【ホテルレポート】デドン アイランド リゾート[客室編](フィリピン・シアルガオ島/2017年6月視察①)

皆さまこんにちは! ティースタイルの小泉です。
ティースタイルが以前からご紹介している“隠れ家リゾート”のひとつを訪れました。

日本から数時間で行けるこの小さな楽園は、空港からのどかなローカルロードを45分ほどドライブして到着します。
フィリピンのシアルガオ島にある「デドン アイランド リゾート Dedon Island Resort」です。

(2018年2月2日 追記)

※2018年3月29日より「デドン アイランド リゾート」から「ナイ パラッド ハイダウェイ」に名称が変更になります。下記内容は、名称変更前の「デドン アイランド リゾート」のホテルレポートとなります。

シアルガオ島といえば、フィリピンのミンダナオ島北東部にあり、サーフィンのメッカとして国内外からサーファーが集まる聖地であり、クラウド9 と呼ばれる一帯があります。日本からはセブ経由でシアルガオ島に入るのが一般的です。

実は出発前、懸念していた「ミンダナオ島」のニュースのことがありました。イスラム武装勢力による攻撃のため一部地域に戒厳令が敷かれていたのです。今フィリピン旅行は危ないんじゃないか・・漠然とした不安がありながら、直前まで外務省安全情報や現地からの情報に注視していました。
ところが、全く杞憂でした。フィリピンの8割超の人びとはキリスト教徒であり、何といってもこのローカルロード、犬や牛がのろのろ歩いていて、道端にはオープンエアの民家でのんびりと人々がくつろいでいる光景。平穏そのものです。

セブからLCCのセブパシフィックで1時間ほどのフライトです

セブからLCCのセブパシフィックで1時間ほどのフライトです

想像どおりの小さなシアルガオ空港に到着しました!

想像どおりの小さなシアルガオ空港に到着しました!

デドンのスタッフがお出迎え。本来は乗り合いタクシーのジプニー、ここはもちろん専用車で一路デドンへ

デドンのスタッフがお出迎え。本来は乗り合いタクシーのジプニー、ここはもちろん専用車で一路デドンへ

中はこ~んなにゆったり。冷たいお水とドライフルーツをいただきながら、のどかなカントリーロードのドライブ

中はこ~んなにゆったり。冷たいお水とドライフルーツをいただきながら、のどかなカントリーロードのドライブ

いよいよデドンの楽園の入り口へ到着しました。
支配人夫妻や他のスタッフたちに笑顔で出迎えられ、入口の中ではみな裸足。デドンそのものを感じてほしい。我が家のようにのんびり過ごしてほしい。
というのがデドンのコンセプト。もちろん私たちもサンダルを脱ぎ捨てて、我が家のように過ごせるなんて!と嬉しくなりました。敷地の中では、海やジャングルチックな森を見晴らせて気持ちがいい! あの、デドンの象徴的なブランコ(ネストレストラウンジャー)も健在です。

こんなに大きなデイベッドがいくつもあり、ゴロゴロするのに最高です

こんなに大きなデイベッドがいくつもあり、ゴロゴロするのに最高です

デドンのシンボリックなネストレストがいくつも揺れています

デドンのシンボリックなネストレストがいくつも揺れています

夜のビーチ沿いで一休みするのは本当に気持ちがいいです

夜のビーチ沿いで一休みするのは本当に気持ちがいいです

ネストレストと呼ばれる白い方のブランコ、結構高さがあるので、私はよじ登る感じです

ネストレストと呼ばれる白い方のブランコ、結構高さがあるので、私はよじ登る感じです

プールで優雅にひと泳ぎはいかが? 結構深いので156cmの私は立てません

プールで優雅にひと泳ぎはいかが? 結構深いので156cmの私は立てません

ヴィラの前ではまた別のゲストスタッフが笑顔でお出迎え

ヴィラの前ではまた別のゲストスタッフが笑顔でお出迎え

到着時もお別れの時も、物腰ソフトな支配人(GM)をはじめスタッフが揃ってくれます

到着時もお別れの時も、物腰ソフトな支配人(GM)をはじめスタッフが揃ってくれます

さて、これから泊まるお部屋はどうでしょう。
全9棟の中で一番おすすめなのが、このデラックスオーシャンヴィラです。

まずはご覧ください。広いバスルームの中央に備わったレインシャワーは、スポットライトを浴びるような気持ちでお使いください! 若いカップルにはとても好評だそうです、このシャワースペース。

