

Pamalican REPORTパマリカン島 視察ブログ
【ホテルレポート】楽園アマンプロ視察記 Day1 ~心癒されるサンセットクルーズ(フィリピン・パマリカン島/2025年6月視察①)
ティースタイルWEB編集長の山本です。6月上旬、トラベルコンサルタントの藤原、永井、宮本の4名でフィリピンにある憧れのリゾート「アマンプロ AMANPULO」を視察してまいりました。
白い砂浜と手つかずのサンゴ礁に囲まれたプライベートアイランドにあるアマンプロ。島全体が1つのリゾートになっており、訪れるゲストだけがその特別な時間を体験することができるのです。
静けさとプライバシーが守られた、この美しい島でどのような過ごし方ができるのでしょうか? 4人で体験してきましたのでお伝えしてまいります。

宿泊したヴィラの前のビーチ
◆DAY1:東京からマニラ経由でアマンプロへ
まず、出発する前にフィリピン入国には、eTravelの入力が必要です。下記のリンクからスマホ・アプリをダウンロードしてください。
出発の72時間前から登録できますので、忘れずに!
§02:25 羽田空港からフィリピンへ
今回は旅では、日本航空の羽田発77便を利用してマニラへ向かいました。出発時間は深夜1時55分の予定でしたが、この日は30分遅延し、2時25分となりました。
自宅の出発は前日となります。深夜に羽田空港第3ターミナルでチェックインしました。

羽田空港第3ターミナルの日本航空のチェックインは「F」「G」カウンターで

自動チェックイン機を利用します

搭乗券と預け荷物のタグが出てきます

スーツケースにタグを付けたら、自分自身で操作して預けます

深夜ですが、食事も1回出てきました

マニラに到着した日本航空機
§05:35 マニラ空港に到着
マニラ到着。出発は遅れましたが、到着時間はほぼ変わらずでした。機内から降りると、入国審査、預け荷物のピックアップ、そして最後に予め登録しておいたeTravelのQRコードをスキャンして、到着ロビーに出ます。
マニラ空港からアマンプロのあるパマリカン島への定期便の出発まで時間があるので、私たちは「ホテル オークラ マニラ」に朝食をいただきに向かうことに。マニラ空港から車で約25分のロケーションです。今回は、配車アプリのGrabを使い、移動しましたが、Grabの有人カウンターもあります。有人カウンターではアプリは使えないのですが、こちらは現金(フィリピンペソ)払いになるため、予め両替が必要ですのでご注意を!
この日のマニラ空港の外は、早朝から多くの人と、送迎の車でごった返していました。直接、アマンプロのラウンジへ向かう場合は、アマンプロのお迎えの方がいますが、寄り道する場合は、事前に送迎車を手配しておりた方が安心です。

到着ロビーにあった“LOVE”のサイン

早朝だというのに、マニラ空港(第1ターミナル)は大混雑

Grabの有人カウンター
§07:05 ホテル オークラ マニラで朝食
2021年12月にオープンしたホテル オークラ マニラ。5階にあるオールデー ダイニングのレストラン「やわらぎ」で朝食をいただくことにしました。
ビュッフェスタイルで、洋食からフィリピン料理、中華、日本食とバラエティー豊富に揃っています。ビュッフェのご料金は1人1,900フィリピンペソ(約5,000円/税サ別)でした。

5階にある「やわらぎ」の開放的なエントランス

4人掛けのテーブル

種類豊富なビュッフェ。ヌードルや卵料理もオーダーできました
§10:45 ホテルを出発

ホテル オークラ マニラのロビーでアマンのスタッフと待ち合わせです。ここからマニラ空港にあるアマン専用のラウンジまで移動します。
§11:00 アマンプロのラウンジに到着
車で15分ほどでアマンのラウンジに到着。アマンプロへの小型の飛行機の格納庫脇にラウンジが備わっています。
通常の空港のように、人も荷物もセキュリティチェックを受けて中に入ります。スタッフがウェルカムドリンクで迎えてくださり、いよいよアマンプロへの旅が始まるようで、気分も盛り上がってきます。落ち着いた雰囲気のラウンジ内でドリンクやお菓子をいただきながら、チェックイン手続きです。

アマンプロのラウンジに到着

セキュリティチェック

荷物の重さを測りました。スーツケースと手荷物と合わせて大人は20kgまで

ラウンジの中で、アマンプロへのチェックイン手続きをします
§12:15 マニラからアマンプロへ!
定員14人乗りの小型機へ搭乗が始まりました。この日は私たちを含めて13人のお客様でほぼ満席でした。当初の予定時間12時30分より少し早く、飛行機は離陸しました。ふわっと浮いた感じは小型機ならでは。ここから約90分かけて一路、アマンプロのあるパマリカン島へ向かいます。窓を覗くと、眼下には美しい大海原も広がっています。

