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サンパウ病院 Hospital de Sant Pau(スペイン・バルセロナ)

「サンパウ病院 Hospital de Sant Pau」の建築は、1902年からカタルーニャ音楽堂と同じ建築家ルイス・ドメネク・イ・モンタネールによって始まり、モンタネールが完成を見ず1923年に他界した後、彼の息子が引き継いで1930年に完成しました。正式名称は「サンタ クレウ イ サンパウ病院 Hospital de la Santa Creu i Sant Pau」です。

2009年までは病院として実際に使用されていましたが、現在はバルセロナの人気観光スポットになっています。

ムデハル様式(イスラム建築と西洋キリスト教建築が融合したスペイン独特の建築様式)を取り入れ、タイルやステンドガラス、モザイク画などが見事な建造物です。1997年に世界遺産に登録されています。サグラダファミリアから徒歩で約8分の場所にありますので、モダニズム期の両巨匠モンタネールとガウディの建築を見比べるのも楽しいのではないでしょうか。

他の観光スポットに比べそれほどの混雑はありませんが、ご心配な方は事前に入場予約もできます。ガイドツアーに参加すると、一般入場では見ることのできない場所へのご案内もあります。ただし日本語はありません(英語、スペイン語、カタルーニャ語、フランス語のみ)。車椅子の方は、係員さんにお願いすればエレベーターを利用できます(一部入れない場所がございます)。

サンパウ病院 公式HP

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※写真はイメージです。