ケープタウン視察ブログ
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【視察レポート】ケープタウンに来たら絶対外せない観光スポット<前編>(南アフリカ/2025年2~3月視察②)

トラベルコンサルタントの森本です。2025年2月末に、エミレーツ航空を利用して、南アフリカのケープタウンに行ってまいりました。ケープタウンに来たら絶対外せない観光スポットを、前編と後編に分けてご紹介します。今回の前編では、テーブルマウンテンとケープ半島めぐり、そして個人的にとても気に入った植物園についてお届けします!

ケープタウンの絶対外せない観光スポットをご紹介!

ケープタウンの絶対外せない観光スポットをご紹介!

ケープタウンの街をドライブしていると、本当にテーブルのように、頂上が平らな山を見ることができます。「テーブルマウンテン」です。テーブルマウンテンは、国立公園の一部にもなっており、植物も豊富で、ウォーキングコースやハイキングコースがたくさんあるんです。

ケープタウン一番の人気観光地、テーブルマウンテンの頂上へはケーブルカーで登ります。ケーブルカーの待ち時間は長いという噂なので、ファストトラック(時間を短縮できるサービス)の予約をおすすめします。今回のツアーでは、ファストトラックを追加料金で予約していました。65人乗りの360度回転するケーブルカーに乗って、テーブルマウンテンの頂上まで行きます。

※ケーブルカーは、強風時など運行しない場合があります。

ファストトラックの予約がある人は、黄色の“Fast Track”からご入場ください!

ファストトラックの予約がある人は、黄色の“Fast Track”からご入場ください!

ケーブルカーの待合場所。わー、今からこの山に登るのか!!!

ケーブルカーの待合場所。わー、今からこの山に登るのか!!!

丸いカプセルが360度まわります

丸いカプセルが360度まわります

頂上の展望台からは、絶景を見ることができます! こちらには、お土産屋やレストランもあります。朝一番に行くことも多いそうですが、今回の夕暮れ時も、寒いですが美しかったです~。

展望台からの景色。左手にライオンズヘッド、眼下にケープタウンの街並みを一望できます

展望台からの景色。左手にライオンズヘッド、眼下にケープタウンの街並みを一望できます

テーブルマウンテンの模型。背景のごつごつした岩場。これが頂上の一部です

テーブルマウンテンの模型。背景のごつごつした岩場。これが頂上の一部です

TEN67レストラン。海抜1,067mにあるというネーミングです

TEN67レストラン。海抜1,067mにあるというネーミングです

南アフリカとテーブルマウンテンのお土産が買えるショップです

南アフリカとテーブルマウンテンのお土産が買えるショップです

山頂ではたいてい、麓よりかなり気温が低いので、暖かいジャケットなどを用意しておくことをおすすめします。テーブルマウンテンから眺める夕暮れのケープタウンと、沈んでいく太陽は最高でした

山頂ではたいてい、麓よりかなり気温が低いので、暖かいジャケットなどを用意しておくことをおすすめします。テーブルマウンテンから眺める夕暮れのケープタウンと、沈んでいく太陽は最高でした

「カーステンボッシュ国立植物園」は、とても素敵な植物園でした! 私たちは、20代から50代のグループでしたが、全員が「この植物園は良かった、おすすめだ!」と言ったくらいです。ここは、テーブルマウンテンの南側斜面に位置していて、GATE2の方は小高くなっています。GATE1からは上るように見学、2からは下りながら見学になります。

最低でも、1.5時間〜2時間は欲しい場所です。ランチをするレストランもあるので、それもGOODですよ。ランチを入れると、3時間は欲しいですね。

園内のマップには、車いすのアクセシビリティの記載があります

園内のマップには、車いすのアクセシビリティの記載があります

2月は夏ですが、さわやかな場所でした

2月は夏ですが、さわやかな場所でした

GATE1はここから入場

GATE1はここから入場

小高いエリアからケープタウンの町が見えます。ここでハチドリにも出会えました

小高いエリアからケープタウンの町が見えます。ここでハチドリにも出会えました

カサカサッと、小動物も駆け巡っていて、すごい自然体験!

木道ブリッジのキャノピーウォーク。足元が透けていて怖い怖い!

木道ブリッジのキャノピーウォーク。足元が透けていて怖い怖い!