私たちは12時30分発のフライトですが、15時30分発のフライトもあります

ほぼ満席の機内。操縦席に扉がないので、パイロットの様子も丸見え

座席にはお水とうちわとひざ掛け、ピロー、耳栓が備わります
§14:00 とうとう憧れのリゾートへ!
ついにアマンプロに到着です!
飛行機を降りると、たくさんのスタッフに迎えられました。早速カートに乗って、お部屋に案内してもらいます。今回宿泊させていただいたのは、2ベッドルームヴィラです。スイカのウェルカムドリンクをいただきながら、2ベッドルームヴィラの中央に位置するパビリオンに案内されます。パビリオンはいわゆるリビングルームのような感じで、ダイニングルームも隣接しています。パビリオンを挟んでベッドルームが2つあり、パビリオンの前にはプライベートプールが、さらにその先には美しい海が広がっています。
アマンプロには、フィリピンの伝統建築を取り入れた「カシータ」(コテージの意)と「ヴィラ」の2タイプがありますが、ヴィラの特徴として、専属のバトラーとシェフが配されており、滞在中のあらゆる要望に応えてくれます。
パビリオンでは、スパークリングワインとカナッペが用意されており、シェフが1つ1つカナッペの説明をしてくれました。

2ベッドルームヴィラの中心にあるパビリオン。ウェルカムドリンクとカナッペでお出迎え

大きなプライベートプール

ヴィラの前の小道の先には、コバルトブルーの海が広がります
アマンプロのお部屋については別のレポートでご案内予定です。公開までしばらくお待ちください。
§15:00 クラブハウスでランチ
15時を過ぎてしまいましたが、クラブハウスで軽くランチをいただきました。もちろんバトラーがカートで、クラブハウスまで案内してくれます。
クラブハウスで楽しめるのはフィリピン料理やアジア料理。私たちも、ランチメニューから島の名前を冠した「パマリカン・ファーム・サラダ」、タイ料理の「パッタイ」「ヤムサムオー」(※)をオーダーしました。
※パッタイは、米粉を使った平たい麺の焼きそばで、ヤムサムオーは、文旦を使ったサラダのこと。

オールデーダイニングのクラブハウス。スイミングプールもあります

右手前が「ヤムサムオー」。今回はグリルしたエビも入れてもらいました
§17:00 癒しのサンセットクルーズ
今回の旅で特におすすめしたいアクティビティが、このサンセット・クルーズです。プライベートのポントゥーンボートに乗り込み、ゆったりと海上を進みながら、夕暮れの絶景を楽しみます。
船に乗り込んだ時は、空も海もまだ青く澄んでいて、どこまでも広がる景色に心も浮き立ちます。そのうち日中の陽射しがやわらぎ始め、あたりは次第にオレンジ色の光に包まれてゆきます。海から吹き抜ける風もとても心地よく感じられます。
ボートのルーフには、よく冷えたドリンクとアペタイザーがしっかりと用意されていて、「ちょっと食べ過ぎかも…」と思いつつも、ついつい手が伸びてしまいました(笑)。
さらに、ギターを持ったスタッフが同乗していて、さまざまな音楽を奏でてくれるのもロマンティック! 夕日の風景と音楽が重なり合い、ゆっくりと時が流れていく至福の体験でした。

青い海に浮かんだポントゥーンボートに乗って出発~♪

よく冷えたワインやレモンティーで乾杯!

水面もオレンジ色に染められ、とっておきのリラックスタイム
§19:00 夕食はビーチバーベキュー
自分たちのヴィラの前のビーチで、フィリピン料理のバーベキューの夕食です。バーベキューといっても、ヴィラ付きのシェフたちが準備してくれるので、自分で焼いたりはしません。
波音をBGMにロマンティックなディナータイムです。前菜、スープ、4種類のメイン料理、そしてデザートとコース仕立てで供されますが、どのお料理もおいしくて大満足でした。

ビーチにロマンティックなテーブルセッティング

前菜はグリルしたナスのサラダ。トマトやマンゴーなどが添えられ、彩りも鮮やか

メインのグリルされた立派なエビ。他にもチキンや、バナナの葉で包み焼きした魚なども

夜が更けてくると遠くで落雷がありました。6月から雨季に入っていましたが、夜間に少し雨が降ることはあったものの、私たちが滞在中の日中は晴天に恵まれていました。
真夜中には満天の星も広がっていました。こうして日本出発からの長い1日目は終了しました。