【視察レポート】タヒチの島々を巡る豪華客船★ポール・ゴーギャン・クルーズに乗船[船内編](タヒチ/2020年2月視察①)

トラベルコンサルタントの須沢です。今回私はタヒチの島々を巡る、ラグジュアリークルーズ船の「ポール・ゴーギャン・クルーズ」に乗船してきました! 今までクルーズを体験したことのない方も多いかと思いますので、ポール・ゴーギャン・クルーズの船内施設や船内での楽しみ方を今回の「船内編」として、寄港地での観光やアクティビティなどを次回以降の「寄港地編(Part1・2)」として3回に分けてご紹介させていただきます。

ポール・ゴーギャン・クルーズ

ポール・ゴーギャン・クルーズ

まずは、このポール・ゴーギャン・クルーズを簡単に説明させていただきます。ポール・ゴーギャン・クルーズの船の大きさは19,200トン。これは世界中の他のクルーズに比べて非常に小さく、小型のラグジュアリー船として分類されております。船は1隻のみで、一年の大半をタヒチ周辺を航海しています。

船内に客室は全166室。全室が海側ですべてのお部屋に窓が付いており、内側キャビンがないことも特徴です。全体客室のうち70%以上がバルコニー付きとなっています。また乗船料金には、キャビン代金(宿泊代金)だけでなく、すべての食事や飲み物、そして船内のチップ、マリンスポーツなども含まれている「オールインクルーシブ」なのが特徴です。

船のデッキから、ポールゴーギャンのPのマークが青空に映えます

船のデッキから、ポールゴーギャンのPのマークが青空に映えます

小型のラグジュアリー船として分類されていますが、近くで見るととても迫力があります

小型のラグジュアリー船として分類されていますが、近くで見るととても迫力があります

お客様の多くがアメリカやフランスなど欧米の高年齢層の方で、船内の雰囲気も落ち着いているのが他のクルーズ船との違いかもしれません。逆に船内にクラブがあったり、大きなカジノがあったり、そのようなクルーズを期待されているお客様には合わないかと思われます。クルーズ旅行をご検討中の方は、自分たちがどのようなクルーズを望んでいるのかを知ることによって、大型の船か小型の船を選ぶひとつの指針になるかと思います。

ポール・ゴーギャン・クルーズへの乗船手続きは15時からとなっています。チェックイン手続きは、出航するパペーテ港でおこなわれます。船に乗る際にはまず名前のチェックがありますので、パスポートを忘れずに。ここで大きなスーツケースは事前に渡されるラゲージタグを付けて預けます。後からご自身の部屋まで届けられます。

さて、いよいよ乗船です! 船の目の前ではここから航海中何度も目にするであろうポール・ゴーギャン・クルーズ専属のタヒチアン・ホスト&エンターテイナーの「レ・ゴギンズ&レ・ゴーギャンズ」が歌でお出迎えします。

フレンドリーなスタッフによる乗船チェックイン

フレンドリーなスタッフによる乗船チェックイン

歓迎の歌を聞きながら、待ちに待った乗船です!

歓迎の歌を聞きながら、待ちに待った乗船です!

そのまま船内でショーなどが行われる一番広いホール「ル・グランサロン」へ向かい、クルーズに必須のアイテム「クルーズカード」を作成します。クルーズカードはお部屋のカードキーになるだけでなく、ご自身のクレジットカードを登録することで有料のアクティビティ、エクスカーションへもこのクルーズカードの提示だけで参加できます。登録したクレジットカードから下船時にまとめて引き落とされるので、クルーズ中は煩わしい支払い手続きは一切発生しません。

ル・グランサロンにてクルーズカード作成へ

ル・グランサロンにてクルーズカード作成へ

こちらがクルーズカードです

こちらがクルーズカードです

クルーズカードケース。こちらは常に携帯ください

クルーズカードケース。こちらは常に携帯ください

アクティビティとエクスカーションに参加したい方はデッキ4にある「エクスカーションデスク」で、ダイビングをしたい方はその隣りにある「ダイビングデスク」で申し込みが可能です。クルーズカードを提示すると、バウチャー(引換券)を印刷して渡されます。参加する日には必ずバウチャーを忘れないようにしてください。

また毎夕、各キャビンに「船内新聞」と呼ばれる、いわゆる翌日のスケジュールが記載されたものが配布されます。ここに各エンターテイメントの開催場所や時間、そして島に上陸するためのテンダーボートの時間などが記載されているので必ず毎日チェックするようにしましょう。

