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【ホテルレポート】ココ ボドゥ ヒティ(モルディブ・北マーレ環礁/2026年5月視察②)

こんにちは! トラベルコンサルタントの宮本です。2026年5月に、同じくトラベルコンサルタントの有原、アシスタントの米山と3名でモルディブの北マーレ環礁にある「ココ ボドゥ ヒティ Coco Bodu Hithi」を視察してまいりましたのでご紹介いたします。

ココ ボドゥ ヒティ。長い桟橋とラグーンの景色に見惚れました

ココ ボドゥ ヒティ。長い桟橋とラグーンの景色に見惚れました

私たちは今回スリランカ航空を利用し、コロンボを経由して夜にマーレ(モルディブ)に到着しました。マーレからココ ボドゥ ヒティまではスピードボートで45分ほどの移動となります。スピードボートであれば夜にマーレに到着した後でも、そのままボートに乗り込んで真っ暗な海を進み、その日のうちにリゾートへ到着することができます(※初日は空港周辺に宿泊し翌日に移動するようなアレンジも可能です)。

一方、モルディブ旅行のご要望として多いのが「水上飛行機に乗って上空からの風景を楽しみたい」というもの。しかし水上飛行機は夜間の運航をしていないため、夜到着便の場合はまず空港周辺に1泊し、翌日に水上飛行機でリゾートへ移動するという流れになります。

今回は、この「スピードボート」と「水上飛行機」のどちらを選ぶか迷っている方に向けて、私が思うそれぞれのメリットを徹底比較してみました!

≪メリット≫
▶初日からリゾートステイを満喫!
マーレ到着時の高いテンションのまま、初日からリゾートステイを楽しめる!

▶パッキング回数が少ない
マーレ空港近くのホテルで1泊しなくてもリゾートまで一気に移動できるので、荷物のパッキング回数が増えずに楽ちん(特に荷物が多い方)

▶空港からリゾートへ直行できる
水上飛行機はいくつかのリゾートを順に周るため、自分のリゾートへ何番目に到着するのか当日まで不明ですが、スピードボートは空港⇔リゾート間直通なので時間の無駄がない

▶翌朝の景色を見るワクワク感
夜にリゾート到着するので、翌朝のカーテンを開けた瞬間のワクワク感! 朝イチからリゾートを堪能できる!

▶移動コストを抑えられる
水上飛行機移動に比べて、移動費用が抑えられます!

夜は暗くて写真が分かりづらかったので、昼間にリゾートで撮影したスピードボート

夜は暗くて写真が分かりづらかったので、昼間にリゾートで撮影したスピードボート

スピードボートの船内の様子です

スピードボートの船内の様子です

≪メリット≫
▶空からモルディブの絶景を堪能
明るい時間帯に、空の上からモルディブの絶景を眺めることができます(復路も基本的には日中の時間帯の移動となります)。

▶初日の宿泊料金のコストを抑えられる
リゾート料金に比べてマーレ周辺のホテルはお手頃なため、初日はほぼ寝るだけになってしまうリゾート1泊目の宿泊料金を節約できます。

結論としては、モルディブは3度目&水上飛行機での乗り物酔いを体験済みの私としては、今回スピードボート移動の快適さを実感しました! 水上飛行機での移動はモルディブならではの魅力なので、ぜひ一度は体験していただきたいですが、モルディブリピーターの方や体力的に自信がない方には、スピードボートでの移動をおすすめしたいです。

水上飛行機を利用したいがために選択肢から外してしまうにはもったいないほど美しい海とビーチに恵まれたココ ボドゥ ヒティは、近年続々とオープンしている新しくてキラキラしたリゾートとは違った「天然のモルディブ」が感じられる素敵な老舗リゾートです。

水上飛行機での利用を検討している方も、ぜひスピードボートでの移動も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

まず、お部屋の価格帯は、リーズナブルな順に下記カテゴリーになります(※全室プール付きです)。個人的には、開放感があって落ち着きもあるビーチヴィラが素敵だと感じたので、ウォーターヴィラ(水上ヴィラ)以外もご検討いただける場合にはおすすめしたいです。

▶プール付きアイランドヴィラ
▶プール付きウォーターヴィラ
▶プール付きビーチヴィラ
▶プール付きエスケープウォーターヴィラ
▶プール付きココレジデンス
▶プール付きグランドプレミアビーチヴィラ

桟橋上はカートの乗り入れ不可なので徒歩移動となるのですが、歩いてウォーターヴィラの方へ向かうときも、島の方へ向かうときも、桟橋からの景色はいつでも素晴らしかったです。

また、ココレジデンスのお部屋に向かって、二手に分かれて円を描くように伸びる桟橋の風景が「モルディブにやってきた~!」という感動を与えてくれます。個人的には、ココレジデンスや水上レストラン「スターズ」につながっている長い桟橋からの景色がとても気に入りました!

