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モルディブのベストシーズンはいつ? 天候と費用から考えるハネムーンに最適な時期

美しい海と白砂のビーチが広がるモルディブ。誰もが一生に一度は訪れたいと憧れる「楽園リゾート」と言えるでしょう。

そんなモルディブ旅行を計画するときにまず気になるのが、「モルディブのベストシーズンはいつ?」という疑問ではないでしょうか。特にハネムーンなど大切な旅行では、最高のコンディションで訪れたいもの。

本記事では、ティースタイルのスタッフ視察や実際のお客様の声といったリアルな体験談を交えながら、モルディブのベストシーズンについて徹底解説します。年間の天候や気温、乾季・雨季ごとの特徴、季節ごとの費用感やアクティビティの楽しみ方など、ハネムーナーにとって最適な時期と注意点もご紹介します。モルディブで最高の思い出を作るためのヒントをぜひ参考にしてください。

※ご紹介する情報は、一般的な傾向です。年によって前後する場合もありますので参考程度にご覧ください。

モルディブは赤道直下に位置するため、一年を通して常夏の気候が楽しめます。

平均気温は約27〜30℃と年間を通じて安定しており、水温もほぼ28℃前後で推移します。そのため極端に「寒い」という時期はなく、いつ訪れても暖かい南国です。ただし、降水量や天候の安定度から見ると、大きく乾季(11月〜4月)と雨季(5月〜10月)の2つのシーズンに分かれます。

結論、モルディブのベストシーズンは乾季(11〜4月)!一般的に雨が少なく天気が安定する11月〜4月がベストシーズンとされています。特に1月〜3月は降雨が非常に少なく、連日快晴ということも珍しくありません。透き通る青空と穏やかな海に囲まれて、シュノーケリングやサンセット鑑賞などリゾートライフを満喫できる最高の時期です。

一方、5月〜10月は雨季(オフシーズン)に当たり、スコール(熱帯のにわか雨)が増える時期。ただし「雨季=ずっと雨」ではありません。短時間のスコールの合間には太陽が顔を出す日も多く、雨季でも十分モルディブを楽しめます。雨季ならではのメリットも最後に紹介しますので、雨季に訪れるからといって、がっかりする必要はありません!

※モルディブでは、12月〜4月頃の北東モンスーンの時期が乾季、5月〜10月頃の南西モンスーンの時期が雨季にあたります。現地の言葉で乾季は「イールハイ」、雨季は「フルング」と呼ばれています。

乾季はモルディブ観光のハイシーズンです。空と海の青さが一年で最も輝くシーズンで、ハネムーナーにも大人気の時期となります。この時期の特徴と注意点を見てみましょう。

乾季は降水量が少なく晴天率が高いのが最大の魅力です。海は穏やかで波も穏やかになるため、水中の透明度も最高レベル。

シュノーケリング・ダイビングには絶好のコンディションで、美しいサンゴ礁や色とりどりの熱帯魚を存分に楽しめます。夜には満天の星空が広がり、ロマンチックな雰囲気はハネムーンにぴったりです。

モルディブは常夏ですが、乾季は比較的湿度が低くカラッとした暑さです。日差しは強いものの、日陰や朝夕は心地よい風が吹き、ビーチでのんびり読書をしたり、サンセットクルーズで涼んだりと快適に過ごせるでしょう。

※日焼け対策は年間を通じて必須です!乾季は特に日差しが強いので日焼け止めや帽子をお忘れなく。

乾季にはクリスマスや年末年始、バレンタインなどに合わせた特別イベントやディナーが催されるリゾートも多くあります。例えば12月〜1月に滞在すれば、年越しの花火やガラディナー(特別ビュッフェ)など豪華な演出を楽しめるでしょう。カップルで思い出に残るロマンチックな体験ができるのも乾季ならではです。

ベストシーズンのため、世界中から旅行者が訪れるためホテルやフライトは混み合います。といってもモルディブは1島1リゾートなので、有名観光地のような人混みになることはありませんが、人気リゾートは満室になりやすく、2人だけのプライベート空間を楽しむ、滞在中に誰も会わないということは難しいかもしれません。特に年末年始や日本の連休(GWなど)は早い段階で予約が埋まるため、ハネムーンで乾季に行くなら早めの計画・予約(6〜12ヶ月前推奨)が安心です。