植物園内の野外ステージ。この景色でのイベントは最高だろうな~

植物園内の野外ステージ。この景色でのイベントは最高だろうな~

右の建物は園内のレストランです

右の建物は園内のレストランです

植物も、山も、鳥も良かったのですが、センスの良いものがたくさんあったショップがとっても良かった♪

植物園のショップに素敵なものが多すぎて大興奮でした

植物園のショップに素敵なものが多すぎて大興奮でした

アフリカらしい動物柄の食器

アフリカらしい動物柄の食器

カーステンボッシュ国立植物園 公式HPはこちら


ケープタウンからバスや専用車で、ぜひ「ケープ半島巡り」に出かけましょう! ケープポイントを訪れ、灯台のある展望台から、海に突き出したアフリカ大陸の最南西端、喜望峰を眺めることができます。この日は、風が強烈でした! 涙目で喜望峰を見ましたが、カメラはちゃんと映してくれていました(笑)。

「ケープポイント」へは、お土産屋やトイレがある駐車場から、フニクラ(ケーブル式登山鉄道)で上がるのも良いし、歩いてあがることもできます。トータルで60分ほどあれば、ケープポイントを楽しめます。

■フライング ダッチマン フニクラ(Flying Dutchman Funicular)
営業時間:午前9:00~午後5:30(最終便は午後5:15頃)
運行間隔:約3〜10分間隔で随時運行
所要時間:片道約3分程度
(2025年2月視察時)

車いすでもフニクラでアクセスできます

車いすでもフニクラでアクセスできます

ケープポイントから眺める喜望峰。ついにアフリカの端に来た!という気持ちです

ケープポイントから眺める喜望峰。ついにアフリカの端に来た!という気持ちです

フニクラを降りたあと、その上の灯台まではこんな階段です

フニクラを降りたあと、その上の灯台まではこんな階段です

次に、車で10分ほど海岸まで降りると、“CAPE OF GOOD HOPE”の看板があり、「喜望峰」の真下まで行くことができます。

バルトロメオ ディアスによって発見された当時は、この海域がとても荒れていたことから“嵐の岬”と呼ばれていたらしく、削れた岩肌を見ていると、ちょっと高い波が来ると怖い!という気持ちになります。写真タイムは15分くらいでした。散策道になっており、たくさんの人が歩いていました。

バルトロメオ ディアスによって発見された当時は、この海域がとても荒れていたことから“嵐の岬”と呼ばれていたらしく、削れた岩肌を見ていると、ちょっと高い波が来ると怖い!という気持ちになります。写真タイムは15分くらいでした。散策道になっており、たくさんの人が歩いていました。

ツアーは次に、アフリカペンギンを見ることができる場所「ボルダーズビーチ」に向かいます。ケープタウンに戻る途中にあります。私たちは、海沿いでランチを楽しみました。食事と見学で、約2.5時間ほど時間をみておくと良いでしょう。

ランチは「シーフォース レストラン(Seaforth Restaurant)」にて。ジュースを購入する時に、初めて“南アフリカランド”という現地通貨を使ってワクワクしました。

ボルダーズもテーブルマウンテン国立公園の一部です

ボルダーズもテーブルマウンテン国立公園の一部です

1人前のシーフードプレート。シンプルで絶品でした

1人前のシーフードプレート。シンプルで絶品でした

デザートはマルヴァ プディングという郷土料理。アプリコットジャムが入っていて、温かい状態で出てきます

デザートはマルヴァ プディングという郷土料理。アプリコットジャムが入っていて、温かい状態で出てきます

ボルダーズには、アフリカペンギンのコロニーがあります。

ボルダーズビーチのアフリカペンギンたち。ずっと見ていても飽きない

ボルダーズビーチのアフリカペンギンたち。ずっと見ていても飽きない

森本 純子

トラベルコンサルタント 森本 純子

ケープタウンに来たら絶対外せない観光スポットでした! 3つとも訪れていただくには、2泊はお泊りくださいませ。私の南アフリカの印象は、どの観光地も、レストランも、トイレがとてもきれいに清掃されていて快適だということです。初めてのアフリカ旅行!という方にも、おすすめですよ。

サファリエリアとケープタウンを組み合わせて、南アフリカ満喫プランをご提案しますので、ぜひティースタイルにお問い合わせください。


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