ココレジデンスへの桟橋

ココレジデンスへの桟橋

まずは、水上に位置する3つのお部屋をご紹介します。

▶プール付きココレジデンス(広さ:184㎡)

今回宿泊させていただいた「プール付きココレジデンス」は、お部屋や屋外のデッキの広さも十分で、敷地が横に長い幅広タイプなのでお隣りのお部屋もそれほど気になりませんでした。

お部屋の構成は、ベッドルーム、リビングルーム、バスルーム、屋外デッキ(プール、テーブル&チェア、サマーベッド)です。ココレジデンスは24室ありますが、2室のみ、屋外デッキにカタマランネット(水上ハンモック)があります。

ベッドルーム

ベッドルーム

リビングルーム

リビングルーム

バスルームには、大きなバスタブを挟んで両側にシンクがあります。さらに、室内シャワールーム、屋外シャワールーム、お手洗いという造りです。

デッキエリアは、プールが少し海上へ突き出すようになっており、プール先端の方は海との一体感があります。横に広く、L字に建物を囲うような造りのデッキなので、隣りの部屋との距離もまったく気にせず過ごすことができました。

バスルーム

バスルーム

プール&デッキエリア

プール&デッキエリア

▶プール付きウォーターヴィラ(広さ:109㎡)

「プール付きウォーターヴィラ」は、水上ヴィラに分類されている中ではベーシックなカテゴリーなので、本来であればランクアップのお部屋をおすすめしたいところですが、視察させていただいた結果、もうこちらで十分ではと思ってしまいました。笑

お部屋の構成は、ベッドルーム、バスルーム、デッキ(プール、テーブル&チェア、サマーベッド)があります。エキストラベッドの追加は不可、2歳未満のお子様用にベビーベッドのみ追加可能です。

あと、こちらのリゾートのお部屋全般に対して言えることなのですが、バスルームとベッドルームの間など、扉がしっかりと閉められるので安心感がありました!

最近は室内の開放感重視で扉がスケスケだったり、仕切り程度で音が筒抜けだったりするような造りも多く、若いハネムーナーならありかもしれないけれど大人のカップルや夫婦旅だったらどうなんだろう?と個人的に思っていたので、その点こちらのリゾートは心配ないですね。

バスルーム側の扉を開けると開放感のある室内に

バスルーム側の扉を開けると開放感のある室内に

バスルーム側の扉を閉めるとプライバシーも保たれます

バスルーム側の扉を閉めるとプライバシーも保たれます

ベッドの裏側がバスルームになっています。バスタブのサイズは日本人からしたら使いやすいサイズ感でちょうど良く、シンクはダブル。そのほか、室内シャワールーム、屋外シャワールーム、お手洗いという造りです。

デッキエリアの3分の1程度には屋根があったので、直射日光を避けつつデッキで過ごせるのはうれしいですよね。動きやすい広さでした!

バスルーム

バスルーム

プール&デッキエリア

プール&デッキエリア

屋内シャワールーム

屋内シャワールーム

▶プール付きエスケープウォーターヴィラ(広さ:144㎡)

水上ヴィラの最後のカテゴリーは「プール付きエスケープウォーターヴィラ」です。お部屋の構成は、ベッドルーム、くつろぎスペース(ソファが置かれたこぢんまりとしたシッティングエリア)、バスルーム、デッキ(プール、カタマランネット、テーブル&チェア、サマーベッド)があり、かなり広いです。

バスルームはベッドの裏側にあり、先ほどのプール付きオーシャンヴィラと同じような造りです。デッキエリアも同じような造りで、さらにカタマランネットが付いています。

ベッドの真裏がデスクになっていました

ベッドの真裏がデスクになっていました

バスタブから外を眺められます

バスタブから外を眺められます

プール&カタマランネット付きのデッキ

プール&カタマランネット付きのデッキ

【水上ヴィラに関してのお知らせ】

※2027年1月以降、各水上ヴィラの名称が一部変更となります。

2026年5月の視察時点では、上記で紹介した「プール付きウォーターヴィラ(桟橋手前側)」と「プール付きエスケープウォーターヴィラ(桟橋奥側)」は、同じ1本の桟橋に位置し、左右にお部屋が並んでいます。

2027年1月以降、リゾートを背にして右側が新名称に変更となります。そのため、右側の「プール付きウォーターヴィラ」は「プール付きオーシャンヴィラ」に、右側の「プール付きエスケープウォーターヴィラ」は「プール付きエスケープオーシャンヴィラ」へと名称が変わり、左側は現在の名称のままとなります。

