ケニア視察ブログ

【ホテルレポート】ライオンズ クレイドル(ケニア・マサイマラ近郊[レメック自然保護区]/2026年5月視察)

ティースタイルの須沢です。2026年5月、ケニアのマサイマラ国立公園エリアを訪れました。具体的にはマサイマラの北部、マラノースと呼ばれる場所にあるレメック自然保護区というプライベートリザーブ(多くのラグジュアリーロッジが点在する私営動物保護区)です。

今回宿泊したのは、そのプライベートリザーブ内にある「ライオンズ クレイドル Lion's Cradle」という、そのまま日本語訳すると“ライオンのゆりかご”とも言う、まさにライオンの群れが住み着いている場所にあるラグジュアリーテント型のキャンプでした。

ライオンズ クレイドル。スタッフから歓迎の歌をいただいて案内してもらいました

ライオンズ クレイドル。スタッフから歓迎の歌をいただいて案内してもらいました

首都ナイロビからは、車だと道の状況にもよりますが5時間程度。今回は、ナイロビから国内線のセスナに乗って向かいました。途中マサイマラのいくつかのエアストリップ(滑走路)を経由しながら行くため、1時間半程度はかかったでしょうか。それでも、特に雨季の季節で他の地域との周遊をしない場合には、セスナ利用がおすすめです。

マラノース飛行場に到着してから車で20~30分の場所に、今回宿泊するライオンズ クレイドルはあります。

セスナ利用の際にはハードスーツケースが持ち込めないのでご注意ください

セスナ利用の際にはハードスーツケースが持ち込めないのでご注意ください

ティースタイルのロゴマークが付いているサファリカー

ティースタイルのロゴマークが付いているサファリカー

ライオンズ クレイドルに到着すると、すぐに歓迎の歌とウェルカムドリンクで迎えていただきました。レセプション兼ラウンジテントで諸注意などを聞いて、お部屋へ案内してもらいます。ロッジのまわりには特に柵などがなく、野生動物がすぐに入って来られる環境のため、お部屋への移動はスタッフと一緒に行くルールになっていました。

素敵なウェルカムドリンク

素敵なウェルカムドリンク

ラウンジテント

ラウンジテント

中ではお土産の販売なども行っております

中ではお土産の販売なども行っております

お部屋は、独立型のラグジュアリーテントタイプです。なかなか言葉で表しづらいのですが、扉は2重扉になっており、最初の扉をジップで開けてすぐにデスクがあります。机の上にはトランシーバーが置いてあり、このトランシーバーを使って、必要な時にはスタッフを呼ぶことになります。

次の扉のジップを開けたら、その奥にベッドスペース、さらに奥に洗面台やトイレ、シャワーなどがありました。一般的にテント泊と聞くと、小さなテントに泊まるのかと思う方が多いかと思いますが、テントはテントでもラグジュアリーテントですので、トイレも中にありますし、お湯の出も非常にいいシャワーもありますし、速度も速いWi-Fiも完備しておりました。

独立型のラグジュアリーテント

独立型のラグジュアリーテント

入ってすぐのデスクにはトランシーバーがあります

入ってすぐのデスクにはトランシーバーがあります

お部屋の広さは、写真でもわかる通り、特にソファなどはありませんが十分な広さがあります。お部屋に十分な飲料水が置いてあること、プラグは日本のコンセントをそのまま抜き差しすることができるマルチタイプであることなど、すごくちょっとしたことに気が遣われている印象で、滞在中も何の不便もなく滞在できました。

かなり広さもあるお部屋です

かなり広さもあるお部屋です

ベッドは夜になると蚊帳がかけられます

ベッドは夜になると蚊帳がかけられます

お茶セットや世界対応のマルチプラグ(USBポート付き)

お茶セットや世界対応のマルチプラグ(USBポート付き)

洗面台にもタオルやお水が完備

洗面台にもタオルやお水が完備

シャワーは熱いお湯もばっちり出て快適でした

シャワーは熱いお湯もばっちり出て快適でした

虫よけスプレーや懐中電灯

虫よけスプレーや懐中電灯

また、ランドリーサービスも付いており、連泊する方などは、朝ランドリーサービスをお願いすれば夜にはしっかりと戻ってきますので、このあたりも旅行者には非常にありがたいサービスです。

※前述したWi-Fiやランドリーサービスは、天候状況により、Wi-Fiが不安定になったり、洗濯物が乾きにくくなる場合がございます。そのため、サービス内容を変更させていただく可能性がございますので、ご了承ください。

今回、こちらのキャンプに2泊したのですが、印象に残った部分のひとつが食事環境でした。私もさまざまなアフリカの国を訪れ滞在してきましたが、今回のライオンズ クレイドルでは、複数回のアウトドアでの食事体験ができました。

というのも、多くのロッジやキャンプの場合、滞在中に1~2回外で食事をする機会があるのですが、今回の滞在中、いわゆるインドアで食事をしたのは、昼食の1回のみでした。

到着時の昼食は、キャンプ内の外にテーブルをセッティングしてくれ、夕食は、動物の鳴き声を聞きながらキャンプから10分くらいの場所でディナー。翌日の朝食は、マラ川が見渡せる場所で食べ、昼食は唯一のキャンプ内のレストランにて、夕食はキャンプ内のデッキにセッティングしてくれたテーブルにて。