また需要が高いため、旅行代金もオフシーズンに比べ割高になります。

オフシーズンである雨季は観光客の少ない時期ですが、実は雨季ならではの楽しみ方やメリットもあります。「雨季だとモルディブは楽しめないのでは?」という心配を解消するためにも、特徴と注意点を押さえておきましょう。

雨季のモルディブでは、一日に一度スコールが降ることもありますが、多くは数十分〜1時間程度でサッと止み、その後に太陽が顔を出すパターンが多いです。

雨上がりには空に大きな虹がかかることもあり、雨季ならではの南国情緒を味わえる瞬間です。常に雨雲が広がるわけではなく、晴れ間と美しい夕焼けに出会える日も十分あります。

雨季は風が強まりやすく海が荒れる日もあるため、シュノーケルやダイビングでは透明度がやや落ちる場合があります。

ただしその反面、プランクトンが増える影響でマンタやジンベエザメなど大物に出会えるチャンスもあると言われます。またサーフィンを楽しみたい人には雨季の方が波が高く最適です。

このように、雨季でも楽しめるアクティビティはたくさんありますが、天候次第でツアーが当日キャンセルになることも考えられるため、スケジュールには少し余裕を持たせておくと安心です。

雨季に訪れる場合は、天候による影響を考慮してできれば5泊以上の滞在がおすすめです。仮に到着直後に雨に降られても、滞在中に晴天の日が巡ってくる可能性が高まります。リゾート内で過ごす工夫として、雨の日はヴィラで読書やスパトリートメントを受ける、屋内施設(ジムやゲームルーム)で遊ぶなどの楽しみ方も用意されています。ゆっくり過ごす時間こそがモルディブの醍醐味でもありますので、雨の日は無理に動かず二人の時間を満喫するのも素敵な思い出になるでしょう。

実際に雨季へ訪れたお客様の声をご紹介します。ぜひご参考くださいね。

一生に一度の新婚旅行であるハネムーン。できれば万全のコンディションで迎えたいですが、結婚式の日取りやお二人の休暇の都合もあり、ベストシーズンの乾季に行けるとは限りません。ここではハネムーナー目線で、季節選びのポイントを整理してみましょう。

「青い空と海の下で思い出の写真を撮りたい」「雨の心配はできるだけ避けたい」という方は、やはり乾季(特に1〜3月)がおすすめです。降雨率が低く澄んだ景色が広がる乾季のモルディブは、まさに絵葉書のような世界。ビーチディナーやサンセットクルーズなどロマンチックな演出も天気を気にせず楽しめるでしょう。費用は高めですが、その分一生忘れられない贅沢な時間が過ごせます。

新婚旅行のタイミングがお二人の都合で雨季に当たってしまう場合でも、心配しすぎる必要はありません。雨季の中でも比較的天気の安定する時期を狙うのも一つの方法です。

たとえば5月下旬〜6月は雨季に入り始める頃ですが、まだ雨が少なめの日もあります。また9月下旬〜10月は雨季明けに向かうタイミングで、天候が持ち直す日が増えてきます。

こうしたシーズンの狭間の時期であれば、比較的安定した天気を狙えるため狙い目です。

モルディブはどの季節でも楽しめる魅力があります。お二人が何を大切にしたいかで最適な時期は変わります。

たとえば、「とにかく綺麗な海で思い切り泳ぎたい」なら透明度が高い乾季、「静かなプライベート空間でゆっくり過ごしたい」なら人の少ない雨季も候補になります。

また、仕事の都合ですぐに休みが取れない場合、結婚式から少し時期をずらして乾季に行くセカンドハネムーンという選択肢もあります。無理に時期に合わせるより、お二人が一番リラックスできるタイミングで計画することが大切です。

👉 関連内部リンク: 実際にモルディブでハネムーンを楽しまれた方々の声もぜひ参考にしてください。**[モルディブお客様体験談一覧]**では、さまざまな季節に訪れた新婚旅行のレポートを見ることができます。リアルな感想を読むことで、具体的なイメージが湧いてくるはずです。

モルディブの季節感をさらに詳しく掴むために、月ごとの天候特徴と楽しみ方を簡単にまとめました。月別の傾向を知っておくと旅行計画の参考になります。気温は通年ほぼ一定なので、主に降水量やイベント面での特徴をチェックしてみましょう。 ※下記は一般的な傾向です。年によって前後する場合もありますので参考程度にご覧ください。