ツアーのバウチャー

ツアーのバウチャー

船内新聞(翌日のスケジュール)

船内新聞(翌日のスケジュール)

船内新聞は、いろいろな情報が掲載されているので毎日チェックしてください

船内新聞は、いろいろな情報が掲載されているので毎日チェックしてください

それではいよいよできたクルーズカードを手にキャビン(客室)へ。前述した通り、ポール・ゴーギャン・クルーズでは全室海側となります。一番のおすすめは「バルコニー・ステートルーム」です。名前の通り、バルコニー付きで広さは約22㎡。すごく広いわけではないですが、ベッドと窓の間にはソファーもあります。

一部の部屋ではツインベッドでご案内することも可能ですので、ご希望の方は事前にリクエストください(確約ではございません)。なお船の上ではゲストはスーツケースからある程度使うものをキャビンに設置してあるクローゼットに収納します。そしてスーツケースはベッドの下に収納するのが通常です。1週間程度自分のお部屋のように、キャビンを使いやすくご利用ください。

バルコニー・ステートルーム

バルコニー・ステートルーム

ウェルカムシャンパンとフルーツが用意されていました

ウェルカムシャンパンとフルーツが用意されていました

お部屋に入るとすぐにバスルームがあります。トイレとシンク、シャワー付きのバスタブがあります。アメニティはラグジュアリースパブランドの「アルゴテルム(ALGOTHERM)」のものを使用しています。環境保護のために再利用できる容器を使っており、ブランド名の記載はないので不安に思う方がいらっしゃるかもしれませんが、すべてアルゴテルムのアメニティを使っているということでした。

オールインクルーシブなので、お部屋にあるミニバーの中身もすべて含まれています。ソフトドリンク、ビール、ミネラルウォーターは毎日補充されますので、お部屋のバルコニーにて景色を眺めながら1杯などということも可能です。

こぢんまりとしたバスルーム

こぢんまりとしたバスルーム

シャワーと、その下にバスタブも(見えていないですが)

シャワーと、その下にバスタブも(見えていないですが)

ミニバーの中はドリンクがたくさん!

ミニバーの中はドリンクがたくさん!

そしてお部屋の一番の特徴は、やはり約3.3㎡のバルコニーです。広くはないですが、今回のクルーズにてバルコニーに座って景色を眺めることが毎日ありました。特に朝、新しい島に着くのをバルコニーから見るのが非常に気持ち良く、同じくバルコニーから顔を出している乗船客をよく見かけました。少し金額は高くなりますが、ぜひこのバルコニー付きのお部屋をおすすめします。

バルコニーにはイスが置かれているので移り行く景色をゆっくり座りながら眺めることができます

バルコニーにはイスが置かれているので移り行く景色をゆっくり座りながら眺めることができます

バルコニーに座りながらいただく朝食は最高です

バルコニーに座りながらいただく朝食は最高です

もちろん、今回ご紹介した部屋以外で、スイートタイプのキャビンもございます。32.4㎡~33.3㎡の「ベランダスイート」、49.1㎡の「グランドスイート」、49.6㎡~54.6㎡の「オーナーズスイート」が用意されております。これらはキャビン数もそれほど多くないため、早めの予約(最低でも半年以上前から)をおすすめいたします。

一番上のカテゴリー「オーナーズスイート」は2部屋だけで、リビングエリアとベッドエリアが別れており、この船で最も広い部屋になっております。特別なご旅行の際にご利用くださいませ。

オーナーズスイートのベッドルームと

オーナーズスイートのベッドルームと

ゆったりくつろげるリビングルーム

ゆったりくつろげるリビングルーム

こちらにもウェルカムシャンパンとフルーツ

こちらにもウェルカムシャンパンとフルーツ

続いてご紹介するのは、船内のレストランです。多くのクルーズ船では、お部屋によって利用できるレストランが限定されていることも多いですが、ポール・ゴーギャン・クルーズはすべてのレストランがご利用可能です(一部利用回数制限などあり)。

まずご紹介するのは、デッキ6にある「ラ・ベランダ」。朝、昼、晩ともにオープンしているレストランです。特にディナーの際にはミシュランの星付きレストランのシェフ、ジャン・ピエール・ヴィガト監修の特別メニューを召し上がることが可能です。ディナーについては予約制ですので、チェックイン後に予約をおすすめいたします。なお夕食は基本的に利用は1回となります。特別なディナーになることはもちろんですが、おすすめしたいのは朝食です。ここはデッキのアウトドアにもテーブルが設置されているため、寄港地に到着した後、素晴らしい眺望を見ながらの朝食を食べることができます。

