【視察レポート】日本とシンガポール出入国の流れを解説! 日本航空・羽田発着編(シンガポール/2023年6月視察①)

こんにちは! トラベルコンサルタントの石田です。商談会に参加するため、シンガポールへ行ってきました! 羽田発着の日本航空を利用したので、その様子をお届けします。

※下記内容は2023年6月時点のものです。内容は変更される場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

深夜0時発の便だったため、22時前には羽田へ到着しました。利用客は多いのですが、出国審査前のお店や銀行はほとんど営業を終了していたので、忘れ物などをギリギリ購入する!なんてことはできませんでした。忘れ物のないよう、しっかりと準備をしていくようにお気を付けくださいね。

日本航空では、自動チェックイン機でのチェックインを行っています。パスポートのみでチェックイン可能なので、初めてでもとても簡単にチェックイン手続きをすることができました。スタッフの方も近くにいるので、わからないことがあれば、すぐに手伝ってくれます。安心ですね!

チェックインカウンター前にある自動チェックイン機で手続きをお済ませください

チェックインカウンター前にある自動チェックイン機で手続きをお済ませください

チェックイン手続きを済ませたら、スーツケースなどの荷物をカウンターで預け、手荷物検査を経て、出国審査へ進みます。出国審査後の免税店は、すべて営業していました。免税店で購入したものは、機内への手荷物となりますのでご注意ください。出発時刻の15分から20分ほど前から機内への搭乗が始まるので、時間をしっかりと確認して、ショッピングをお楽しみください!

免税店はすっかりコロナ前のにぎわいが戻っていました

免税店はすっかりコロナ前のにぎわいが戻っていました

搭乗の順番は座席の場所によって分かれています。搭乗券に記載のグループ番号を確認しておきましょう

搭乗の順番は座席の場所によって分かれています。搭乗券に記載のグループ番号を確認しておきましょう

日本航空のキャビンアテンダントには、もちろん日本人の方がいらっしゃいます。困ったことがあれば日本語で親切に対応してくれるので安心ですね。ブランケットは常備されていますが、機内は少し肌寒かったので、羽織り物を持ち込むと安心です。日本語対応のモニターでは、日本の映画やドラマなども充実していました。充電用のUSBポートもあるので、バッテリーの心配も無用です。

機内の様子

機内の様子

座席にブランケットが常備!

座席にブランケットが常備!

日本語対応のモニター。USBポートもあります

日本語対応のモニター。USBポートもあります

機内では、とても親切な日本航空のキャビンアテンダントの方たちが対応してくださいました。羽田空港からシンガポールまでは、約7時間の飛行です。その間に機内食はパンと、朝食が提供されました。

見た目は地味でしたが、しっとりとしてほのかな甘みのあるおいしいパンでビックリ!

見た目は地味でしたが、しっとりとしてほのかな甘みのあるおいしいパンでビックリ!

エコノミークラスの朝食。見た目もきれいでおいしかったです。ただ、残念ながらメニューはこちらの1種類のみでした

エコノミークラスの朝食。見た目もきれいでおいしかったです。ただ、残念ながらメニューはこちらの1種類のみでした

機内食を食べ、機内映画を見ていたら、あっという間に7時間が経ってしまい、シンガポールに無事到着しました! シンガポール到着は朝の6時15分です。シンガポールでの1日を満喫するために、機内でしっかりと寝ておくことをおすすめします。

到着したら、案内標示に従ってどんどん進んでください。チャンギ国際空港はとにかく広いです! 標示を目印にどんどん進みましょう!

黄色の標示が「到着(Arrival)」と「乗り換え(Transfer)」です

黄色の標示が「到着(Arrival)」と「乗り換え(Transfer)」です

日本語表示もあるので安心です

日本語表示もあるので安心です

シンガポールの入国には、オンラインで「SG Arrival Card(電子入国カード)」の事前登録が推奨されていますが、もし万が一、登録をし忘れてしまった場合でも、入国審査前に申請用紙が配布されているのでご安心ください。でも、入国審査は時間帯によってはとても混み合いますので、SG Arrival Cardを事前登録していた方が入国はとてもスムーズです。登録してから渡航されることをおすすめします。

入国審査を通過後、荷物を受け取ります。無事に荷物を受け取ったら、Way Outから出口へ! チャンギ国際空港からシンガポール市内までは、車で20~30分ほどです。

入国審査は時間帯によってはとても混み合います

入国審査は時間帯によってはとても混み合います

便名を確認して荷物レーンへ進んでくださいね

便名を確認して荷物レーンへ進んでくださいね

Way Out(出口)へ進みます!

Way Out(出口)へ進みます!

SG Arrival Card 登録はこちら

チャンギ国際空港の日本航空チェックインカウンターでも、自動チェックイン機が設置されていました。日本出国時と同様、パスポートのみでチェックインが可能です。日本人スタッフの方も近くにいらっしゃるので、丁寧にサポートしてくださいます♪

出国審査後は、免税店がズラリと並んでいます。有名ブランド店からシンガポールの定番のお土産まで幅広く販売していました。シンガポールのお土産として人気のTWGの紅茶や、バシャコーヒー(Bacha Coffee)のお店もあるので、お得に購入が可能です。

自動チェックイン機でチェックインを済ませます

自動チェックイン機でチェックインを済ませます

緑が多くオアシスのような免税店エリア

緑が多くオアシスのような免税店エリア

搭乗ゲートへは余裕をもって進みましょう

搭乗ゲートへは余裕をもって進みましょう

ちなみに帰りの機内食では日本食が提供されました! あたたかいお味噌汁が付いてくるのもうれしい♪

ちなみに帰りの機内食では日本食が提供されました! あたたかいお味噌汁が付いてくるのもうれしい♪

現在、日本入国時に必要な書類はありません。コロナ前と同じく、制限がなく入国が可能です。税関手続きには「Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)」を事前登録しておくと、自動ゲートから通過することが可能です。Visit Japan Web登録はとても簡単なので、到着後に預け荷物を待っている間のわずかな時間でも登録が可能です。もし登録ができない場合でも、従来通り申告用紙が配布されているので、記入して手続きを行うことも可能です。

Visit Japan Web 登録はこちら
石田 麻希子

トラベルコンサルタント 石田 麻希子

シンガポールまでは7時間、あっという間の空の旅でした。シンガポールの出入国も日本の出入国も、すっかりコロナ前の状態に戻っており、とてもスムーズです。コロナの流行で一時は遠く離れてしまっていた海外ですが、グッと身近に戻ってきた気がします♪ これから、より多くの方が海外旅行へ出発され、出国時はますます混み合ってくるかと思います。空港へは、余裕を持って行くように気をつけてくださいね。

シンガポール旅行をお考えの方は、ぜひティースタイルにご相談ください。


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