一年で最も雨が少ない時期で、毎日が晴天続きと言っても過言ではないほど安定した天候です。平均気温は30℃前後で、乾いた暑さが心地よいです。海の透明度は抜群で、シュノーケリングやダイビングには最適。欧米ではクリスマス休暇明けですが、引き続き観光客は多めなので早めの予約が必要です。ハネムーンで訪れたカップルからは「毎日サンセットが美しく、夢のような時間だった」と好評の声が多い月です。

1月にモルディブ旅行されたお客様の声

乾季のピークで、2月も降水量が非常に少なく快晴率が高いです。1月同様に海況は穏やかで、水上アクティビティはフルで楽しめます。日本は冬真っ只中ですが、モルディブでは真夏の陽気。寒い日本を抜け出して常夏を味わえるとあって、新婚旅行先としても2月は人気上昇中です。バレンタインデーに合わせたロマンチックなサービスを用意するリゾートもあるので、カップルには嬉しいポイントでしょう。

2月にモルディブ旅行されたお客様の声

乾季も終盤に入り、日差しが更に強くなって暑さがピークを迎えます(気温は32℃近くまで上がる日も)。雨はまだ少なく、真っ青な空と入道雲がモルディブの景色を彩ります。海の透明度も高くダイビングには好条件ですが、そろそろ日焼け対策を万全にしたい時期です。春休みシーズンで日本からの旅行者も増える傾向にあります。3月下旬にはイースター休暇で欧米からの観光客も来訪し始めるため、徐々に混雑が増す月でもあります。

3月にモルディブ旅行されたお客様の声

4月は乾季最後の月で、月末にかけて少しずつ雨量が増え始めます。前半はまだ晴天の日も多く海も穏やかですが、後半になると夕立のようなスコールが時折見られるようになります。気温・湿度ともに高く蒸し暑さを感じる日もありますが、海水浴やダイビングには問題なく楽しめます。日本のゴールデンウィーク直前で比較的予約が取りやすい時期ですが、GWに近い日程になると日本人ハネムーナーの駆け込み需要で混み合うこともあるので注意しましょう。

4月にモルディブ旅行されたお客様の声

5月は本格的な雨季の始まり。月間降水量が急増し、スコールの頻度も上がります。ただし一日中雨という日はまだ少なく、スコールと晴れ間が交互に現れる穏やかな立ち上がりです。海の透明度は乾季より少し下がるものの、まだまだ綺麗なブルーを楽しめます。雨上がりにはビーチに無数のヤドカリが出てきたり、植物が生き生きとする様子が見られ、モルディブの自然を別の角度から感じられる季節です。日本はGWで大型連休がありますが、モルディブの5月はオフシーズン扱いのため比較的リーズナブルに旅行できる穴場と言えます。

5月にモルディブ旅行されたお客様の声

雨季らしい天候が顕著になる6月。強めの風が吹く日もあり、海は時化(しけ)ることもあります。降水量も多めで、短時間とはいえ毎日のようにスコールがある印象です。しかしその風のおかげでサーフィンには絶好の波が生まれる季節でもあります。モルディブでは限られたリゾートでしかサーフィンできませんが、波乗り目当ての旅行者には6〜8月は人気です。また、環礁によってはプランクトン豊富な環境となりマンタが大群で回遊するポイントもあり、ダイバーには見逃せないシーズンと言えるでしょう。

6月にモルディブ旅行されたお客様の声

7月も雨季真っ只中で、引き続きスコールは頻繁ですが、間に晴れ間ものぞきます。欧米ではバカンスシーズンに入るため、この時期に休みを取って訪れる旅行者も一定数います(※それでも乾季に比べれば観光客は少なめです)。海況はやや不安定なものの、透明度が下がった分プランクトンが増えて夜には海中のプランクトンが発光する「ブルーオーシャン(夜光虫)の幻想的な光景」に出会えることもあります。リゾートによっては雨季限定のスパ割引やロングステイ特典を用意している場合もあるので、滞在中はぜひアクティビティカウンターで確認してみてください。