ラ・ベランダ。屋外のデッキ席がおすすめ

ラ・ベランダ。屋外のデッキ席がおすすめ

朝食はビュッフェスタイル

朝食はビュッフェスタイル

種類も豊富に用意されています

種類も豊富に用意されています

続いてはこちらも朝、昼、晩ともにオープンしているデッキ8、プールサイドにあるレストラン「ル・グリル」。3つのレストランの中で最も席数が少ないレストランです。ランチビュッフェは毎日違う国をテーマとした食事も並び、アフタヌーンティーもこちらのスペースで召し上がれます。観光していて昼食を食べ損ねた際にもここではハンバーガーやサンドイッチが注文でき、かつ非常においしかったので、ぜひ乗船された際には試してみてください。

ル・グリルでの食事

ル・グリルでの食事

アフタヌーンティーではスコーンや数多くのケーキも並んでます

アフタヌーンティーではスコーンや数多くのケーキも並んでます

最後がデッキ5にある「レトワール」。こちらのレストランはディナーのみの営業となります。特に予約する必要もないため、こちらでディナーをすることが一番多くなります。もちろん、このレトワールを含めて、夕食はすべてアラカルトのコース料理となります。ただ注文する品数が決まっているわけではないため、前菜もメインもいくつも注文することが可能です。ただその場合は一人前の量が多いため、少なめで注文することを忘れずに。

エレガントな雰囲気のレトワール

エレガントな雰囲気のレトワール

お刺身もいただけます

お刺身もいただけます

メインの肉料理も

メインの肉料理も

※レストランでのドレスコードについて

なおレストランをご紹介するに当たって、きっと気になるのが船内でのドレスコードかと思います。ポール・ゴーギャン・クルーズはラグジュアリークルーズ船でありながらもドレスコードはそれほど厳しいものではありません。船によってはタキシードにドレス、といったドレスコードがあるものもありますが、ポール・ゴーギャン・クルーズでは夕食の際には男性は長ズボン、襟付きのシャツであれば特にジャケットが無くても問題なしです。女性は南国らしいワンピースなどでまったく問題ございません。
初めてのクルーズなどの場合、どうしても気になるドレスコードも比較的カジュアルなドレスコードのためハードルが低いのはうれしい限りです。

船内ではオールインクルーシブのため、お酒が好きな方にはアルコールがいつでも飲めることもうれしいポイントのひとつです。
お食事中、プレミアム銘柄のワインなどを除き、すべて飲み放題となります。お食事中以外でも船内にあるバーをいつでもご利用いただけます。

デッキ8にある「ラ・パレット」では毎日生バンドが入って夜の時間帯に演奏するため、食事後にお酒を楽しみたい方、日によってはカラオケナイト、ディスコナイトなどのイベントを楽しむことができる場所です。

ラ・パレットでは生演奏をお楽しみください

ラ・パレットでは生演奏をお楽しみください

バーカウンター

バーカウンター

デッキ5にあるのは「ピアノバー」。その名の通りピアノが設置されており、毎日ジャズピアニストが演奏していました。しっとりとお酒を楽しみたい方は、バーカウンターでピアノを聞きながら、というのもおすすめです。

隣りにはそれほど大きくありませんが、夜になると「カジノ」がオープンします。大型客船のような大きなカジノではありませんが、スロットマシン、ブラックジャック、ルーレットを楽しむことができます(パペーテ停泊中以外は、毎日カジノお楽しみいただけます)。

こちらはピアノの生演奏を

こちらはピアノの生演奏を

落ち着いた雰囲気のバーカウンター

落ち着いた雰囲気のバーカウンター

カジノコーナー

カジノコーナー

そしてやはり一番のおすすめスペースは、デッキ8にあるプールです。横にバーがあるためプールに入りながら、サンベッドでゆっくりしながらお酒を楽しむことが可能です。もちろんアルコールを飲まない方にもソフトドリンクだけでなく、ノンアルコールのモクテルなども提供可能。スタッフおすすめのノンアルコールカクテルなどもぜひ試してみてください。

プールサイドでは特にお部屋からバスタオルを持っていく必要はなく、プール脇にあるものを使うことができます。スタッフも常にお客様のことを見ているため、すごくきめ細かいサービスがあったのが非常に印象的でした。