基本的には、お客様の要望に合わせるということでしたが、自然体験を重視するお客様の場合には、可能な限りアウトドアの場所で自然と一体となって食事をするという考えのもと、食事提供をしているそうです。

到着時の昼食も自然の中で

到着時の昼食も自然の中で

直火で肉を焼いたりして動物の鳴き声を聞きながらのディナー

直火で肉を焼いたりして動物の鳴き声を聞きながらのディナー

マラ川沿いでの朝食

マラ川沿いでの朝食

その場で卵料理も調理してくれます

その場で卵料理も調理してくれます

目の前のマラ川にはカバもたくさん

目の前のマラ川にはカバもたくさん

写真はありませんが、滞在中ヤギをしめるところを見学させていただいたり、それをその日の夕食でいただくことで、リアルにCircle of Life(生命の循環)を考えることにもなりました。マサイ族の若者たちが慣れた手つきでヤギをしめ、何も無駄にしないようにすべてを解体していく様子、その一挙手一投足が無駄のないものでした。

最後になりましたが、今回宿泊したレメック自然保護区のサファリ環境についてです。私もこれまで、南部アフリカ各国、タンザニアなどで何十回とサファリを経験してきましたが、その中でも非常に恵まれたサファリ環境にあると感じました。

南アフリカのクルーガーエリア、ボツワナのチョベ国立公園、ケニアでもマサイマラ国立公園内などは、例えばライオンがいるとサファリカーが何台も、場合によっては何十台も列をなすことが普通です。

ただ、今回ライオンが捕食しているシーンを、私たちが独占で、サファリカーから何十分もその様子を観察し続けることができました。これがいかに珍しく、貴重なことだというのは、サファリに1度でも行ったことのある方にはご理解いただけることだと思います。

また、こちらの場所がプライベートリザーブ(私営動物保護区)ということで、作られた道だけを行くオンロードサファリではなく、道なき道を行くオフロードサファリができるのも魅力のひとつです。1度オフロードサファリを経験してしまうと、国立公園などのサファリに物足りなさを覚えてしまう方もいるのではないでしょうか?

訪れた季節は雨季だったのですが、雨にはほとんど降られず、写真のように、非常に天気のいい中でのサファリを楽しむこともできました。

サファリカーの様子

サファリカーの様子

群れのキリンたち

群れのキリンたち

ライオンの捕食を伺うジャッカル

ライオンの捕食を伺うジャッカル

虹とシマウマの美しいコラボレーション

虹とシマウマの美しいコラボレーション

美しい空とヌーの群れ

美しい空とヌーの群れ

アフリカの夕暮れに映える動物たち

アフリカの夕暮れに映える動物たち

最後に絶対的にお伝えしたいのが、スタッフの人の好さについてです。今回宿泊したライオンズ クレイドルは、日本人ゲストの数も多いことから、スタッフも非常に日本人慣れしています。

「ゲンキ?」「オハヨウ」など、片言の日本語をスタッフが覚え、声をかけてくれることも居心地の良さにつながったかと思っています。少しシャイな性格のスタッフもいますが、ぜひ訪れた際には、少し勇気をもって日本語を話すと、とてもフレンドリーにおしゃべりしてくれます。

今回は、日本語を話すガイドのジョロゲさんにお世話になりました。ケニアでは、ジョロゲさんをはじめとして、日本語を話すガイドさんでご案内することが可能です。言語に不安がある方でも、ケニアであればその不安を最小限にしてサファリ体験をすることができますのですごくおすすめです。

今まで見たことがない大自然、そして野生動物の世界に1度足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

ガイドを担当していただいたジョロゲさん

ガイドを担当していただいたジョロゲさん

安全なところでサファリカーを降りて絶景を満喫

安全なところでサファリカーを降りて絶景を満喫

Q.どんな動物が見られますか?

A.キャンプがある場所の近くに、ふたつのライオンの群れが住んでいます。そのため、ライオンに会うことができる確率は高いです。そのほか、ヒョウも運が良ければ出会う確率あり、サイはいないようです。もちろんゾウやシマウマ、キリン、バッファロー、ヌー、カバなどは、確実に見られる環境です。

須沢 悠

代表取締役 須沢 悠

ライオンズ クレイドルはいかがでしたか? ただ単純な観光やサファリ以上に、現地のマサイ族スタッフとのコミュニケーションが心に残り、彼らがどのように生きているのかを考えさせられる滞在になりました。

今後AIが発達していく世界で、生の体験、匂い、味、風、など、実際に体験しないとわからないものの価値が高くなってくると思います。そう考えると、今後アフリカサファリの需要は間違いなく日本の旅行好き層には広まってくるだろうなと個人的には考えています。

アフリカと聞くと「遠そう」と考える方もいらっしゃいますが、正直ヨーロッパに行くのとそれほど変わりません。ぜひ1度、大自然の中で動物の声を聞き、匂いを嗅ぎ、夕日の絶景を見てみませんか?

初めてのサファリのお問い合わせも大歓迎で、サファリ経験のあるスタッフが一からご案内させていただきます。ケニア旅行をお考えなら、ぜひティースタイルにご相談ください。


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