2022年3月、フランス視察に行ってまいりました、ティースタイルの戸田です。パリに新しくできたサステナブルホテル「オテル マダム レーヴ Hôtel Madame Rêve」を視察してきましたので、ご紹介させていただきます。サステナブルホテルとは「地球環境への配慮」、「社会課題解決への貢献を通して社会や地球の持続を促すこと」をコンセプトにかかげているホテルのことです。

オテル マダム レーヴは元中央郵便局をリノベーションし、2021年10月に開業した5つ星のブティックホテルです。ルーブル美術館まで徒歩で約10分以内という好立地で、パリ観光にとても便利にもかかわらず、静かで落ち着いた場所にあります。こちらのレポートでは、ホテルの設備とサステナブルホテルと言われる取り組みをご紹介します！

1階のフロントのすぐそばには、館内に2つあるレストランのうちのひとつ、イタリアンレストラン「マダムレーヴカフェ」があります。レストラン前の通りはホテル占有の敷地となっており、テラス席もあり、宿泊客以外もご利用可能です。

ホテルはフロントを0階とした時に、1階にフィットネスセンターやサウナ、3階に客室とレストラン、そして4階にルーフトップの中庭があります（※階数の数え方はフランス式となり、地上階を0階とします）。

今回はスイートのお部屋を見せていただきました。パリジャンのアパートメントのような雰囲気です。アンティーク調の19世紀の雰囲気を残しつつも、ベッドルームのテレビは通常棚の中に収納されており、窓は電動で開くというテクノロジーを利用したバランスの良いホテルです！

もうひとつあるレストランは、日本人の女性シェフが率いる日本食レストラン「La Plume」です。ランチとディナーは宿泊者以外もご利用可能ですが、朝食は宿泊者のみご利用いただけます。ここにも中庭があり、そこから屋上のルーフトップバーに続くらせん階段があります！！

最後に、サステナブルな取り組みをご紹介します。

まだコロナ禍ではありましたが、こちらのホテルではマスク着用の義務はありませんでした。ただ私が訪れたときはホテルスタッフの方全員マスクを着用してくれていたので、安心して滞在ができました。また、館内にいくつか消毒液も設置されていました（2022年3月視察時点の内容です）。

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