おすすめスペースのプール

おすすめスペースのプール

サンベッドでゆったりくつろげます

サンベッドでゆったりくつろげます

プールサイドバー

プールサイドバー

乗船中は毎日さまざまなエンターテイメントがあり、ポール・ゴーギャン・クルーズの乗船客を楽しませてくれます。
例えば初日は夕方から大きなホール、グランドサロンにてキャプテン(船長)主催のウェルカムパーティー、毎日ディナーのあとはタヒチアンダンスショー、生バンドによるビートルズナイト、船で働くスタッフによるインターナショナルクルーショーなどが催されます。

キャプテン主催のウェルカムパーティー

キャプテン主催のウェルカムパーティー

生バンドによるビートルズナイト

生バンドによるビートルズナイト

インターナショナルクルーショー。チャップリンに扮したクルーが楽しませてくれました

インターナショナルクルーショー。チャップリンに扮したクルーが楽しませてくれました

特に最終日にはタヒチで賞を取っているダンスグループが乗船して、タヒチアンダンスショーを行いました。もちろん、これらもすべてポール・ゴーギャン・クルーズの乗船代金に含まれているので、毎日日替わりでいろいろなエンターテイメントを楽しむことができるのもクルーズ旅行の魅力です。

初日の夕食後のパーティーはデッキにて

初日の夕食後のパーティーはデッキにて

タヒチアンダンスショー

タヒチアンダンスショー

乗船の時に迎えてくれたポール・ゴーギャン・クルーズ専属のエンターテイナー「レ・ゴギンズ&レ・ゴーギャンズ」は乗船時のショーなどはもちろん、毎日寄港地に着いた時に出迎えてくれたり、各イベントなどにも出席したりと非常に身近な存在で、1週間いると顔も覚えてくれます。

また毎日ラ・パレットでの演奏、そしてビートルズナイトで数々のヒット曲を演奏してくれたバンド「Santa Rosa Band」は、日本人を見つけると尾崎豊などを歌って楽しませてくれました。

そしてほとんどすべてのイベントを取り仕切るのが、クルーズディレクターという役職。今回はブラジル人のカルロスさんが英語、フランス語、スペイン語、そして日本人には簡単な日本語でとてもフレンドリーに説明してくれます。エンターテイナーだけでなくレストランのスタッフからお部屋の掃除係まで、それぞれ一芸を持ったクルーが主演するエンターテイメントショーは、それぞれのゲストが顔見知りになったスタッフが出演しているので想像以上のおもしろいショーとなっていました。

レ・ゴギンズ&レ・ゴーギャンズのショー

レ・ゴギンズ&レ・ゴーギャンズのショー

Santa Rosa Bandによる生演奏

Santa Rosa Bandによる生演奏

クルーが皆様にご挨拶

クルーが皆様にご挨拶

また日中には、映画の上映、ポストカード制作、ダンスクラス、ポリネシアンタトゥー体験、貝殻ブレスレットやイヤリング制作など、船内でさまざまな体験をすることも可能です。

タヒチで外せないのはなんと言っても、ウォーターアクティビティです。デッキ4から階段を降りたところにあるウォータースポーツマリーナが、このポール・ゴーギャン・クルーズのウォーターアクティビティセンターとなっています。乗船後、シュノーケリングセットはここで無料でレンタルが可能、チェックアウトまでそれぞれの室内に持っていき管理することができます。
途中シュノーケリングできるようなビーチ、モツなどに訪れる際には、シュノーケリングセットを持参して各々シュノーケリングを楽しむことが可能です。ただこのウォータースポーツマリーナから直接シュノーケリングをするために、海に入ることはできないのでご注意ください。

船尾が開いてウォータースポーツマリーナになるのはポール・ゴーギャン・クルーズならではの姿です

船尾が開いてウォータースポーツマリーナになるのはポール・ゴーギャン・クルーズならではの姿です

ウォータースポーツマリーナでシュノーケリングセットを貸し出しています。写真はフィッティング風景です

ウォータースポーツマリーナでシュノーケリングセットを貸し出しています。写真はフィッティング風景です

ウォータースポーツマリーナから直接海に出ることができるのはスタンドアップパドルサーフィン、通称SUP、そして一人乗り、二人乗りのカヤックです。運が良ければSUPやカヤックで海に出ている最中にイルカに出会えることも。私もたまたまカヤックで楽しんでいた際に何十頭ものイルカを目撃しました。

初めての方にもスタッフが優しく使い方を教えてくれ、海に出た際にもスタッフが目を光らせているため、何かあっても安全です。場所によっては潮に流されるような場所もありますので、スタッフの指示に従い、船からあまり離れすぎないように気をつけてください。

SUPやカヤックはこちらから直接海へ

SUPやカヤックはこちらから直接海へ

こんな広大な海でSUPが楽しめます!!

