり効かせた牛肉の煮込み料理。肉料理好きにおすすめの一品です。
*ランプレドット
牛の胃袋を煮込んだフィレンツェ名物の屋台グルメ。パニーニに挟んで食べるスタイルが定番で、気軽に楽しめます。
食事には、キャンティやモンテプルチアーノなどのトスカーナワインを合わせるのもおすすめ!また、歩く距離が長いフィレンツェ観光では、ジェラートを食べてひと休みするのもおすすめですよ!
ビステッカ(Tボーンステーキ)
ランプレドットのパニーニ
モンテプルチアーノのワイン(ヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチアーノ)
ジェラート
- Qフィレンツェのお土産のおすすめは何ですか?
-
Aフィレンツェのお土産で定番なのが、上質な革製品。財布やバッグ、ベルトなど職人技が光るアイテムが多く、長く使える点も魅力です。街中の工房や市場で、手頃なものから高品質な一点ものまで幅広く見つかります。
香りのアイテムを探しているなら、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局がおすすめ!世界最古の薬局として知られ、香水やポプリ、石けんなど上品で洗練されたアイテムは、フィレンツェらしいお土産として高い人気があります。
以下では、お土産探しに立ち寄りたいおすすめの買い物スポットをまとめました。旅のスケジュールや目的に合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
<おすすめの買い物スポット>
*THE MALL(市内から車で約45分)
*Space Outlet Prada(市内から車で約50分・電車で約1時間半)
*新市場のロッジア(麦わら市場)
イノシシ像「ポルチェッリーノの噴水」で有名
*カシーネ公園のフリーマーケット
毎週火曜日の8時00分~14時00分に開催
サンタ マリア ノヴェッラ薬局を訪れた「視察レポート」はこちらから!
THE MALL(アウトレットモール)への行き方は「視察レポート」はこちらから!
2026.02.03 updated
※内容は予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。