さえぎるものはなし! 堂々と浴びるのです

さえぎるものはなし! 堂々と浴びるのです

ダブルシンク、コンプリメンタリー(無料で提供)のランドリーバッグ、そして華麗なレインシャワー

ダブルシンク、コンプリメンタリー(無料で提供)のランドリーバッグ、そして華麗なレインシャワー

屋外のレインシャワーもまたユニーク。こちらはお湯は出ません

屋外のレインシャワーもまたユニーク。こちらはお湯は出ません

ヴィラへのアプローチ。足の砂を落とす水がめと、「Don't disturb.」を表す椰子の実が手前にありますよ

ヴィラへのアプローチ。足の砂を落とす水がめと、「Don't disturb.」を表す椰子の実が手前にありますよ

デラックスヴィラにだけある、大きなスィングレスト

デラックスヴィラにだけある、大きなスィングレスト

丈夫なビーチバッグは備え付け、帽子とビーチサンダルはコンプリメンタリー(無料で提供)です

丈夫なビーチバッグは備え付け、帽子とビーチサンダルはコンプリメンタリー(無料で提供)です

キングサイズのベッド両脇には便利なアームスタンド

キングサイズのベッド両脇には便利なアームスタンド

精緻な彫刻が施されたベッドヘッドは部屋ごとに違います

精緻な彫刻が施されたベッドヘッドは部屋ごとに違います

ファブリックの色遣いが落ち着いていて洗練されています

ファブリックの色遣いが落ち着いていて洗練されています

2階にも子供用のベッドルームがあります

2階にも子供用のベッドルームがあります

2階のライティングデスク

2階のライティングデスク

マネージャーからの手紙、キーホルダーのプレゼント。他にウェルカムスパークリングワインがありました

マネージャーからの手紙、キーホルダーのプレゼント。他にウェルカムスパークリングワインがありました

他のカテゴリー、スーペリアヴィラとファミリーヴィラを見せてもらいましたが、インテリアやバスルームのアメニティグッズは同じながら、最も違うのはあのレインシャワーの迫力とポーチのスウィングレストの有無ですね。
空室があれば是非デラックスヴィラへのアップグレードをお願いしましょう。ティースタイルが交渉させていただきます!

ファミリーヴィラのエントランス。海側とガーデン側の両方の景色が楽しめます

ファミリーヴィラのエントランス。海側とガーデン側の両方の景色が楽しめます

ポーチには大きなチェアがありますが、揺れるものはありません

ポーチには大きなチェアがありますが、揺れるものはありません

“Don't disturb”を表したいときに立ててください、かわいらしい椰子の実

“Don't disturb”を表したいときに立ててください、かわいらしい椰子の実

ファミリーヴィラのベッドルームは2部屋あります

ファミリーヴィラのベッドルームは2部屋あります

いかがでしたか?
フィリピンの小さなシアルガオ島にひっそり佇む、デドン アイランド リゾート。
騒々しさとは無縁の、ピタッと時間が止まったような、のんびりとした緑あふれる小さな楽園では、プライベートなひとときを思い思いにお過ごしいただけると思います。

デドンのスタッフは、空港で私たちを出迎えてくれたときから、帰国便のLCCの搭乗時刻を確認してお別れするときまで、さりげなく心配りをしてくれ、笑顔いっぱいのホスピタリティにあふれていて本当に素敵です。あまりの居心地の良さに、いつまでも“我が家のように”くつろいでいたくなります。

続いて、デドンの食事レポートをお届けします。

【ホテルレポート】デドン アイランド リゾート[食事編](フィリピン・シアルガオ島/2017年6月視察②) ホテル詳細ページへ