また、別の桟橋エリアにある「プール付きココレジデンス」に関しては、リゾートを背にして左側(サンセット側)が、「プール付きサンセットココレジデンス」になり、右側は現在の名称のままとなります。

※以下のリゾートマップをご覧いただくとより分かりやすいかと思います。赤字部分が新しい名称に変更となる箇所です。なお、内容は予告なく変更される場合がございますので、最新情報は担当コンサルタントにおたずねください。

続いて、本島に位置する3つのお部屋をご紹介します。

▶プール付きビーチヴィラ(広さ:188㎡)

「プール付きビーチヴィラ」の目の前にはふわふわの白砂ビーチが広がっています。お部屋は天井が高く、仕切りの類がないので素晴らしい開放感! 188㎡というリゾート内で最大の広さを誇ります。

お部屋の構成は、ベッドエリア、バスルームエリア、リビングスペース、プール、デッキとなっており、お部屋の真ん中にダブルシンクと大きなバスタブがあるというリッチな造りです。隠れ扉のようなところにお手洗いとシャワーがありました!

広々としたリビングスペース

広々としたリビングスペース

ダブルシンクの裏にはプールビューのベッドがあります

ダブルシンクの裏にはプールビューのベッドがあります

デッキエリアの大半のスペースにはしっかりとした屋根が付いているので安心です。大きなデイベッドもあり、緑の向こう側には美しいビーチが広がっています。デッキから見てビーチと反対側には、プライベート感がしっかり保たれたプールがあります。

屋根付きのデッキ

屋根付きのデッキ

デッキを抜けると目の前がビーチです

デッキを抜けると目の前がビーチです

プライベート感あふれるプール

プライベート感あふれるプール

▶プール付きグランドプレミアビーチヴィラ(広さ:188㎡)

「プール付きグランドプレミアビーチヴィラ」は、1室のみの特別感いっぱいのお部屋です。さきほどのビーチヴィラと比較すると、お部屋のセンターにあったバスタブの場所にダイニングテーブルが置かれ、バスタブはデッキ部分にありました。

また、デッキエリアのさらに先にはまるで隠れ家のようなプライベート感抜群のパビリオンがあり、そちらでバーベキューもできるそうです。お部屋の敷地内での特別ディナーなどもリクエスト可能なので、記念日旅行にたいへんおすすめです!

リビングスペース

リビングスペース

ダイニングエリア

ダイニングエリア

ベッドエリア

ベッドエリア

▶プール付きアイランドヴィラ(広さ:188㎡)

最後に「プール付きアイランドヴィラ」です。お部屋の中は今回視察できなかったので、外観の雰囲気だけとなりますがご了承ください。

こちらはアイランドヴィラの前です。視察するまで「ビーチヴィラと何が違うんだろう?」と思っていたところ、アイランドヴィラの前はビーチではありませんでした。綺麗な海が広がっていますが、ビーチではなく、岩場になっていました。

こちらはアイランドヴィラの前です。視察するまで「ビーチヴィラと何が違うんだろう?」と思っていたところ、アイランドヴィラの前はビーチではありませんでした。綺麗な海が広がっていますが、ビーチではなく、岩場になっていました。

レストランの選択肢が多く、しかもどのお店もハイクオリティであることは、ココ ボドゥ ヒティの大きな魅力のひとつです。今回は体験させていただいた3つのレストランをご紹介します。

メインレストラン「エアー」で朝食をいただきました。目の前にプールが広がる開放感あふれる空間は、落ち着いた雰囲気に包まれており、美しい景色を眺めながらゆったりとした朝のひとときを過ごすことができました。

ペストリーコーナー、サラダコーナー、モルディブ料理コーナー、ライブキッチンコーナーなどがあったのですが、個人的には目の前でフルーツをカットしてくれるコーナーがうれしかったです。好きなフルーツを好きな分だけ、好きな大きさにカットしてもらえました!

欧米のお客様が多いからか、アジアンメニューはほぼなく、ヨーロピアン向けのラインナップという印象でした。

レストラン内の雰囲気

レストラン内の雰囲気

ペストリーコーナー

ペストリーコーナー

ライブキッチンは外側にありました

ライブキッチンは外側にありました

「スターズ」はココレジデンスに続く桟橋の途中に位置しており、ココレジデンスに宿泊している方が優先的に利用できる水上レストラン&バーです。ココレジデンス以外に宿泊している方は、オールインクルーシブプラン、かつ4泊以上される場合のみディナーで1回だけご利用いただけます。

テラス席と室内席がありますが、特にテラス席の明るい時間帯かサンセットタイムでご利用いただき、お食事とともに素晴らしい絶景をお楽しみいただきたいです。アジア料理が提供されており、まぐろのタルタルが日本人の口に合って絶品でした!