こんな広大な海でSUPが楽しめます!!

ウォータースポーツマリーナからカヤックで出た時の様子です

ウォータースポーツマリーナからカヤックで出た時の様子です

それ以外にもポール・ゴーギャン・クルーズの船内にはさまざまな施設が備わっています。

まず特に女性客に人気なのが、スパです。キャビンのアメニティにも使っているラグジュアリースパブランドのアルゴテルムを使った「ディープ ネイチャー(DEEP NATURE)」というスパがあります。人気はオリジナルのスパトリートメントで、90分のポリネシアントリートマッサージやボラボラディープブルーマッサージは240USD、タヒチアンウェーブマッサージは75分で200USDとなっております。他にもタヒチの黒砂をつかったボディスクラブなど他にはないようなスパメニューもあるため、ぜひ乗船した際にはメニュー表をチェックしてみてください。こちらもすべてクルーズカードで精算可能、ただし人気が高いため早めの予約が必須となります(メニュー、金額は2020年2月視察時のものとなります)。

スパの隣にあるのは「フィットネスセンター(ジム)」です。エアロバイクやその他のフィットネスマシーンも備えており、朝の時間帯などは多くの人が使っているようでした。なおフィットネスセンターではないですが、毎朝デッキのウォーキングや日によってはズンバやヨガなども実施しており、もちろんこれらもすべて無料で参加いただくことが可能です。

船内には「ブティックショップ」も併設されています。ポール・ゴーギャン・クルーズのグッズやその他タヒチならではの黒真珠やアクセサリー、ドレスなどセンスのいいものがそろっていた印象です。お土産を買いたい方は、ぜひお立ち寄りください。

設備の整ったフィットネスセンター

設備の整ったフィットネスセンター

ブティックショップ

ブティックショップ

またポール・ゴーギャン・クルーズではハネムーンや結婚何周年かの記念に愛を再び誓うバウリニューアルなど、カップル向けの特別なセレモニーも用意しています。見学させていただいた際には結婚30周年・40周年・50周年などを記念して乗船されている方や、ハネムーンで乗船されている方もおり、とてもすてきな光景が広がっていました。このセレモニーはカップルの何かしらの記念があれば参加いただけますので、ぜひハネムーンのお客様や結婚何周年かの記念に乗船する方は、事前にご一報いただければと思います。

今回参加させていただいたポール・ゴーギャン・クルーズ(パペーテ発着/土曜日出航)の行程は以下の通りです。
スケジュール内容は変更になる場合がございます。

日程 内容 滞在地 / ホテル
1日目

◆パペーテ(タヒチ島/ソシエテ諸島) 出航!

船中泊
2日目

◆寄港地:バイラオ(タヒチ・イティ)

船中泊
3日目

◆寄港地:フアヒネ島(ソシエテ諸島)

船中泊
4日目

◆寄港地:ボラボラ島(ソシエテ諸島)

船中泊
5日目

◆寄港地:ボラボラ島(ソシエテ諸島)

船中泊
6日目

◆寄港地:タハア島(ソシエテ諸島)

船中泊
7日目

◆寄港地:モーレア島(ソシエテ諸島)、その後パペーテ港へ

船中泊
8日目

◆パペーテ(タヒチ島/ソシエテ諸島)下船

最短で上記7泊8日のコースから10泊を超える少し長めのクルーズまでいくつかのコースが用意されております。2020年、そして2021年のスケジュールも発表済みで、月に2回程度は7泊8日のクルーズが実施されています。

須沢 悠

代表取締役 須沢 悠

いかがでしたでしょうか?
タヒチを周遊するポール・ゴーギャン・クルーズ、寄港地での観光以外、基本的に船内のものはオールインクルーシブと非常にわかりやすいのも特徴です。タヒチのキレイな海を見ながら7泊8日~でクルーズが可能です

ぜひポール・ゴーギャン・クルーズにご興味を持たれた方は、お気軽にティースタイルまでお問い合わせくださいませ。


代表取締役 須沢 悠のご紹介
ロマンティックタヒチの船旅「ポール・ゴーギャン・クルーズ」紹介ページ タヒチのページへ

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※ポール・ゴーギャン・クルーズの「寄港地編」も公開中です!寄港地編では、各島の様子、観光やアクティビティなどにスポットを当ててご紹介させていただきます。

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