7月にモルディブ旅行されたお客様の声

8月は雨季の中では比較的人気が高い月です。理由は、世界的に見てバカンスの時期であり、日本でもお盆休みがあるため旅行需要が増えるからです。

天候は依然として不安定でスコールはありますが、「一日中雨で外に出られない」ということは稀です。多少の雨を気にせずマリンスポーツやクルーズを楽しむアクティブ派も多く見られます。

この時期は各リゾートでファミリー層向けのイベントが増える傾向がありますが、新婚カップルにとってもプライベートディナーのサービスなど嬉しい演出は健在です。費用面では乾季より安いとはいえ、お盆前後は若干価格が上がることもあるので、日程をずらせるならずらした方がお得でしょう。

8月にモルディブ旅行されたお客様の声

9月になると雨季も終盤に差し掛かります。まだまだスコールはありますが、月末に向けて徐々に雨量が減っていく傾向です。

観光客数は通年でもかなり少なくなるタイミングで、リゾート島は静寂に包まれたプライベート空間となります。ハネムーンで貸切状態のビーチを楽しみたいならこの月は狙い目です。気温は高めで蒸し暑さも残りますが、夕方以降に吹く風には少しずつ乾いた爽やかさが戻ってきます。

9月にモルディブ旅行されたお客様の声

10月は雨季から乾季への切り替わり時期。上旬〜中旬にかけてはまだ雨の日もありますが、下旬になると晴天の日が増えてくる印象です。湿度も徐々に下がり始め、過ごしやすさが戻ってきます。

この月は「ハネムーンの穴場シーズン」と言われることもあります。理由は、乾季ほど天気は安定しないものの運が良ければずっと晴れ、なおかつ料金は乾季前にしてはまだ抑えめという良いとこ取りができる可能性があるためです。実際に10月に訪れたカップルからは「少し雨は降ったけれど、そのおかげで夕焼け空に虹が出て感動した」といった声も寄せられています。

10月にモルディブ旅行されたお客様の声

11月になるとモルディブは乾季へと移行し、本格的に天候が安定してきます。月初はまだ雨が残る場合もありますが、中旬以降は青空が広がる日が増えてくるでしょう。

空気が入れ替わり、澄んだ景色とともに乾季の訪れを肌で感じられます。観光客も徐々に増え始めますが、12月以降のピークに比べればまだゆとりがあります。「良い時期を逃したくないけど混雑は避けたい」という人には11月は狙い目です。

リゾートによってはオフシーズン価格からハイシーズン価格へ変わる時期なので、早めに予約すればお得な料金で乾季の恩恵を受けられることもあります。

11月にモルディブ旅行されたお客様の声

12月は乾季本番に突入し、快晴の日々が戻ってきます。特に中旬以降はほとんど雨が降らなくなり、ピーカン照りのビーチを楽しめます。ただし世界的なホリデーシーズンでもあり、クリスマス〜年末年始にかけてモルディブは一年で最も予約が取りにくい時期となります。価格もトップクラスに高騰しますが、その分各リゾートが一年で一番華やぐタイミングでもあります。イルミネーションで彩られた桟橋や、サンタクロースがジェットスキーで登場するイベントなど、非日常の極みを味わえる演出がいっぱいです。贅沢なハネムーンを検討しているなら、思い切ってこの時期に合わせるのも憧れのプランと言えるでしょう。

12月にモルディブ旅行されたお客様の声

モルディブのベストシーズンについて、天候や季節ごとの特徴を詳しく見てきました。一般的には乾季(11月〜4月)が一番のおすすめですが、雨季にもモルディブならではの魅力がたくさんあります。

晴れ渡る青空の下で過ごす贅沢も、雨上がりの虹を二人占めするひとときも、どちらもモルディブならではの特別な思い出になるはずです。 ハネムーンで訪れるお二人にとって大切なのは、「この時期に行って良かった」と心から思える体験をすること。

ベストシーズンの情報は判断材料の一つですが、最終的にはお二人の希望やスケジュールに合ったタイミングがベストな旅の時期です。ティースタイルでは、スタッフの視察体験や数多くの手配実績をもとに、お客様一人ひとりに合わせた最適な旅行プランをご提案しています。「いつ行くのが正解かな?」と悩んだらぜひお気軽にご相談ください。季節の特徴を味方につけて、お二人だけのモルディブハネムーンを最高の形で実現しましょう。

※ご紹介した情報は、一般的な傾向です。年によって前後する場合もありますので参考程度にご覧ください。