テラスの席からの景色が最高です!

テラスの席からの景色が最高です!

まぐろのタルタル

まぐろのタルタル

グリルチキンとクスクス

グリルチキンとクスクス

「アクア」はロマンティックな雰囲気たっぷりの水上レストランです。オールインクルーシブプラン、かつ4泊以上される場合のみディナーで1回だけご利用いただけます。景色を十分に楽しめるよう、日が完全に暮れてしまう前に行くのがおすすめです。

シーフードレストランではあるのですが、お肉料理も提供されています。ラム肉を頼んだのですが、臭みもなく柔らかくて美味しかったです。そのほか、付け合わせで出してくださったカッテージチーズ入りのフォカッチャと、前菜のブラータチーズと桃のグリルが気に入りました。

レストランの横にあるプランターで育ったハーブ類がお料理に使われおり、ブラータチーズに添えられていたバジルも香りがしっかりしていて、獲れたてのフレッシュさを感じました! 全体的に、良い素材をそのままシンプルに調理している印象でした。

自家栽培のプランターエリア

自家栽培のプランターエリア

ブラータチーズと桃のグリル

ブラータチーズと桃のグリル

ラム肉のステーキ

ラム肉のステーキ

そのほか、日本食レストランの「ツキ」もあるので、旅の途中に和食が恋しくなってしまうという方におすすめです。

今回の視察は5月で雨季ということもあり日々天候が変わりやすく、滞在中は残念ながら高波でアクティビティ不催行が続いていました。そんな中でもできることを!と思い、波が少し落ち着いたタイミングで、シュノーケリングをしてきました。

潜ってみてびっくりしたのは、高波が続いていたのにも関わらず、海の中が濁っていなかったこと! また、海に入って数m進んだだけでシュノーケリングのポイントがあること! 波が穏やかな時であれば初心者の方でも体力を心配せず手軽に楽しむことができますし、海にぷかぷか浮いてるだけでも夢中になって楽しめる素晴らしい環境でした。

※遊泳やシュノーケリングを行う場合、リゾートのフラッグ指示(旗の色に応じた遊泳案内)を確認し、お楽しみください。

とてもカラフルで美しいサンゴがたくさん見られるので、シュノーケリング経験者の方にもきっとご満足いただけるかと思います。ウミガメにも出会うことができました!

とてもカラフルで美しいサンゴがたくさん見られるので、シュノーケリング経験者の方にもきっとご満足いただけるかと思います。ウミガメにも出会うことができました!

シュノーケリング中に動画も撮影したので、ぜひ海中の世界をご覧ください。

宮本 佳織

トラベルコンサルタント 宮本 佳織

今回、ココ ボドゥ ヒティに2泊させていただいたのですが、全体的に温かみが感じられ、安心できる滞在となりました。客層も落ち着いて、のんびりと過ごしたい方が多かったのではないかと思います。また、バトラー、スタッフの皆さんの対応も品があって落ち着いており、心がほぐれていくような時間を過ごすことができました。

私が初めてモルディブを訪れたのは2009年で、カラフルなサンゴを見て感動したことを今でも覚えています。再訪した際には、サンゴの白化は本当に深刻な問題だと実感したのですが、今回ココ ボドゥ ヒティの海に潜った際に「北マーレ環礁にもまだこんな環境が残っていたんだ!」と本当にうれしくなりました。

サンゴ以外にも、まず、ビーチの砂が全然違います! 踏んだ瞬間、砂の粒子があまりにも細かくてふわっふわなので、水分を含んでいるところだと足が簡単に沈んでいきます。リゾートスタッフの方に砂に驚いたことを伝えると、「天然だとそうなんだよ」と教えてくださいました。長年大切に守られてきた環境ゆえのこの砂なんだな、と感動してしまいました。

また、リゾート内の生き生きとした緑も素敵でした。いかにも「植えられました!」感のある緑に少し抵抗があるのですが、こちらの緑は太陽に向かって自由にのびのびと成長した結果、生い茂ってトンネルのようになっていたり、植物本来のナチュラルでダイナミックな姿を楽しむことができます。

落ち着いた環境での滞在を好む方、お食事も大切にしたい方、自然本来の姿が好きな方、シュノーケリングを手軽に楽しみたい方には特におすすめです。最新リゾートが次々とオープンしていくモルディブで、昔ながらのナチュラルなモルディブらしさを感じたくなったら、ぜひココ ボドゥ ヒティに滞在していただきたいです。

モルディブ旅行は、ティースタイルまでお気軽にご相談ください。


トラベルコンサルタント 宮本 佳織のご紹介