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ドゥカーレ宮殿 Palazzo Ducale(イタリア・ベネチア)

8世紀に創建された「ドゥカーレ宮殿 Palazzo Ducale」は、14世紀から16世紀にかけて改修され現在の形になりました。ベネチア共和国時代は、総督の公邸であり、行政や司法、立法を取り扱う官庁としても使用されていました。ベネチア共和国の富と総督の権力を象徴するこの建造物は、ゴシックを基調にイスラム文化の影響を受けたと思われる豪華な装飾が細部にわたり施されています。1987年に「ベネチアとその潟」として世界遺産に登録されました。

総督の公邸に向かう「黄金の階段」は、ドーム型の天井にフレスコ画や金箔の豪華で荘厳な装飾に彩られ、ドゥカーレ宮殿らしい見どころのひとつです。中庭にはトイレやクロークがあります。館内の写真撮影は禁止されていますので、ご注意ください。

ドゥカーレ宮殿 公式HP

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※写真はイメージです。