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鐘楼 Campanile(イタリア・ベネチア)

9世紀から12世紀にかけて、当時は湾内施設の見張り台として建設された「鐘楼 Campanile」。その後、火災や地震に見舞われるごとに修復され、16世紀に現在の形になりました。鐘楼はサンマルコ広場にあり、高さは98.6メートルとベネチアで最も高い建物です。その近くに建つサンマルコ寺院と鐘楼は、ベネチアのシンボルとして人気の観光スポットです。

鐘楼内にはそれぞれが役割を持つ5つの鐘があり、決まった時間に鳴らされます。

塔の先端には、黄金に輝く「ガブリエル大天使像」が設置されており、その下のレンガ造りの壁には、ベネチアを象徴するライオンと女性の姿のレリーフが施されています。

地上からエレベーターで上がりますと、ベネチアの景色を360度楽しめます。時間によっては耳元で鐘が鳴り響くことがありますのでご注意ください。夏のバカンス時期(6月~8月)は長時間並ばなければならない場合がありますので、あらかじめサンマルコ寺院の公式HPにて優先入場チケットを予約されることをおすすめします。

サンマルコ寺院 公式HP
鐘楼(サンマルコ寺院) 公式HP

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※写真はイメージです。